男性は女性を見て一目ぼれすると言います。そして自分が好きだったら女性も愛してくれていると錯覚しがちで女性も気を許してくれていると思い勝ちです。逆にいえば熱しやすくさめやすいといわれ、一旦Hの関係になったり、結婚してしまうと、急速にどきどき感がなくなり、どちらかと言うとただの性処理の関係だけになったり、性処理の対象にもならなくなって飽きてきてその女性に対する熱も急速に冷えて、他の女性に関心が向きがちです。結婚してしまうと、H関係も義務的になったり、H回数も急速に減少したり、セックスレスになる傾向になる嫌いがあります。
それに対し、女性は最初は冷静に男性を観察し、すぐには男性を好きになったり愛情を他人ごとのようにしか受け止められず、女性は付き合っていくうちに徐々に好きになって愛情を深めていく傾向だあり、ひとたび好きになってしまうと愛情におぼれて気を許してしまうことになり勝ちです。一旦、体の関係になると男性も自分をより愛してくれると錯覚してしまいがちです。男性が体の関係になってしまうと急速にその女性に対するどきどき感を失い愛情もさめて、他の女性に関心をもったり目を惹かれたりする傾向にあります。
男性の愛情と体の関係、女性の愛情と体の関係に対する関心や反応が男女で本質的な差があります。そういった性差の特異性を意識して女性は男性に対して、男性は女性に対して、付き合い、相手に上手に付き合い、愛情を高めて長続きをさせるようにしないといけませんね。女性も、体の関係になれば男性がより愛してくれると錯覚するのは危険です。何事も程ほどに駆け引きしてながつづきさせるには、男女の間に一定の緊張感を保ち続ける工夫が必要です。気を許しすぎてもいけないし、相手を受け入れないで拒否し続けても気持ちが離れて行きますので、絶えず相手に関心と興味を持たせるようにする努力が必要でしょう。結婚後、相手に対する緊張感や関心が無くなれば、セックスレスになったり、不倫の原因になるかもしれません。
(既婚男性です。)