まず、糖尿病やうつなど、病気による性欲低下は健康診断などで除外してください。
確かに「眼」「歯」「性欲」は歳とともに衰えて、40歳代後半がけっこう分かれ目と言われます。
けれどもどれもが「鍛える」ことによって維持はできます。
眼:老眼とは眼の中のレンズを調節する筋肉の衰えです。近くのものを見たりよく勉強したりすることで、視力の維持は可能です。
歯:これは歯磨き、歯槽みがき、で予防可能です。
性欲:これも精巣での精子の産生が少なくなってきたからですが、これも需要と供給によります。運動することで筋肉が維持されるように、需要によって精巣の機能も維持されます。
かといって毎晩、奥方を相手にするのもつらいので、最近のAVなどを活用して、需要の維持に努めます。
前立腺癌は20歳の自慰行為の数に正の相関、50歳以降の自慰行為に負の相関をするという統計学的結果も最近出ています。つまり、高齢になって精巣機能を維持することは前立腺の衰えも防ぐのです。
ただ、気をつけることがあります。
精液・精子は蛋白質です。精子を消費すると肝臓の蛋白合成を増やさなくてはなりませんが、その際、肝臓はバカなので、蛋白質といっしょに脂質(コレステロール)も合成してしまいます。ですから、コレステロールの値には注意しなくてはなりません。
逆に、高コレステロールや高脂血症の薬を飲んでいる方は、全体に蛋白合成が低下し精子合成の低下が生じる可能性があります。高コレステロールや高脂血症の薬を飲んでいる方は「何となく性欲が低下した」とおっしゃるのは関連があるかもしれません。これは証明されていませんから、余談です。
では、お気をつけてお過ごしください。
お礼
回答ありがとうございます。ウツの可能性は否定できませんが、精液そのものが出ないので、、連日の元気もありませんし、はやり老化現象なのかな、、とおもってます。