高速バス会社の予約センターなら、いきなりバス名便数など言っても、向こうはプロですから大丈夫とは思いますが、やはり「〇〇バスの予約できますか」とまず言って相手の返答を待ってから言うほうがいいでしょう。
バス会社には電話番号がいろいろあって、バス案内用などの番号だったりすると、一気にしゃべった後に「この番号では、予約はできませんから、〇〇番にかけ直してください」などと言われるとがっくりしますし、「その便はまだ予約を受け付けていません」とか「当社の便ではありません」と言われるかもしれません。さらに、あなたが電話番号を間違えて一般家庭にかけていたら、電話番号の近いよく間違えられる家ではいらいらしていて、一気に予約内容などしゃべりまわったら間違い電話を受けたほうもたまったものではありません。怒鳴られるかもしれませんよ。やはり「〇〇バスですか」など、番号を間違えていないか確認してからしゃべったほうがいいでしょう。
当該高速バスの予約ができると確認したらあとは、乗車日、乗車区間、バス名便数、発車時間、人数(大人、子供、学生などそれぞれ)、希望の席(窓側とか、後方とか)、あなたのお名前、性別(特に夜行バスなどで判別しにくいお名前の場合)、電話番号、何かチケットを持っているかどうか(何も持っていないなら「チケットは何も持っていません」と言いましょう)などの順で簡潔に述べると相手もスムーズでよいでしょうが、そんなこと気にしなくても相手が必要なことは聞いてくれますがね。
注意することは、乗車日を間違えないこと、便数は急に変わることも多いので便名だけでなく乗車停留所の発車時刻も念のため言うほうが間違いないですよ。時刻は午前と午後を間違えないためにも24時間制で18時発の便などと言いましょう。
そして最後にオペレーターが復唱してくれるはずですので、あらかじめメモの用意をしておいて、復唱してくれる内容をメモしておいたほうがいいですよ。特に日付と時間は注意して再確認しましょう。予約番号など言う場合は、予約番号は必ずメモしておいて、その番号を言わないとバスに乗れないことがあります。
念のためオペレーターの名前もメモしておけば完璧です。オペレーターが名乗らない場合はこちらから聞いても全く失礼ではありません(聞かないと名乗らないオペレーターは、オペレーターのほうが失礼です)。もし万一予約できていなかったり、間違っていた場合、オペレーターの名前を言ったほうが有利ですから。