ＢＳアンテナはなぜあのような形？

質問

ＢＳアンテナの形は放物面の一部で、その焦点にラジエータがあると聞いたのですが、中華なべ型ではなく上に平らっぽい形と思います。どなたか私の疑問にお答えください。

回答No.4

boogeyman · ベストアンサー

Ｎｏ．２の補足です。

>詳しい原理や正式な呼び名は忘れましたが
思い出しました。「フェイズドアレイ」アンテナです。

アンテナ本体を回さなくても、電子的な処理（位相の調整）で受信方向を自在に変えられるので、車両・航空機など移動体での衛星受信に使われてます。ただし、家庭用のＢＳアンテナでは受信方向（電子的なパラメータ値）は固定されてます。

原理などの説明が↓にあります。
http://www.interq.or.jp/blue/rhf333/ANT-K.htm

回答No.3

korokoro17

それはオフセットタイプのアンテナです。（焦点がオフセットされている）
斜め上から電波を受けて斜め下に集めています。
そのために上下方向の曲がりが少なくなっています。
中華なべ型のものはセンターフィードタイプといいます。
オフセット型はアンテナ面の見た目の仰角を抑えることができ、ポール中間部への取付が容易になります。
また、降雪地域での積雪の影響を少なくすることも出来ます。

お礼

何となく理解できました。ご説明ありがとうございます。

回答No.2

boogeyman

平面アンテナですね。積雪の多い北国でも雪がパラボラ面に積もらないメリットがあります。

詳しい原理や正式な呼び名は忘れましたが、内部に多数の受信素子を並べ、各素子からの受信電波の位相差を調整してから合成することで、パラボラアンテナと同じ指向性を持たせています。

イージス艦の艦橋部分に搭載された、平面型のミサイル追跡レーダーと同じ原理だと思います。

お礼

何となく理解できました。ご説明ありがとうございます。

回答No.1

yosifuji2002

ラジエーターではなくて焦点には集電器があって、電波をそこで受信しています。

平行に来た電波は放物面で反射して焦点で強い電波なって入るということです。ちょうど反射鏡で光を焦点に集めて物を焦がすのと同じです。

したがって、基本は放物面の形です。ちょっと上向き加減なので上に平らっぽい形に見えるのでしょう。