「iパッド」って、そんなに凄い製品なのですか?
「iパッド」って、そんなに凄い製品なのですか?
iパッドの発売以来、毎日のようにテレビで繰り返し紹介されていまよね。 昨日のNHKのニュース番組でも取り上げられていました。
この製品が世に出たことで、町の本屋さんの経営が危うくなるのではと解説されていました。
ただ、よく考えると、この製品のウリは電子書籍が読めると聞いているのですが、皆さん、普段からそんなに本を読んでいるのでしょうか?
また読むとしても、通勤や通学の車内で時間つぶしに読書する人が多いと思うのですが、この場合、iパッドでは絶対無理だと思います。 やたらサイズが大きくて、携帯のように片手で持って操作する事など不可能だからです。 結構高いでしょうし、折り畳む事も出来ない上に、落としたら壊れるし ・・・
文庫本なら背広のポケットや小さなバッグに入りますが、iパッドではそれも無理でしょう。 本を読むために常にあの大きなものを持ち歩かなければいけないという事になります。
では、家の中ではどうか? その場合なら、どうしても電子書籍に拘る人でもPCの画面で読めば良い事になります。 その方がもっと大きな画面で、もっとHDの容量が大きいからです。
たしかに本を買う必要は無くなると思いますが、逆に、本棚に立派な装丁の本を並べる人もいます。 テレビで弁護士や検事、あるいは学者などにインタビューする時でも、絶対と言っていいほど背景は大きな本棚になっているはずです。 大きな本棚は権威の象徴になっているかなと感じるくらいです。
となると、iパッドがそんなに凄い製品なのかどうか、疑わしくなってきます。 でも、メディアでは大きく取り上げられているわけです。
画面を指で操作すると画像の大きさが変わったり、本体を傾けると画像も傾いたり ・・・ 単なるオモチャとすれば、「それもアリか ・・・」 と思うのですが、それ以上でもないように感じています。
天邪鬼ではないと思っているのですが、メディアの取り上げ方を見ると、「???」 と感じてしまいました。
やはり、メディアが大きく騒いでいるように、正に世界を変えるような革命的な製品なのでしょうか。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 よく読んで理解しました