夫を振った理由
1)当時、彼はまだ20代半ばと若かった
2)遠距離恋愛なんて無理だと思った
3)収入が私よりもずっと低かった
4)将来が全く想像できなかった
5)なにより他に好きな人が居た(不倫だけど)
それからしばらく、夫君とは、メールや電話、偶にデートもする程度の交友関係が続いてたんだけど、久々に好きな人から連絡がって、ルンルン気分で逢いに行きました。
ところが、なぜ?って思うくらいつまんないんだよ、これがさ。
そしたら急に、なんか夫君に申し訳ない気分になっちゃって、次の日、電話で話してたら夫君に気取られて、洗いざらい白状。
そしたら夫君は、「男がいるのは知ってた、彼と幸せになれそうなら、僕はもう連絡しない」って。
いやいや、あんな男、無理だから!
ってことで、目が覚めた私は、メールも電話番号も変えて、不倫から脱却。
だけど、だからって夫君の恋人ってのも、面白くないわけだ、私もプライドがあるし。
憧れが塵と消えてしまうと、だんだん周囲の男性にも目が行くようになるんだけど、
『どれもイマイチなんだよね』・・・、って誰と比べてるんだ私は!!!
無理!無理!無理!無理! 夫君と幾つ違うと思ってんの(って、まるで呪文)
そんな感じで、また夫君とは、またしばらくお友達だったんだけど。
最近、メールが減ったなって思ってたら、夫君が昇進の内示を持ってプロポーズに来たから、さあ大変。
最後の手段、「ねえ、私の年収いくらか知ってる?」(うわーいやな女)
でも、どうにか撃退に成功。
その次の週だったと思うんだけど、いつもの電話が夫君から来て、そしたら珍しく夫君が語るんだよ。
ライフプランってやつをさ、5年後は、アパート暮らしで、子供は何人で、年収はいくらで、こんな生活ってね。
つい「へぇ~」なんて想像しながら聞いてたら、話は10年後、20年後、30年後、40年後と進み、そして夫君の最後、なんかさリアルに泣けるんだ、幸せすぎて。
「一緒に暮らしませんか?」
え?、なんですと? でも、でも、あれ?
5年後は夫君33歳、気が付けばもう4年、年収の逆転も時間の問題、死に際まで想像しちゃったし・・・断る理由が見つからない。
妹に相談したら、「○○君(妹の旦那)も年下だよ(妹、おまえもか・・・)」
母に相談したら、「あら、良かったじゃない」だってさ。
晴れて私は、お嫁入り(♪チャンチャン)
お礼
お返事ありがとうございます。 失礼ながら、現実的な(冷たい)心を彼氏の愛が溶かすという理想のお話を聞くことができ、嬉しいです。 自分自身もそうなりたいものです。