無料のショッピングカートを運営しているところで、最も多いのがサーバーとペアになっているところです。
ショップのサーバーを貸し出すために、無料カートを使えるようにしているところです。
その場合の利益は、サーバーのレンタル料から得ます。
ロリポップなどがそれにあてはまります。
その他にも、カートのカード決済などの手数料を収益としているところもあります。
カード決済の場合、取扱量が増えるほどカード会社への手数料が減少します。
その会社のカート取扱量が増えれば、手数料が減少し、正規の手数料との差額が生じるために、利益を出すことができます。
ネットプロテクションズなどがそうだと思います。
無料カートから有料カートにアップさせる目的で一部の機能を無料にしているところもあります。
ショップの販売が増えてくると、簡単なものでは物足りなくなったり、顧客管理が不便になります。
そういったショップを上位の有料カートに移行させることにより、利益を確保することを目的とします。
ロリポップの無料カートの「カラーミーショップ ミニ」から、「カラーミーショップ プロ」へのアップデートを意図したり、以前のショップギアがそうでした。
その他に、ウエーブサイトの作成業者が、サイトの受注のためにカートを作ってくれたり、宣伝のために無料カートをレンタルしたりしているところもあります。
安全性に関しましては、なんとも言えません。
カートの専門会社が入門用として無料にしている場合は、まず問題ありませんが、宣伝目的のためにカートを作っていたり、ホームページ作成ソフトにバンドルされているカートの場合、管理者がいませんから、安全性の面ではなんともいえません。
ただ、無料カートでも、サーバー内にデータを残さないものがあります。
その場合の危険性は、ご自分で管理するパソコンの安全性に左右されることになります。
お礼
なるほど・・・ そういうこともあるかもしれないですね。 違った角度からのご意見ありがとうございます。