- ベストアンサー
電話のしくみについて教えてください
固定電話から電話をかけると、通話はいくつも「交換機」を経由していくのですか? つぎの説明は外国語の本のものなのですが、日本でも同じですか? 「通話はまず"近くの交換機"に送られる。そこから、近くの町や市にある"主要な交換機"に送られる」 日本でも同じ場合、"近くの交換機"と"主要な交換機"はもっとちゃんとした呼び方がありますか? これは英語の"loca telephone exchange"と"main (telephone) exchange"を仮に訳したものなのですが・・・・・・。 あれば、教えてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>固定電話から電話をかけると、通話はいくつも「交換機」を経由していくのですか? ご質問の様に概ね「町」や「市」にいくつかの市内電話交換センターがあり、県単位に「市外電話交換センター」があると考えてください。 同一市内に電話をする場合は発信側電話→「市内交換センター」→着信側電話機と接続し、交換機は1個で済みます(同一市内に複数の交換機がある場合は複数の交換機を経由する場合も起こりえます)。 市外通話の場合は大まかには次のように、発信者→市内交換機(複数経由する場合もあり)→市外交換機→他県の市外交換機→市内交換機→電話受信者。 といくつもの交換機を介して相手側に繋がります。 最近では、市内通話、県内通話、県外通話などと呼ばれており、それぞれ上記のように接続先によりいくつもの交換機を経由して接続されます。 >日本でも同じ場合、"近くの交換機"と"主要な交換機"はもっとちゃんとした呼び方がありますか? 正式な呼び名が有るみたいです下記URLを参考に。 http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%A9%9F_%E4%BD%BF%E7%94%A8%E7%9B%AE%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%88%86%E9%A1%9E#.E5.8A.A0.E5.85.A5.E8.80.85.E9.9A.8E.E6.A2.AF.E4.BA.A4.E6.8F.9B.E6.A9.9F こちらも参考までに http://www.ntt-east.co.jp/info-st/
その他の回答 (5)
- aki43
- ベストアンサー率19% (909/4729)
多分 >これは英語の"loca telephone exchange"と"main (telephone) exchange"を仮に訳したものなのですが・・・・・・。 合ってると思いますよ いまは どんどん電子化が進んでますから 機械式交換機は光化になってると思いますよ >日本でも同じ場合、"近くの交換機"と"主要な交換機"はもっとちゃんとした呼び方がありますか? 有りますよ 主幹と町事に
お礼
ご回答ありがとうございました。 お礼が遅れて失礼いたしました。 ご回答くださった皆様に、ここであらためてお礼申し上げます。 いろいろわたしの理解を超えていることもあったのですが、合っているのか不安だった状態から、漠然としてはいるものの、少し理解できた状態になりました。大変助かりました。ありがとうございました。
- y-y-y
- ベストアンサー率44% (3070/6908)
#3の y-y-y です。 #4の 45yamaさん、ありがとうございます。 き線点RTとは、電柱の上、田畑の農道の脇にあるプレハブ小屋、団地内の共有スペース、大きなビル内の一室、 等々にある近隣の交換機の一部が張り出しの無人設備ですね。 き線点RTは当然無人ですが、次の様な市区町村のNTTビルも、交換機の本体が無くなって、交換機の一部が張り出しています。 最近は、NTT東(西)も交換機の世代交代がすすんで、人口が数十万人~百万人規模の市区町村のNTTビルに、第五世代(新ノード・ASM)が設置されて、交換機保守要員もいないビルが多いです(無人)。 第五世代(新ノード・ASM)が設置されると、その周辺の人口が数十万人くらい以下の市区町村のNTTビルにも、交換機本体が無くなり、近隣の第五世代(新ノード・ASM)の交換機からの一部が張り出しているだけです。 つまり、第四世代(電子交換機・D70交換機等)の交換機の本体があったNTTビルも、最近は、第五世代の新ノードASMになると交換機本体が無くなるほど世代交代がすすんでいます。 交換機本体は無くなっても、メタル回線用の主配線盤(MDF)はそのままですし、また、各社のADSL装置等もそのままですね。 ・ メタル回線とは、電話線(電話ケーブル、引込線)が銅線であり、アナログ回線(ADSLを含む)や、ISDN回線に使われる。
お礼
再度ありがとうございます。 ほんとうに、日々当然のように使っている物のことを何も知らないものです・・・ 交換機本体はなくなってきているのですね。
- 45yama
- ベストアンサー率56% (875/1553)
NTT東日本の場合ですが、NTT西日本も同様でしょう。 http://www.ntt-east.co.jp/databook/2010/pdf/2010_06-02.pdf http://www.ntt-east.co.jp/databook/2010/pdf/2010_06-03.pdf NO.3の方が言われているのは >小さな市町村のNTTビルには交換機の本体がなく、・・・ とは、良くADSLが光収容の為提供不可と言われている事例に なります、き線点RT(RSBM)という装置で、市内電話配線と 市内交換機の間を光ファイバーケーブルを使って伝送をしている物です。 電話交換機にも世代がいろいろありまして、第一世代(手動交換)、 第二世代(自動交換・ステップバイステップ方式等)、第三世代 (クロスバ交換機)、第四世代(電子交換機・D70交換機等)、 第五世代(新ノード・ASM)、今後の第六世代(IP化・ひかり電話等) 既存のアナログ回線は、いずれは全てIP化されるとの事です。 http://www.ntt-east.co.jp/release/1011/pdf/101102a_1.pdf
お礼
ご回答いただき、ありがとうございました。 お礼が遅くなり、失礼いたしました。 「第3世代」くらいまではわかりますが「電子」の世界になると、だんだん難しく感じます・・・(汗) そういったものの恩恵に日々あずかっているのですよね・・・。
- y-y-y
- ベストアンサー率44% (3070/6908)
NTT東(西)の例です。 すこし、専門的になります。 ● 昔は、と言っても数年~10年ほど前までは、ほぼ市町村単位の市内交換機(NTT東(西)ではローカルセンター、LC)でした。(これが英語の"loca telephone exchangeと思います)。 大きな市や都府では、区単位くらいに交換機(ローカルオフィス、LO)がありました。 この交換機(ローカルオフィス、LO)から、地方では中核都市(ほぼ市内料金区域)の市外中継交換機(NTT東(西)ではトールセンター、TC)と呼ぶ交換機(これが英語の何に該当するか不明)に接続です。 NTT東(西)と契約した電話回線は、市内通話と県内通話は、この中核都市の交換機を経由します。 (NTT東(西)以外の電話会社と契約の場合は、NTT東(西)の交換機を通りません) そして、市外中継交換機から、県外通話担当のNTTコミュニケーションズの交換機に接続したり、国際電話会社に接続したり、マイライン契約のNTT以外の電話会社のKDDIやソフトバンク等の交換機に接続です。 ● 電話回線の契約がNTT以外の、KDDIの「メタルプラス」の契約や、ソフトバンクの「おとくライン」を契約すると、KDDIやソフトバンクの交換機に直接接続する為、NTT東(西)の交換機はに入りません(→これを直収回線と呼ぶが、KDDIやソフトバンクは、なんという交換機名かわかりません) KDDIやソフトバンクの交換機は、何処にあるか不明ですが、下記の最近のNTT東(西)と同様に、交換機の一部機能がNTTビルに張り出しているだけです。 KDDIの「メタルプラス」 http://www.kddi.com/personal/metalplus/index.html ソフトバンクの「おとくライン」 http://tm.softbank.jp/otoku/consumer/index.html 参考、NTTコミュニケーションズの「プラチナライン」は,NTTコミュニケーションズのマイライン契約のサービス{名称です。 ● 最近といっても、ここ数年ほどは、NTT東(西)交換機の事情は、変わってきています。 最近の交換機は、NTT東(西)での名称が判りません、また、英語でなんと言うかも判りません。 交換機は、地方で人口が多い県は中核都市()へ、人口が少ない県は県庁所在地のみに、省スペースの市内交換機を設置しています。 小さな市町村のNTTビルには交換機の本体がなく、近隣の中核都市等のNTTビルの省スペース市内交換機から、一部機能を張り出しているだけです。 大都市でも、数年前の市外交換機のあったNTTビルに省スペースの市内交換機を設置して、周辺の小さな市町村のNTTビルや大都市の無人のNTTビルには交換機の本体はありません。 大都市の交換機の本体がないNTTビルには、近隣の省スペースの市内交換機から一部機能が張り出しているだけです。 このため、交換機の本体がない無人のNTTビルは、アキスペースが広がり、最近はそのアキフロアを貸し出しているほどです。 NTT東(西)と契約した電話回線は、中核都市等の市内交換機で、市内通話・県内通話を接続します。 中核都市等の市内交換機から、県外通話はNTTコミュニケーションズへ接続、国際通話は国際電話会社へ、マイラインのつうわなら、KDDIやソフトバンクへ接続します。 NTT東(西)以外の電話会社と契約(KDDIのメタルブラス、ソフトバンクのおとくライン)の場合は、NTT東(西)の交換機は通りません (再掲) KDDIの「メタルプラス」 http://www.kddi.com/personal/metalplus/index.html ソフトバンクの「おとくライン」 http://tm.softbank.jp/otoku/consumer/index.html 参考、NTTコミュニケーションズの「プラチナライン」は,マイライン契約のNTTコミュニケーションズのサービス名称です。 ------------------------ 専門的になり過ぎたので、判らなかったら無視して下さいね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お礼が遅れて、失礼いたしました。 NTT関係の方でしょうか? だとしたら、いつもお世話になっております。(笑) 具体的な説明をいただき、興味深かったです。
おっしゃる認識で良いですよ 電話料金のことを考えるとわかりやすいです 市内通話とか市外通話とかが有りますね 市内の場合お使いの電話機が直接つながっている交換機同士の通話 そこから先交換機をいくつも経由するのが市外通話 昔はオペレーターが手動で繋いでいたので経由回数が増えるたびに通話料金が上がっていきました 現在の料金体系はその名残です
お礼
ご回答いただき、ありがとうございました。 参考になりました。 お礼が遅れて失礼いたしました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お礼が遅くなり、失礼いたしました。 大変参考になりました。 本当に便利な世の中ですが、その仕組みについては知らないものです・・・。 とても助かりました。