中正の美と言う点で、
第一候補>マレイ・ペライア
第二候補>アンドラーシュ・シフ
第三候補>クララ・ハスキル
有機的で、人間的な、優しい演奏
ルドルフ・ゼルキン
無機的だが、不思議と、何度も、聞きたくなる演奏
ロベール・カサドシュ
ペライアさんは、当初、技巧派で、有名だったのですが、
ゼルキンさんと、出会ってから、技巧+有機的な、表現が、
融合して、演奏に、深みが増したと、言われています。
オーケストラの、バランスも、丁度いいです。
シフさんは、なんと言っても、軽やかさでしょう。オーケストラは、
上に、追従します。
クララさんは、オーケストラを、指揮をする、パウル・ザッヒャー
さんの、センスが、抜群です。もちろん、クララさんの、明るくて、
聡明な感じも、伝わって来ます。
ゼルキンさんと、ジョージセルさんの指揮は、水を得た、魚のようで、
セルさんの、淡々とした(冷静で、深みのある)表現が、ゼルキンさん
の、演奏を、一層際立たせています。
(特に、セルさんの、第20番の、指揮は、個人的にベストです。)
カサドシュ>これも、セルさんとの、競演に、なりますが。音の、粒立ち
が良く(音質の、事ではありません)、明るくて、本当に、何度も、
聴きたくなります。
クララ、ゼルキン、カサドシュさんの、全集が、CD化されているか、
分かりませんが、単売の、物を集めなければ、ならないかも、
しれません。
音質は、多分、ペライア、シフさん、以外は、期待、出来ないと思います。
(クララさんは、フィリップスの、デジタル技術で、音質改良版が、
出たはずですが。(なにぶん、古い記憶なので)
内田光子さんは、演奏が、なよなよして、あまり、好きではありません。
(下の、回答者さん、御免なさい)
ブレンデルさんは、ラジオで(それも、かなり古い記憶)一、二回しか、
聞いたことが、ないので、自分に、とって、特に、嫌いな、演奏では
無かったと、思っています。(少々、ドライだった様な?)
(すみません、自身がありません)(太く、スタンダードな、感じ?)
(音質は、期待、出来ないかも)
アシュケナージさんは、ロシア物、専門(個人的な、ベスト)と、
言う事で。
バレンボイムさんは、難しいですね。古典と近代の表現の、両方
身に着けていて、フランス近代物(主に、管弦楽)(個人的に、ベスト)
が、得意で、古典は、オットー、クレンペラー(指揮者)、に、みっちり
仕込まれたので、それが、うまく調和した時には、至福を、感じる
演奏が、期待できるのですが、(全集の中にも、際立った演奏が
在ります)全体として、完成度が、高いかと、問われれば、首を
傾げます(偉そうですね(笑い)尊敬してますから)。
お礼
非常に細かく書いていただいて、大変参考になりました。 皆さんのコメント全てをベストアンサーにしたいところですが、 こちらのコメントをベストアンサーにさせていただきます。 ありがとうございました。