こんにちわ、jixyoji-ですσ(^^)。
moon-clockさんが今後映画を見るうえで下記HPはお奨めです。
「キネマの見地」
http://www.fayreal.com/fayreal/cinema/
●どうすれば、みんなが見たがる洋画の大作、大掛かりなSFものなどを楽しく見ることができるでしょうか。今度、「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見に行く予定なのですが、今から憂鬱です(^^;))映画の話題って、結構コミュニケーションに役立つということもあり、マニアックな映画ファンになる気はないけど、せめて話題作を楽しめるぐらいにはなりたいのです。
(-_-)ウーム,難しい問題ですね。何事にしてもそうですが人間興味のないものは覚えない,のが基本ですからね~( ;^^)ヘ..。映画に興味を抱くには【いかに感銘を受ける作品に出会うか?】にかかってきます。
ただ最近のハリウッド映画はCGてんこ盛り,かつての映画のリメイク版,日本や邦画の著作権を得てのハリウッドリメイク版,など意外ともうハリウッドもネタギレになってきており映画の内容もありきたりでつまらなくなってきています。
ですのでまずは映画に慣れる上で何作かご自宅でレンタルビデオ,DVDをご覧になると良いでしょう。とりあえず下記3作品をご覧になってください。
●『ユージュアル・サスペクツ』
1995年 アメリカ(1996年 日本公開)
監督:ブライアン・シンガー
主演:ケビン・スペイシー(代表作 セブン) ベニチオ・デル・トロ(代表作 トラフィック)
俳優人は知る人ぞ知る人達ばかりですがこの映画は最後に必ず"してやられた!"と思う事でしょう。どんなに有名な俳優を使っても脚本が駄目だと映画は評価は上がりません。この映画に出演している俳優は映画をある程度見ている人でないと知らない人が多いですが,脚本で素晴らしい作品になっている良い例ですね。最初から気を抜かず一つ一つの仕草,シーンをしっかり見る事を奨めます。
●『カル』
1999年 韓国(2000年 日本公開)
監督:チャン・ユニョン
主演:ハン・ソッキュ(代表作 シュリ) シム・ウナ
はっきしいってこの『謎』が解けるでしょうか?100人見たら100通りの見解があり、最低5回くらい見ないとまず全貌が見えません。私が最もはまった作品です。個人的にこの映画の根幹にあるのは名作タイタニックを超える『(屈折した)愛』ではないかと思います。
●『メメント』
2000年 アメリカ(2000年 日本公開)
監督:クリストファー・ノーラン(代表作 インソムニア)
主演:ガイ・ピアース(代表作 LAコンフィデンシャル)
キャリー=アン・モス(代表作 マトリックス)
10分で記憶がなくなる主人公が愛妻を殺した犯人を追い詰めていくサスペンスムービーですが,時系列をうまくいじって謎が謎を呼ぶ今までの趣向とは違う映画で気に入りました。まず1回では何が何で誰が誰なのかがさっぱりわからない事でしょう。
もしDVDデッキなどをお持ちでしたらDVD版にある時系列を正確につないだもので見ると理解が深まります。DVDをお持ちでない方はこの映画を理解するのにかなり苦労されるか,あるいは諦めますね。ユージュアル・サスペクツを楽しめた人にはかなりの確率でこの映画も楽しめるのではないでしょうか?
また「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見に行く予定のようですがそれよりもむしろ下記邦画の方が日本人の役者さんたちでわかりやすいでしょう。
●『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ』
http://www.odoru.com/main.html
元々は富士TVが1996年に公開した湾岸署の刑事ドラマを軸に映画化された作品。ドラマの公開当初は視聴率平均18%台と振るわなかったが,再放送から人気が鰻上りになり2時間ドラマも3回ほど放映し全てヒット,脇役である警察署所長含め管理職3人組の特別ドラマもヒットし,1998年ついに映画化し記録的ヒットし今回で2作目。既に興行収入は日本の映画記録を更新する可能性もあるようです。
私は映画は山ほど見てドラマは全く見ないのですがたまたま1作目の映画を見てはまりドラマを含めシリーズ物を全て一気に見たのはこの"踊る大捜査線シリーズ"が後にも先にもこれが初めてです;^_^A。日本の映画は黒澤明,北野武以外はなんともちゃちなものが多いといわれる中この"踊る大捜査線シリーズ"は例外ですね。笑いあり,友情あり,涙あり,シリアスありと様々なストーリー,キャラクターの複線が緻密に重なり合ったものは日本のドラマ,映画の中でも群を抜いていると思います。
日本のドラマなどは男女共に今流行のアイドルなどを前面に押し出したラブストーリー系が主流ですが,そういったドラマから映画化されたものはありません。逆に映画化するという事はそれだけ広く支持層があって黒字化できる見込みがあり始めて成り立つもので,そういう点で"踊る大捜査線シリーズ"は緻密な【脚本】で際立っているのと,主役の織田裕二を始め出演しているキャラクターがそれぞれ独自のカラーをだしているからだと思います。個人的にお奨めのキャラクターは【スリーアミーゴーズ】という湾岸署の神田署長,秋山副署長,袴田課長のオトボケトリオがこのシリーズにアクセントをつけている外せないキャラクターですね。
この映画は大人の定価\1,800-払ってでも絶対見て欲しいのと同時に払っても損はさせない作品ですね。ただしこの映画を見る前にドラマ,2時間版のスペシャル版,1作目の映画を全て見終わったあとの方が各キャラクターの特性,今までの経緯がわかって理解力が非常に深まります。来月の8月1日は映画館の\1,000-サービスデーなのでそれまでに全て見終えて映画館で見れば尚お得ですね。
また洋画でも下記作品の方がお勧めです。
●「ターミネーター3」
http://www.t3-jp.com/
最早言わずと知れたアーノルド・シュワルツェネッガーの代表作中の代表作。彼が出演した他の映画で日本に来た際に必ず『次回のターミネーターはいつ?』と聞かれるくらい【ターミネーター=アーノルド・シュワルツェネッガー】という状況になっている。
1作目の【ターミネーター】はあの普及の名作映画【タイタニック】を監督した当時無名の【ジェームズ・キャメロン】が監督で同じく無名に近かったアーノルド・シュワルツェネッガーが出演し,ほとんど注目されていなかった作品だったがストーリーの奇抜さでヒットし監督,俳優共にスターダムへ押し上げ,映画で"Part2は初代のインパクトが薄れるのでヒットするのは難しい"というジンクスを跳ね除け,時系列を巧く利用してこちらも大ヒットしついに今回のPart3が今年公開。
やはり映画ファンがこのシリーズは待ち焦がれていただけあって大ヒットしています。当然シリーズものなので是非Part1,2をレンタルビデオ店でレンタルしてからPart3をご覧になって欲しいと思います。
それと今後映画館検索は下記HPを使用すれば一発で最寄の映画館がわかります。
「映画館 goo 映画」
http://movie.goo.ne.jp/showtimes/
moon-clockさんがどの映画館で視聴するとより楽しめるのか下記HPの【映画館口コミ情報】をご覧になれば一目瞭然ですので参照してください。
「シネこみ」
http://www.cinecomi.com/
映画館は色々な割引デーを設けているので下記HPを参照すればいつ見に行けば割安で得ができるかわかります。
「映画館の割引券を探してみて・・」
http://fukuchin.com/myhp/waricoll/new/wtsinema.htm
それではより良い映画環境である事をm(._.)m。
お礼
ご回答どうもありがとうございました(^^) お礼が遅くなり、申しわけありません。 「moon-clockさんはダンサー・イン・ザ・ダークなどの映画は大丈夫だけど猿の惑星は苦手、ということなので映画が苦手なわけではないと思います」 そうかもしれないですね。ただ、ダンサー・イン・ザ・ダーク系の映画より、猿の惑星のような、大掛かりな映画を好む人の方が多くて、友達に誘われると、だいたいそっち系の映画なんですよね。だから困っているんです。自分一人で見に行くなら、自分好みのものを選べばいいので問題ないのですが。 パイレーツ、見に行きました。 案の定、ストーリーを完全につかむことはできませんでした(><) でも、装飾品じゃらじゃらの海賊の行動や、女性のきれいな衣装、妖怪みたいばクネクネした気持悪い生き物を見て楽しむことができました。これも、アドバイスしてくださった皆さんのおかげだと思っています。 今回は本当にどうもありがとうございました♪