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去年の灯油
去年の灯油 灯油を購入します。 去年の灯油が多少残ってますが、新しい灯油と混ざっても問題ないでしょうか?
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危険物取扱主任者です。 まず、簡単に言うと保管が悪く酸化した灯油の事を変質灯油と言いますが 変質灯油にはタールが発生する為、そのまま燃焼させると燃焼室部分にタールがこびり付き 燃焼室の不完全燃焼の元となるので使用するには注意が必要になります。 ただし、一般的には1年ぐらいの保管ならそんなに変質灯油にはなりません。 神経質な人やストーブの汚れを気にするなら使用を控えた方が良いかもしれませんが 保管中、直射日光を当てていたとか、蓋もせず保管していたとか、雨が入っていた、 という場合でも無い限り極度の変質(酸化)はしないと思います。 変質灯油になっているかどうかは目視で十分確認出来るので まずは灯油を見て確認してください。 通常の灯油は無色透明ですが、変質灯油は黄色っぽくなっていたり 茶色っぽく色が付いています。 捨てる予定のガラスのコップなどありましたら そのグラスに灯油を入れて裏側に白い紙をかざして着色具合を確認し 無色透明なら変質していないと判断してOKです。 黄色や茶色、その他の色が付いていたら変質灯油だと判断し ガソリンスタンドなどに持ち込んで処分して貰いましょう。 あとは個人の判断次第なので、どうするかは自己責任でお願いします。 おおよその判断材料としてください。
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- kentaulus
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ガソリンや灯油、軽油といった石油燃料は、色々な成分が混じった総称です。 成分の中には揮発・蒸発しやすい成分、酸化・変質しやすい成分などがあり、 古くなった石油燃料は少し粘く、燃えにくくなります。 そのため石油ストーブや、石油ファンヒーターに古い石油燃料を使うと、 故障や不完全燃焼、異臭などの原因になります。 ですので古い石油はできるだけ抜き取り、 新しい灯油を買ったガソリンスタンドで引きとってもらうのが良いでしょう。 決して、下水に捨ててはいけませんよ。 なぜなら、灯油は水に溶けず、水の表面に浮かびます。 そこに何かの引火源があれば、火災を起こしてしまいます。 また、下水や川に住む魚や虫、水草、藻などを殺してしまいます。 ただし、石油ストーブや、石油ファンヒーターに、 古い灯油がほんの少し残って取り除くことができない場合は、 新しい灯油と混ぜてもかまいません。 古い灯油は希釈されてしまいますから、安心して使用してください。 もし、ガソリンスタンドで古い灯油を引きとってくれない場合は、 新しい灯油に古い灯油を少しずつ混ぜて消費することもできますが、 少し異臭などが発生するかもしれません。 ( 新しい灯油 9リットル に 古い灯油 500cc~1リットル を混ぜる。)
お礼
回答ありがとうございます。
- lions-123
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>去年の灯油 灯油を購入します。 去年の灯油(JIS1号白灯油)が多少残ってますが、新しい灯油と混ざっても問題ないでしょうか? ↓ 灯油は保管状況で酸化(太陽光や空気との接触)、分離(水分や不純物と炭化水素成分)が起こります。 そのような灯油を→持ち越し(変質)灯油と言います。 組成が変質して粘度が変わり、水分が分離したり、酸化している可能性が高いです。 他に、ガソリンや重油分を誤って混入させたりしたものは→不良灯油と言います。 変質・持ち越し灯油では、保管状況や期間経過で状況が異なる事と、使用用途でのリスクが有ります。 それは、液体のまま使用する芯式やポット式の石油ストーブでは比較的影響が少ないのに対し、気化させて空気と灯油の気化ガスの混合燃料で暖房する石油ファンヒーターでは気化器や燃焼バーナーにタールが滞留したり、燃焼不良(臭い・有害ガス・着火ミス)等が起こり易い。 石油ファンヒーターの燃焼方式(気化式・ブンゼン式・回転霧化式etc)やメーカー並びに商品のグレードで耐久&燃焼不良への許容範囲は違いますが、今回の様な持ち越し灯油では主に燃焼部や灯油(液体)を空気と混合させ熱または強制風で気化させる時に不純物が固体化したり燃焼温度や発火点が灯油の変質により変化していてタールとか煤とか有害ガス(一酸化炭素COとか窒素酸化物NOx)が発生し、故障や燃焼不良や有害ガスの発生(悪臭・白煙・煤・ガス中毒の原因)に至ります。 気密性の高い現代住宅、なるべくは安全安心の為にも疑わしい持ち越し灯油は所定方法での廃棄がお薦めです。 特に、屋外保管や太陽光に当たる場所、灯油缶やポリ容器に満タンでなく空気が混入している場合には、酸化・分離が予測されますので、石油ファンヒーターへの使用を避けるのが賢明です。 その場合に、持ち越し灯油の処分は、比較的、持ち越し灯油に強い石油ストーブや機械の錆落としとかガソリンスタンドでの廃棄をします。 もし、灯油を大量に残して、保存状況は大丈夫と思われるなら、少量をガラス容器に入れて色(黄変)や分離物(固形粉や水分)の有無、臭い(酸っぱい臭いは酸化)で判断します。 石油ファンヒーターの性能へのダメージや燃焼不良による、眼がチカチカする、異臭には注意し、もしも使用される場合は、通常以上にお部屋の換気に注意され異常を感じたら直ぐに消化し、残油はスポイトでアブラ受け部から抜き取り、油受け部の残油は出来るだけ、空焼き機能があれば実施する、無い場合はピンセットの先にスポンジを縛り付けて吸い取る、人の居ない場所で燃やし切って、新しい灯油に交換しましょう。
お礼
回答ありがとうございます。
- mukaiyama
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濃色のポリタンクで、夏でも極端に暑くはならないところで保管してあったのなら、大きな問題は生じないでしょう。 白いポリタンクで日光の当たるようなところに置いてあったのなら、思い切って廃棄処分するのが無難です。 ファンヒーターなどでは不完全燃焼を起こし、器具を傷める可能性があります。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。