危険物取扱主任者です。
まず、簡単に言うと保管が悪く酸化した灯油の事を変質灯油と言いますが
変質灯油にはタールが発生する為、そのまま燃焼させると燃焼室部分にタールがこびり付き
燃焼室の不完全燃焼の元となるので使用するには注意が必要になります。
ただし、一般的には1年ぐらいの保管ならそんなに変質灯油にはなりません。
神経質な人やストーブの汚れを気にするなら使用を控えた方が良いかもしれませんが
保管中、直射日光を当てていたとか、蓋もせず保管していたとか、雨が入っていた、
という場合でも無い限り極度の変質(酸化)はしないと思います。
変質灯油になっているかどうかは目視で十分確認出来るので
まずは灯油を見て確認してください。
通常の灯油は無色透明ですが、変質灯油は黄色っぽくなっていたり
茶色っぽく色が付いています。
捨てる予定のガラスのコップなどありましたら
そのグラスに灯油を入れて裏側に白い紙をかざして着色具合を確認し
無色透明なら変質していないと判断してOKです。
黄色や茶色、その他の色が付いていたら変質灯油だと判断し
ガソリンスタンドなどに持ち込んで処分して貰いましょう。
あとは個人の判断次第なので、どうするかは自己責任でお願いします。
おおよその判断材料としてください。
お礼
回答ありがとうございます。