たぶん不自由はないと思いますが、照明の配置や配光によっても良否は分かれると思います。
例えばパソコンやテレビを見る時には、その周囲は同じ程度の明るさであることが見やすい条件になります。あまり照度に違いがあり過ぎると、目を傷める原因になりますのでお勧めしません。実際我が家では、市販のスポット灯と上に向けて点灯させて、間接照明にしていますが、極端な明るさ差があると画面が見づらいです。
あとは照度にムラができないようにした方がいいですね。灯具の配置や灯数によって、極端に暗くなる場所がない方がキレイです。床面も、天井を見上げた時も。
我が家では、子供が寝静まった時間帯に、電球色100W相当の電球型蛍光灯を使用しています。前述のスポット灯を上向き配置で。普段は昼白色で生活していますから、色が変わることでも雰囲気を楽しめています。
思いっきり個人的な例ですが、昼白色のシーリング灯を中央に配置して、その4隅にダウンライトを配置した設計をしたことがあります。新聞を読んだりデスクワーク時には昼白色で。テレビ(映画)を見たりする時は、ダウンライト4灯で。ダウンライトは調光タイプにしました。ダイヤル操作などで無段階調整ができるので、好きな明るさに調節できます。
私なら…調光を入れてダウンライトかな。電球色で。テレビ等の視聴時にはこのパターン。一方、本を読む時には、昼白色のスタンド等を併用します。やはり、昼白色系の方が文字は見やすいです。ランプ色が混ざるのがイヤ!という方もいらっしゃいますが、けっこう楽しいですよ。私はアリです。もし灯具のまぶしさが気になるのなら、バッフルタイプや乳白カバーの製品を選ぶことで多少は緩和されます。
灯数は広さと内装色で決めるといいですね。一般にダークブラウンなど暗めの色彩の場合は、灯数を増やすか大きめのワット数ランプなどにした方が無難だと思います。
最後にあまり読みたくないお話しも…少しだけ。間接照明というのは照明効率としては非常に悪いものです。明るさの割には、電気代が高かったりします。また、ランプを隠す建物の組み方によっては、ホコリがたまったりしてお手入れが大変なこともあります。こういったデメリットも考慮した上で決めていただくといいかなと思いました。
お礼
解答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。