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パソコンゲームの流行と普及
- パソコンゲームの普及に関して、ゲーム機の存在が主流であることや、契約問題、スペック上の問題が原因とされている。
- 高スペックのパソコンがあるにも関わらず、パソコンゲームが流行らない理由について問題提起されることが多い。
- ゲーム専用ハードに依存している理由や、パソコンゲームの普及における契約の重要性、スペック上の問題などについて考えさせられる。
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質問者が選んだベストアンサー
一番大きな理由としては、コンシューマー(家庭用)ゲームと比較して「メーカーにメリットが少なく、本腰を入れられない為、全体的なソフト供給が少ない」事に起因していると思われます。 何故入れられないかと言うと、 1.スペックが一定では無い 「高スペック」のパソコンと言う事は「低スペック」のパソコンもある訳で、更にインストールされているソフトや接続されているハード(に合わせて入れられているドライバ含めて)によって、ユーザーのパソコンのスペックは十人十色です。 それに合わせた開発や対応の手間は、基本的にスペックが固定されたコンシューマーゲームの比ではありません。 (付け加えれば、動作環境を書いているのに、動作環境以下のスペックで動かそうとして「動かない」とユーザーサポートに連絡してくる人は、かなり多いです) また、専用コントローラーが無い(基本はキーボード+マウス)と言うのも、遊び難さの一因になっている部分としては、見逃せないでしょう。 (FPS等、海外のPCゲームマウスで人気のあるゲームジャンルは、逆にキーボード+マウスに特化したゲームデザインであると言えます) 2.市場規模が小さい 単純には言い切れない部分もありますが、大体コンシューマー市場の10分の1以下、と言うのが国内PCゲーム市場の大きさです。 と言う事は、メーカーとしては10分の1しか、予算をかけられない事になります・・・それ以上をやろうとしても、社内で企画を通す事が、まず出来ません。 そうなれば、投入できるタイトルは限られてくる訳(移植作が増えたり)ですから、魅力的なタイトルをパソコンゲームに投入する事は、難しくなります。 (FF14を別とすれば、ご質問にあるような「ファイナルファンタジーの次回作がWindowsソフトとして発売」なんて事は、ソニーよりスクウェア・エニックスがやらないでしょう・・・売れない方を選択する理由が、企業として存在しない訳ですから) 3.パソコンゲームを作る技術が、体系的に確立していない パソコンゲームを開発するには、DirectXを初めとして、PCゲームを開発する為に覚えておかなければならない事がたくさんあります。 (根本的に、最新3Dグラフィックスにも精通する必要があります) これらの技術は、コンシューマーゲームとは違う開発環境と言う事になりますので、それ専用の人員や開発機材が無ければ、開発する事は困難です。 そうした人員には、当然人件費(=給与)や設備費が必要になりますから、2の理由から予算をかける事が、難しいと言う事になってしまいます。 後、開発文化の問題もあります。 コンシューマーゲームは、スペックが(1に書いたように)固定されています。 と言う事は、逆に言えば「固定されたスペックの中で、技術の制度を上げていく」事になります。 (コンシューマー機が末期になる程、名作が生まれやすい理由の1つです) しかし、パソコンゲームの世界は、技術その物が日進月歩ですので、技術的には「変化するスペックを追いかけていく」事になる訳ですが、コンシューマーゲームに慣れている開発者は、こちらのスタイルに慣れていません。 これは極論で言えば、プロ野球選手がJリーガーになるくらい、難しい事なのです。 4.コピーされやすい これは、市場規模が小さい事の一因でもありますが、PCゲームはコンシューマーゲームと比較して、ゲームのコピーがされやすいハードと言えます。 コピーされれば、その分だけゲームは売れない訳で・・・近年、海外ゲームの世界(PCゲームが強いと言われていた)でも、ゲームメーカーがコンシューマーゲームにシフトしていますが、ハッキリと理由として挙げている所があるくらいです。 (コンシューマーゲームの世界でも、マジコンの問題が最近ありますので、対岸の火事ではありませんし、任天堂は、それくらい問題視している、と言う事です) 以上のような話になると思います。 コンシューマーゲーム機は、質問者さんも書いていますが、ゲームを遊んでもらうように作られた「専用機」です。 それに対してパソコンは、あくまでも「汎用機」な訳ですから、専用機を上回るには、越えなければならないハードルは決して低くない、と言う事になると思います。 (スクウェア・エニックスは、そうしたチャレンジが出来る会社の1つですので、FF14の評判は高くないですが、個人的には、その意味で大きく評価しています)
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- 192455631
- ベストアンサー率12% (204/1573)
やっぱり、環境が100台あったら100通りになってしまうことではないでしょうか。 そうなると、100台全てで問題なく動作させると言うことは非常に難しくなるだろうし。 わたしは、あるPCゲームメーカーが好きでよく買うんですけど、やっぱり注意書きが あってそこには「色々なPCでチェックしているけど全てのPCで確認はできていない」 といった旨の注意書きがあります。 家庭用ゲーム機は、なにか個性の強い改造(もしくは環境)を加えていなければ100台 あっても性能は全て変わらないだろうしね。 能力は、詳しいことは解らないけどお金をかけるならばPCには到底かなわないと わたしは考えています。
- aiki-kun
- ベストアンサー率29% (196/668)
単純に、動作環境が同一でないために起こる 起動不良の責任問題の関係かと。 一定条件では、インストールすら出来ず 最悪、HDD内のデータに影響を与える場合もある上に 基本的に、PCでゲームをするという行為が 一般に認識されてないのもあります。 ぶっちゃけ、ゲーム機で作った方が統一規格で安定してるからと ショップでPCゲームが気軽に買える環境じゃないってものあるかと。 FFの新作がPCで。となったら どんなスペックのPCで起動するのか。 そもそも遊べるユーザーがメーカーの期待するほどの人数いるのか。 PCで遊ぶのはまだまだコアなユーザーだけじゃないでしょうか。
- bajutsu
- ベストアンサー率20% (139/693)
まず、「一般に普及しているPC」を前提にすると、ゲームができるスペックではないです。 また、要求スペックが年々上がっていくので、買ったときは新しいゲームが動かせても すぐに最新のゲームにハードが追いつかなくなります。 快適さがマシンスペックに依存するうえに、新しいゲームが出ても快適さを維持するには、 定期的にPCのスペックアップが求められます。 ハイエンドになると、グラボだけでPS3本体の価格を超えます。 それを、定期的に交換しないと新しいゲームを快適に動かせないので お金に余裕のある人以外は、「ゲーム専用機でいいや」ってなるでしょう。 それらを踏まえると「手軽」ではないし、 コストパフォーマンスな面でもゲーム専用機には勝てません。
ゲームについては詳しくないですが、たぶん他の国と比べて日本が顕著なのではないでしょうか。 インターネットも、日本では携帯電話からのユーザーもかなりいるのではないでしょうか。 (携帯とPCとでは、一度に見られる情報量が格段に違うのに) やはり、日本人の場合、買ったらば難しい設定無しに、ゲームやインターネットを始められる状態でないと難しいのではないでしょうか。(あるいは動作が保証されているとか) メールなども、確かに携帯電話のメリットもありますが、それでも日本はPCでのメールよりも他の国と比べて使用頻度は高いでしょう。
- Shin1994
- ベストアンサー率22% (551/2493)
昔から、ゲームは専用ハードでやると決まっているからでしょう。 僕も、ネトゲは絶対やりません。 ゲームは、テレビの前で専用ハードにソフトを入れて、みんなでワイワイガヤガヤやるものだと思ってるからです。 加えて、学校で警察からなるべくやらないように、やる場合は気をつける様にと教えられています。 ネット通貨の窃盗や、そのゲームを介して行われる攻撃などに気を配る必要もあります。 さらに、ゲームをするために要求されるスペックが高すぎる! FFは特にひどい。一体どれだけの金をPCにつぎ込めばいいんだってね。 もともと、PCはゲームを目的として発明されたものではないですから、専用ハードよりゲームを動かすのにお金がかかります。 PCゲーム=ニートっぽいという感情もありますし…
- kaeru911
- ベストアンサー率27% (711/2543)
PCが普及しているって言っても、最近の3Dゲームが出来る機種となると有名メーカーだとほんの一部。 メインで売れてるのはノートで、あまり重い3Dゲームは動かなかったり途中で熱暴走を起こして故障する場合もある。 デスクトップも省スペースが多くて3Dゲームをする為のグラフィックボードがロープロファイルサイズしか増設出来ず性能不足で遊べないとか。 PCでゲームを遊ぼうとするなら現状自作かショップブランド、メーカーのBTO程度しか選択肢が無い。 それにPCゲームには大抵自作機やショップブランドPC、改造PCで動作しない場合はサポート出来ない事がありますとか書いてるので敬遠する人もいるだろうし。 売れてるPCのほとんどはゲームが楽しめるほどの性能はない。増設するにしてもある程度知識も必要。 まあ一番はPCゲーム=オタクとかエロゲーやってるって偏見が未だ根強くあるのが…
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
元々、敷居の高いゲームをガチでプレイできる筋金入りの人間が、 PC側には多かったのです。しかし、家庭用ゲーム機の性能向上によって、 PCクラスのCGにメリットはなくなりました。 また、PCゲームの大半はエロゲですので、棲み分けが異なります。 家庭用ゲーム機で全年齢対応版を出すと、表現が甘くなり、その結果、 クオリティが落ちる事もあります。(例:空の軌跡3rd 星の扉15など) さらに、これは日本ファルコムの動向についてですが、販売本数が PCの時とコンシューマーだと桁違いになります。元々、Windows版で 販売していた「空の軌跡」ですが、PSPに移植になった事で、PCの時には 考えられない本数が販売されました。往年のPCゲームメーカーでしたが、 この状態を見る限り、PC側には戻ってこないでしょう。ちょっと残念ですが・・・。 最後に、PCゲームの場合は、頻繁に変わるWindowsに合わせて、いちいち対応 しなくてはいけません。したがって、同じタイトルでも様々なパッケージがあります。 日本ファルコムやアリスソフトのような古くからあるメーカーだと、よくある 話なのです。どう考えても割に合わないでしょうね。
- heyboy
- ベストアンサー率21% (1852/8730)
昔に比べてパッケージ版の販売が 薄いと言う意味合いでよろしいでしょうか? 昔はネットが今より浸透していなかったので まずパッケージしか売る方法が無かったとか コンシューマはグラフィックや容量の少なさや 18禁もあったからパソコンでしか発売方法がなかったんですが 今はネットで販売やフリーソフトなどあるし 高性能になったとは言えまだまだアクションゲームは パソコンでは相性問題もあり難しい面もあります。 当然ですが パッケージで売り込むのはメーカー側は博打ですし パソコンは最近はノンプロテクトになっていますから パソコンソフトをパッケージで売るには 昔から作ったりしていないと厳しいです。 ソフトを開発すれば100ドルは大昔の話であって 今は大昔ほど勉強しなくてもツールがあれば どなたでもゲームぐらいは作れます。
- 345itati
- ベストアンサー率48% (795/1639)
一般に売られているメーカー製のパソコンは、ファイナルファンタジーくらいのゲームをプレイするには性能不足です。 ゲームをするにはゲームをするためのカスタマイズが必要です。 ていうか最新作のファイナルファンタジー14はWindows専用ソフトですよ。