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Solaris8 fulldumpとkerneldumpの容量は?
Solaris8にてシステム構築をするのですが システム停止時(エラー時)等にクラッシュダンプを 採取しようと思うのですが、fulldumpとkerneldumpの 採取時の必要ディスク容量はどの位必要なのでしょうか? fulldumpの場合はメモリー容量同一と分かるのですが kerneldumpの時の必要量が分かりません。 システム OS Solaris8 CPU 8枚 MEM 32GB
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こんにちは。 >上記の設定だと空き領域が10%を超えるような場合は >savecoreは書き込まれないということになってしまいますか? そういう事になります。 クラッシュした瞬間、カーネル・プロセス・メモリの状態がどうなっているか 予測ができないので、クラッシュダンプファイルを書き込める容量をあらかじめ 制限しておくのが現実的なのでしょうね。 (ちなみに、/varの使用率が100%になったら、OSが起動しなくなる可能性が大です。) もしかしたら、クラッシュダンプファイルのサイズを、あらかじめ決定できる 計算式のようなのがあるかもしれませんが、見つけられませんでした。
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- xjd
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(訂正) すみません。出力サンプルをちょっと貼り間違えました # dumpadm -c all -d /dev/dsk/c0t3d0s1 -m 10% Dump content: all pages (フルダンプ) Dump device: /dev/dsk/c0t3d0s1 (dedicated) Savecore directory: /var/crash/ホスト名 (minfree = 77071KB) Savecore enabled: yes
補足
早い回答ありがとうございます。 上記の設定だと空き領域が10%を超えるような場合は savecoreは書き込まれないということになってしまいますか?
- xjd
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必要量、というよりはディスクの残しておきたい容量を指定する感じでしょうか。 Solarisが動作中にクラッシュすると、コアイメージがディスクのスワップ領域 に書き込まれる(コアダンプ) 次のリブート時にsavecoreコマンドが起動されて、コアダンプが/var/crash ディレクトリにコピーされる。 コピー先に残しておきたいディスク容量を-mオプションで指定できる。 # dumpadm Dump content: kernel pages (デフォルトはカーネルメモリーをダンプします。) Dump device: /dev/dsk/c0t3d0s1 (swap) Savecore directory: /var/crash/ホスト名 Savecore enabled: yes -mオプションで、/varの残したい領域を%で指定できます。 -c all でフルダンプを指定できます。 # dumpadm -c all -d /dev/dsk/c0t3d0s1 -m 10% Dump content: all pages (フルダンプ) Dump device: /dev/dsk/c0t3d0s1 (swap) Savecore directory: /var/crash/ホスト名 Savecore enabled: yes
お礼
ありがとうございました。 大変参考になりました、頑張ってシステム構築を したいと思います。 やっぱり、クラッシュダンプのファイルサイズなんて 色々な場合があるからわかりませんよね。