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CD-R 購入の際、音楽用とデータ用がありました。データ用を購入して音
CD-R 購入の際、音楽用とデータ用がありました。データ用を購入して音楽CDをつくりましたが、支障はないように思います。両者の違い、2種類ある理由についてご教授頂きたく、どうぞよろしくお願いいたします。
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まず、著作権法第三十条の2をお読み下さい。 一般のオーディオ用CDレコーダーと音楽用メディアがこれに該当します。 http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html#2_3e 一般のオーディオ用CDレコーダーでは、音楽用であることを示す印を持つメディアしか使えない仕組みになっています。 CDレコーダーとはこのようなものです。一種のオーディオコンポですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/CD%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC つまり、音楽用メディアは一般のオーディオ用CDレコーダーのためのメディアであって、パソコン用のメディアではないのです。 もっとも、パソコンや業務用CDレコーダーでは、そういう制約がありませんので、どちらのメディアも使えます。 大雑把に言えば、両メディアの違いは、 機構的には、音楽用メディアにはそれであることを示す印がある 価格的には、音楽用メディアには補償金が含まれている(2%だったかな?) だけで、ベースとなる部分は同じです。 だいぶ前になりますが、CD-Rの開発メーカーであり、今は唯一の国内?製造メーカーの太陽誘電がインタビューの中で答えています。 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010618/dal15.htm 細かい話になりますと、 ・現在の国産音楽用メディアの中身は太陽誘電のデータ用32倍速メディアと同じ(つまり、太陽誘電主力の48倍速メディアとは異なる)。 ・ただし、最近のドライブの多くはこのメディアを上手に焼けないのでトラブルも多く、48倍速メディアが無難。
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- migsis_ok
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僭越ながら、前回答者さんの補足をしたいと思います。 音楽用CD-Rは著作権関係費用以上に高価ですが、品質管理 グレードがデータ用より高くなっています。 その事情を知っているオーディオマニアの中には、データ用 CD-Rが使える環境でも、あえて音楽用を使用する人が結構 います。 そんな事情があり、意外と音楽用CD-Rは売れるようです。
- kogechibi
- ベストアンサー率52% (1899/3587)
家電用CDレコーダーでの反応を確認しました。著作権料上乗せの他に、ディスクに家電CDレコーダーでないと書き込めない仕掛けがしてある事がはっきり解ると思います。 家電用CDレコーダーを所有していない場合は、今現在、両者に性能の差は無いといって差し支えないです。2000年頃までは、音楽専用CD-Rは別ラインで生産していたメーカーもあり、データ用とは完全に別格のとても高価な製品も存在しましたが今はそれを語る事すら意味がない状態です。 海外無名メーカーで三流以下のデータ用CD-Rをパッケージだけ「音楽専用」と変えて粗悪品を販売した事があります。それに家電用CDレコーダーを所有、体験している人が少なすぎて、著作権上乗せだけ、という認識が広まったのだと思います。
お礼
ご親切に回答を頂きありがとうございました。今後ともよろしくお願い申します。
- kogechibi
- ベストアンサー率52% (1899/3587)
私は音楽用CD-Rレコーダーを発売した当時、いまから15年くらい前から機材を購入、所有しています。 音楽用CD-Rは著作権料上乗せのほかに、「音楽用」というデータをCD基盤上にあらかじめ書き込んであります。これが読めないと、音楽用レコーダーでは反応しないようになっています。 しかし、これは「家庭用」のCDレコーダーの話。 業務用のCDレコーダーは、「著作権問題は使う本人が理解しているプロである。」という観点から、こちらではパソコンデータ用CD-Rでも書き込み可能の仕様になっています。 実演した写真を添付しますので、今しばらくお待ち下さい。
- asato87
- ベストアンサー率61% (934/1522)
音楽には著作権があります。複製されることによる補償金をCD-R代金に乗せて販売しています。 http://www.jasrac.or.jp/info/private/index.html ですからディスクの中身は仰るとおり同じですので、性能的にはデータ用でも支障はありません。
お礼
的確なご解答を頂きありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。