携帯用ゲーム機ってのはどんな新興メーカーにもできる
今回は哲学カテゴリーで行う学問研究の一環だよ。
ゲーム業界に関しては経済などで収集したサンプルとして扱っているんだ。
以前の研究の流れで面倒でも↓を読んでくれ。
プレミアム価格の任天堂スイッチを定価で買う方法
https://okwave.jp/qa/q9340852.html
ベストアンサーさんへの返答で出てきた、喫煙器具アイコスの場合のプレミアム価格対策とかと対照的な流通政策が帝国主義的なのが大きな問題点だ。
定価で買うことは懸賞当選と同じ販売店にとっての赤字サービスなんだ。
これは自由な経済ではないイカサマだよ。
この商法は以前流通業が不効率だといわれた時代に革命的手法として近代化の切り札なんだ。不効率な商売をしてきた流通業者は外道の商売だと考えたから「抱き合わせ」という言葉が使われ、お客も賛同した。
いまでは常識でそんな言い方をしない。
しかしなくなっていない。
引用
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学校やニュースで習うような市場原理に任せると値段が安くなる傾向というのは、常に過剰生産している傾向を前提にしています。
そして前回引用したように、常に過剰生産状態に誘導する大量発注がモノの値段が安くなり経済的に歓迎される からくりなんですよ。
通常は、安く買える、品ぞろえがいい、欠品が少ない、ですが、その一方で利益のために調整されるのがスイッチのような人気商品です。
さて、省エネ、省資源に国民の多くが賛同する社会でこのような過剰消費のあおり形はどう思うかね。食品が廃棄される比率が統計的に多いことは知っているだろう。
哲学研究会としてここまでの話の中から好みに合わせて発言してくれ。
哲学という学問は、既存の命題の答えを探す以外に、自ら命題を作るという研究手法があるんだ。
以下はおまけ、自由研究だ。
私はおもちゃ屋でね、親がスマホを買い替えたとき不要の古いスマホを解約後子供のおもちゃとして与えているという話を聞いたよ。
まあWi-Fi位機能するだろうね。
で、商売を思いついた、なに、私は学問の一環で提案するだけだから、誰でも好きなようにしていい。
中古のスマホは実際にゲーム機として楽しめるだろう。
Wi-Fiが使える場合、子供のネットアクセスへの保護策や、親の現役スマホへのモニタリング報告などのサービスが歓迎される。
商売にしてみたらどうかね?
親のスマホから子供にアプリ購入のギフトカードを転送する場合、コンビニでギフトカードを購入した場合の、コンビニに発生する程度の手数料も視野に入る。
ちゃりちゃりと小銭が入るいい商売だろう。
それで終わっては面白くない。
スイッチはハード技術がスマホ由来だ。
すなわち子供がお下がりで親から金銭的負担なしにもらえる中古スマホはスペック的に数年遅れでスイッチに追いつく。
5000円ぐらいで納得できる専用ゲームソフトと同じ大型アプリを作らないともったいない。
ジョイコンに相当する拡張デバイスはPCの無線マウスみたいな形のやつでUSB接続する無線式で、好きなように開発しても経費は大した金額じゃないだろう。
大量に流通して、大量に発生する不要スマホの活用で、ハードの普及率とかの今までの心配は一切いらない。
きわめて大きな利益も想定できる。
中国はゲーム機を子供の麻薬だと考えて禁止しているんだ。
情報機器の活用として、閉鎖された中国市場が無血開城できる。
さて、ゲームソフトのメーカーはともかく、システム全体を確立する会社にはほかにも儲け口がある。
現在のゲーム業界は中古ソフトの流通で得られる利益で支えられているんだ。
新品は利益を生まない。
ユーザーにも中古市場の活用はメリットが多いよね。
買取価格は人気ソフト以外は安い。中古店の利幅は大きい。
じゃあ、ダウンロードソフトの中古市場を作ってみたらどうだね。
不用ソフトを売りたい人は、ヤフオクや、アマゾンのマーケットプレイスみたいな形でソフトの使用権を販売して適正価格で販売できるだろう。
サイト運営者は手数料のほか、ソフトメーカーにユーザー登録初期化のための、中古販売承認のインセンティブを代行して利益は山分けだ。中古販売でもソフトメーカーに利益が入る画期的手法で、ユーザーとソフトメーカーに歓迎される運営だ。
新品が売れなくなるなんて今までの延長で心配する必要が無いよ。
手数料のバランスを取るだけだ。
新品はこれで売れる、そしてスマホのレアアイテムデータの転売と同じ市場を併設すればゲームで遊ぶメリットはユーザーにとってさらに大きくなる。個人でセーブしたデータも売れるんだ。
これで巨大資本も帝国主義的支配もなくゲーム業界に歓迎される参入ができるだろう。ハードの普及に一切心配がいらないのは重要だね。
任天堂の流通帝国主義は解体できるわけで、経済方策として健全だ。
面白いだろ、このおまけ話も感想を述べてくれ。
私の個人的話だ。
私は1995年、開発のストップしていたあるソフトの発売を商談の一環で任天堂に推薦した。それは1996年ポケットモンスターという名前で発売された。
この1995年の時にDS,3DSの構想の原案も私が商談したんだ。
しかしね、これは過去にあった一定の事実に対する当事者の一方としての私の個人的見解だ。
任天堂はそれらの事実を封殺して、否定している。
喧嘩するつもりはないからそれはそれでおしまいだ。
気前よくタダでくれてやったということで納得している。
しかし今回改めて話してみてどうだね。
私は仕返しで任天堂を解体するくらいの話が個人的にできる。
おもしろいだろ。