- 締切済み
金魚の病気について
金魚の病気について 飼い始めて11年になる和金なのですが、片方の目が飛び出してきてしまっています。調べたところ、おそらくポップアイだと思い昨日グリーンFゴールドで薬浴させました。しかし体に負担が大きかったのか、底でじっとしていて薬浴する前よりも元気がなくなったように見えたので、すぐに本水槽に戻しました。 現在は少し元気になり餌も食べており糞もしています。しかし、泳ぎ回ったりせず大人しくしていて目もかなり飛び出たままです。 ・薬浴を止めてしまいましたが、やはり薬浴は必要でしょうか?11年目で、もう年もとっているので、できるだけ体に負担をかけたくありません。薬浴をさせないと悪くなる一方でしょうか? ・1度飛び出した目は、元に戻ることはあるのでしょうか? 長くなりまして申し訳ありません。今まで可愛がってきた金魚なので、このまま死んでしまうかと思うと悲しくてたまりません。何か手だてがあれば教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
11年ですか、金魚としては、ご老体ですね。 ポップアイはエロモナス感染症。 フラン材(グリーンFゴールド)よりは、多少、魚毒性の弱い、オキソリン酸製剤による治療が良いでしょう。 =オキソリン酸製剤= ・グリーンFゴールドリキッド ・パラザンD 治療方針 1・1/2量の水替え。 2・0.5%塩水浴とパラザンDの同時薬浴。 塩は自然塩、人口海水の素を使用します、食卓塩は避けます。 3・エアポンプによるエアリング。 4・治療期間は一週間。 5・金魚に元気がある場合は薬餌を少量、与える。 薬餌は餌に規定量のパラザンDをしみこませた物。 6・治療完了後は集中換水により、塩分と薬剤を希釈します。 集中換水=3日毎に1/3量の水替えを、2週間ほど連続して行います。 7・水槽環境の清水化に努め、菌類の大繁殖を抑えれば、半年程度の長期間の時間は掛かりますが、ポップアイが改善する可能性はあります。 注意点 ・水替え時の新水投入は、ゆっくり時間をかけて、魚へのショックを減らします。 ・塩や薬も一気に溶かさないで、ゆっくり、魚へのショックを減らします。 ・濾過器の活性炭は薬剤を吸着するため、濾過ボード、活性炭マット、活性炭パッドは、治療期間中、取り外します。 その他 ポップアイの原因菌であるエロモナス菌は、常在菌です。 全ての水槽に存在します。 エロモナス菌は飼育水の汚れにより大繁殖します。 長期間、魚を飼育すると、底砂などに汚れが溜まります。 金魚も、高年齢になると免疫力や体力が減少します。 そろそろ、底砂の交換、濾過器の本格清掃などを行った方が良いかもしれません。 高齢魚の飼育には、温帯魚の金魚でもヒーターを使用し、昼夜間の温度変化を減らした方が良い。 また、真冬でも金魚の体活性が減少する15℃以上を保った方が良い。 秋、春は25℃、冬は18℃以上で飼育した方が長寿です。