整備時などに使うためにあるとは思いますが、あっても夜間の射撃や走行等の行動の際には点灯しません。灯火が必要なときは懐中電灯などを使ったのではないかと思います。
上空から発見されやすいという以上に、室内灯を点灯したら外が見えなくなっちゃいます。で、相手にはまる見え、自分からは何も見えないという軍事上最悪の状況に陥るだけです。
夜間、自動車を運転すれば解ると思いますが、室内灯を付けると外が見えにくくなります。これは、人間の目には暗順応という機能があり、明るいところから暗いところに視線を移動するとその瞬間はほとんど見えなくなり、徐々に目が慣れて見えるようになります(映画館などで経験すると思います)。ですから、周囲を暗くしておいて、暗い車外がよく見えるようにしています。もう一点、室内光がシールドや計器のガラスに反射して見づらくなるという理由もあります。ですから、鉄道車両の運転席、航空機のコクピット、船舶のブリッジなども夜間は計器の明かり以外は点灯しません。
電車が夜になると運転席の遮光幕を締めるのも同じ理由です(こちらは反射して見づらいという理由の方が大きいですが)。また、航空機が夜間着陸時に客室内を減光するのも乗客に前もって暗順応させて、緊急脱出時の視界を確保するためです(あっちゃ困りますが)。
お礼
もう答えも来ないようなので締め切りました。ありがとうございました。
補足
やはりそうですよね。参考になりました。一応他の方の意見も引き続き募集いたしますのでまだベストアンサーにはしませんが、しばらく待ってなければこのまま決定いたしますのでしばらくお待ちください。どうも有り難うございました。