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京都・上七軒の提灯について教えて!
京都・上七軒の提灯について教えて! 今日、花街の上七軒を歩いていたら二種類の提灯があるのに気がつきました。 ひとつは星型で、もうひとつはみたらし団子型でした。 この提灯のちがいは何を表しているんでしょうか? 星型が置屋さんで、みたらし団子が御茶屋さんとか・・でしょうか?
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近所ですので見てきました 星の提灯はおもに小料理屋とか寿司屋などの軒先につってありました 1つの提灯に星は前後に2つ描いてあり 星の中心部に真、盛と書かれた物と社、家と書かれた物がありましたので #3さんの書かれているように真と盛は真盛町 社と盛のものは社家長屋町を表している物と思われます 都おどりの時にも祇園界隈に団子の提灯がつられます事から 上七軒だけの物ではないみたいです http://www.miyako-odori.jp/gionkabukai/index.html ちなみに北野天満宮の氏子ですから清明神社の五芒星は関係ないでしょう
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- sanktulo
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五つ団子のマークは、上七軒のお茶屋さんのマークです。 したがって、団子の提灯がかかっている家は、基本的にはお茶屋さんです。 あとお茶屋さんには、置屋 or 揚屋専業の場合も、置屋・揚屋兼業の場合もあります 五芒星(星)のマークはお茶屋さんとは関係なく真盛町のマークです。 ですから祭りのときは、真盛町内の家なら、お茶屋さんでない家でもつるされます。 ちなみに「上七軒」というのは町名でなく、あの北野天満宮東側のあたりをさす俗称のようなものです。
お礼
回答ありがとうございます。 あとお茶屋さんには、置屋・揚屋兼業のところもあるんですね。 上七軒は真盛町というんですね。 星マークはその真盛町のマークでしたか。 あーーーーっ、すっきりしました!
上七軒の芸妓さんのHPを見つけました。 http://www.nakazato.net/kamishichiken.html このページの地図によると上七軒のお茶屋さんは10軒のようです。 またググってみると「みたらし団子」の方はたくさん出てきますが 星型は出てきません。 星型の方が多かったということは、星型の提灯はお茶屋さんではなく、 他の店舗とか一般の民家なのではないかと推測しました。 今、北野天満宮でずいき祭をやっていますからその御神灯ですかね? できたら詳しい方や地元の方に回答をお願いしたいんですが。
お礼
回答ありがとうございます。 地図を貼ってくださってありがとうございます。 No.3さんやNo.4さんのおっしゃるとおりで、takotakoqさんの推測、大当たりです!
団子の紋章の由来 http://go.travel.mag2.com/e/mag2/traveler/bostonbag/album/10312250/ 『*****団子の紋章の由来***** (お店の人の話と上七軒のHPより) 室町時代に北野天満宮が一部火事で焼けてしまい、 その修復工事の際に余った資材で東門の前に 七軒の茶店を作ったそうです。 (ここから上七軒という名前がついたらしい) この七軒の茶店は北野天満宮の参拝客の休憩所として 利用されていましたが、その後、豊臣秀吉が北野で 大きなお茶会を開くことになり、その休憩所としてここへ 訪れた際に御手洗団子を献上したところ、秀吉はこの団子を 大変気に入り、この七軒の茶店に御手洗団子を商うことの特権と、 山城一円の法会茶屋株を公許したそうです。 この時の御手洗団子が紋章の由来になっとのこと。』 星型は安陪清明ゆかりの五芒星なのかな。。 http://blogs.dion.ne.jp/pentacross/archives/3479803.html
お礼
回答ありがとうございます。 御手洗団子の紋の由来については調べてわかったんですが 星型がよくわからないんです。 結構たくさん星型の提灯もありました。 御手洗団子より多かったです。 貼っていただいたサイトはとても興味深く、 大変おもしろく読ませてもらいました!
お礼
回答ありがとうございます。 えっ、わざわざ見にいってくださったんですか。大感激! 真盛町と社家長屋町のマークが星でしたか。 星のマークというのは天神さんが星に関係が深い神様だからかもしれませんね。 大阪天満宮では七本の松が生え出て光り輝いたという伝説があり 天神さんと北辰信仰には関連が深いと考えられているようです。