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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【CGイラストの保存形式で一番綺麗なのはどれですか?】)

CGイラストの保存形式で一番綺麗なのは?

このQ&Aのポイント
  • CGイラストを保存する際に一番綺麗な形式は何でしょうか?JPEG形式では画像がぼやけてしまうことがあるため、他の形式も検討したいと考えています。
  • CGイラストの保存形式にはさまざまな種類がありますが、それぞれ特徴や適している場面が異なります。詳細な設定や方法を知らないため、最も綺麗な保存方法についてアドバイスをいただきたいです。
  • Photoshop7.0を使用してCGイラストを保存する際、最も綺麗な保存形式や細かな設定について教えていただけますか?他の形式に比べてどのような利点や注意点があるのか知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • vaidurya
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回答No.2

保存と運用はまったくの別問題ですね。 PhotoShopを使うなら、一択で保存形式はPSDです。 PSDはPhotoShop自身の標準形式で、編集されたすべての情報を盛り込んでいます。 (さすがにアンドゥバッファとかまでは含まれませんが) ただし、PSDには対応できないパソコンが多々ありますし 携帯電話などでも利用できないため、PSDははげしく不便な形式でもあります。 そして、運用の上では、JPEGほど便利なものは無いのです。 対応している機器やソフトウェアの範囲が非常に広く JPEGは見られないという状況はそうそうありません。 ただし、ご存知のように線画や線を重視する用途には不向きです。 これは画素を、横に数ピクセルまとめて管理するため 縦線や斜めの線にノイズが生じやすいためです。 人が意識しない(しづらい)情報を切り捨てるという技術特性からも 元々情報量が少ない、線画やいわゆるアニメ絵には不適です。 こういった用途には、古くはMAG、インターネット普及後はGIF。 グラフィック作成分野では、TIFFなどが使われています。 GIFには一時期特許問題があったため、その時代に生まれたPNGが GIFの特徴を内包し、より高機能の技術として知られています。 IE6のような旧世紀の遺物ではPNG対応に難がありましたが 現在では、対応していることが多く、インターネットでの画像発表に PNGは有力な技術と言えます。 TIFFはインターネット向けの技術とは言えませんし 作成時PSDなら、あとからTIFFを使う必然性は通常ありません。 (印刷所への入稿でもPSDが使えるはずです) GIFは256色までしか使えないという制限があり 特定の条件でしか利用価値が無いと言えます。 たとえば、このサイトのアイコン的な画像がGIF形式です。 TIFF,GIF,MAG,PNGいずれも可逆圧縮の機能があり 保存形式による劣化はありません。 ただし、GIF,MAGは256色しか使えません。 古いMAGの実装では4096色中16色しか使えませんし 日本以外ではほとんど使われていないので、特殊の部類に入ります。 鮪ペイントという歴史的フリーソフトウェアが広めた過去の技術です。 Jpegは可逆圧縮もできますが、一般的には非可逆圧縮で、劣化が生じます。 半面、写真のように、階調がなめらかで、部分的にでも一定の色で 満たされることの無い画像を、ほとんどわからない程度の劣化で 効率的に圧縮することが可能です。 そのため、アニメやマンガを題材にしたようなファンアートの分野でも Jpegによる保存と発表が一般的に行なわれています。 PNGでは、可逆での圧縮が可能ですが、保持する情報が多い以上 Jpegよりも圧縮率で劣るような画像があります。 この特性の比較は、非常に複雑な要素ですが… ほとんどの人が、Jpegで95%程度の品質指定で保存することで 問題無い劣化として、ネットへのリリースに供することができます。 Jpegの保存は、デジカメなどでは一定の場合がありますが ペイントソフトや変換専用ソフトなどでは品質設定ができます。 100%から90%までの圧縮率の差ははげしく、60%より低い品質では 50%でも使う気がしないくらい劣化するのに 70%に比べて、圧縮率は芳しく無いという特徴があります。 ですから、ネットへの通常公開は70%から80%程度 より高い品質を求める用途は85%から95%程度で使えばいいと思います。 画像の内容によっても多少の違いはありますから 作品を脱稿するたびに、いくつかの設定での保存を試し比較すると良いと思います。 現在のPhotoShopには、ウェブ向けに品質比較の機能があったような気がします。 (たしか10年くらい前のPhotoShopで採用された機能、今のことは知らない)

zennaku777
質問者

お礼

なんとなくで使っていたのですが知らなかった部分ばかりで眼から鱗です。 基本的に作業するためにPSD、ネット上などで公開したりやりとりするのにJPEGくらいの使い分けしか今までしてきませんでした。 やはりネットに上げることなどを考えるとJPEG、GIF、PNGあたりになるのでしょうか。 表現範囲の問題としてGIFは少し苦しいとしてJPEGかPNGがよさそうですね。 コレを使えばどんな状況でも大丈夫、っていうような都合のいい方法は無いですよね。 どうしても一長一短な部分があるものですね。 TIFFもあまり自分の求める条件には合わないかもしれませんが試してみようと思います。 今までまったく気にしていませんでしたがもっとそれぞれの特徴を理解してみようと思います。 圧縮差の特徴なども詳しく書いてくださり大変参考になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • take0_0
  • ベストアンサー率46% (370/804)
回答No.1

素直に保存すると、24bitカラーを例にすれば、各画素が24bitの情報を持ちます。 これが100×100ピクセルの画像なら1万点分。つまり24万bitの情報量です。環境にもよりますが、保存した時のファイルサイズは、約3万byte=30kBになるわけです。 で、これだと大きすぎるので圧縮するわけですが、ポイントは可逆圧縮か非可逆圧縮かです。 前者は小さくなりますが、元に戻りません。つまり、情報が落ちる=汚くなります。Jpegが代表例です。 後者は前者より大きいですが、情報が落ちません。TIFFやBitmapなんかがこちらの方式です。 迷ったら、とにかく保存サイズが大きいものを選んでおきましょう。 また、色空間の選択も重要です。 そもそも、そこまでこだわり出すとモニタのキャリブレーションも必要ですが、安いモニタだとキャリブレーションできません。 あなたがモニタで見ている赤は、イメージと一致していますか? 保存して他人に渡したら、色の印象が変わったりしませんか? 更に、印刷したときの赤と違いが出ませんか? この辺をちゃんと管理するのは、ファイル形式とはまた違った話なので勉強してみてください。

zennaku777
質問者

お礼

はじめに、CGで描いたイラストはネット上での公開などを前提に描いているものが多いです。 説明が言葉足らずで申し訳ありませんでした。 また、丁寧な回答ありがとうございます。 あまりシステムの内容に関する書籍などは読んだことが無く知らないことばかりだったのですが可逆圧縮か非可逆圧縮は意識していませんでした。 非可逆圧縮ならば高い圧縮率を実現できる代わりに画質が劣化、可逆圧縮ならば画質はそのままの代わりに圧縮率が低くなるんですね。 やはり絶対的な方法は無くケースバイケースということなのでしょうか。 モニタも一応は調整していますがツールも使っていませんし型も古いので他のパソコンを使ったら印象が変わったというのもよくあります。 今は自宅に性能の高いプリンタが無くネット上やデータでのやりとりが前提のためRGBで作業した絵の為印刷すれば色の違いは出るとは思いますが恐らく印刷を前提にCMYKなどでやっていても今の環境だと同じことかもしれません。 まだ知らないことだらけなので勉強してみます。