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8歳のダックス、硬い食べ物について
- 8歳のダックスの食事について、硬い食べ物の適切な与え方について知りたいです。
- 8歳を迎えたダックスの健康について気を付けるべきポイントとは何でしょうか?
- 老化が始まっている8歳のダックスにとって適切なおやつの与え方について教えてください。
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噛むということには色々な意味があり、効果があります 歯そのもの(表面には神経もないので)と考えると短絡的になりますから、歯茎や 口腔内衛生、アゴを動かすことによる骨格や脳や内臓全身への刺激による効果と 広く考えると良いと思います 歯そのものでなく、噛む=咀嚼としては「硬いもの」でなくても、アゴを動かす という効果を考えれば、柔らかくても、簡単に飲み込める大きさにならないもの なら、噛む効果があります 逆に、硬くてもすぐ小さく割れてしまえば、咀嚼の 回数は少なく、噛むおやつの効果はうすいといえると思います 人だとチューインガムは柔らかいですが、アゴはたっぷり動かします するめや昆布なども特別硬いわけではなく、柔軟性があるゆえに、すぐに 噛み切れないから咀嚼は多くなります 犬の場合も「硬い」ことだけにとらわず 柔軟性があっても「長く噛み続ける」 という視点で選ぶのも良いと思います ドライフードについては もともと、歯に良いためにドライにしているわけではありません 保存性や 携帯性(重量や体積が小さくなる)から、水分が少ない乾燥食品としてドライ であることが必要とされたのが原点です(それは今も同じ) おやつ感覚で与えるときはそのまま、食餌として与えるときは水分を加えてと おっしゃる方も多いですよ(チキンラーメンをおやつとしてそのまま食べるのと 食餌としてお湯掛けて3分して食べるのとの違いっていう人もいます…笑) 犬のベテラン、プロと呼ばれるレベルの方ほど、水分を加えての方がそのまま 与えるより、メリットが大きいという意見が多いようにも感じます うちでは歴代… 仔犬や老犬に限らず自宅での食餌にドライフードを与える時は基本的に水分を 加えています(フードよりあまりモノごった煮の、昔ながらのいぬ飯が多いけど) 離乳食のように、粒が潰れるほどグズグズに「ふやかす」というのとはちょっと 違う感じですけどね フードとほぼ同重量の水、水温が低いときはぬるめの風呂くらいのお湯を加えて フードが水分を7~8割ほど吸ったくらいのタイミングで与えてます フード100gなら水100cc(フード一カップなら水半カップくらい) これだと、フードの粒はふくらみすぎたり崩れず、乾燥させていない食品に近い 水分の食餌になるというのをメリットと考えています あくまでもうちではですが、これで歯や口臭など問題になったことはないです *粒を造るときに加圧を低くしたタイプなど、フードによっては 水を加えると ドロドロになるものもあるので、そのタイプはそのまま与えるのが良いです 食餌、運動、生活習慣(ストレス含む)を含めて総合的に健康で、きれいな 唾液が十分に供給されていれば、口腔内は自己浄化で清潔に保たれます いくら歯磨きしても、唾液の状態が悪ければすぐに口腔内の環境は悪化します 人も磨くことだけでなくそんな感じの健康管理も必要かもしれませんね ご参考程度に
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- tsurupika0
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追記 ドライフードについて アフタージェットと言われる、製造時の仕上げとして、食用オイルを表面に コーティングしたフードだと、お湯でさっと洗ってオイルを落とすという方も ありますから 与え方もそれぞれ工夫されたりです その子にあった方法がベストですよ
- samsonbuster
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こんにちは。我が家にも9歳と12歳の老犬がいます。一匹はクッシングを患っており、もう一匹は癌です。とは言え食欲旺盛で胃腸には問題が全く無いので、ドライフードをあげています。お医者さんに特別何か言われない限りは食事は柔らかい物に変える必要は無いと思います。消化が悪いとか、食べてからよく吐くようになったとか、今までに無かった症状が現れるようになったり、歯が悪くなってくると犬はご飯を食べなくなります。その時が食事を変える時期だと私は思います。そうでない限り、今までどおりでいいのではないでしょうか。柔らかい食事や缶フードを多くあげてるとやはり歯垢は付きやすくなります。ただ、歯磨きでかなり歯垢は防げます。硬いガムですが、これは年を取っていなくてもやめた方が良いようです。老犬の歯は抜けやすく、又折れやすいです。おもちゃの引っ張りっこをして遊ばせていて、あるとき2匹の犬の前歯が2~3本折れいていたり、抜けていることに気が付きました。獣医さんに連れて行くと、奥歯も折れているということで、これは硬いガムのせいではないかと言われました。獣医さん曰く、犬は老犬でなくても自分の歯よりも硬いものを食べるべきではないそうです。私の無知から本当にかわいそうな思いをさせてしまい、とても後悔しました。(結局奥歯は治療し、折れた前歯は抜歯しました。)食事を変えるとしたら、むしろ、カロリー低めのシニア用のドッグフードに変えることを考えられたほうがいいかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。硬いガム=歯とアゴの健康、と考えていたところがあったのですが、確かにおもちゃの引っ張り合いをした時に、血がついている事が何度かありました。 今更ながら「歯茎」の健康も考えなくてはいけないと思い直したところです(反省 フードも年寄り用にを変えてしまって、逆に胃がゆるくなってしまったらなどと、イメージだけの感覚で躊躇していたのですが、きちんと年齢に合わせた栄養素が考えてあるものですよね。これからシニア用に徐々に変えていこうと思います。とても参考になりました。年を取るといろいろな症状が出るものですよね。samsonbuster様のワンちゃん達も癌などを患っていながら食欲旺盛との事で勇気づけられますね。私もこれから出る老化現象や病気の覚悟をしながら、少しでも長生きしてくれるようきちんと学んでいかなければいけません。ありがとうございました!
お礼
>噛む=咀嚼としては「硬いもの」でなくても、アゴを動かすという効果 >逆に、硬くてもすぐ小さく割れてしまえば、咀嚼の回数は少なく、噛むおやつの効果はうすい これは目から鱗でした。まったく単純な事に気付いていなかったです。 自分も硬い物で顎関節症になった経験があるというのに・・・。 歯磨きでワンコの歯は白いけど確かに口臭は気になっていたところで何故?という疑問が解けました。犬ってたいした噛まずに飲み込みますよね。成犬の頃はそれでも噛みきれずクチャクチャやってたのですが、ここ最近、ガッと噛み割ってゴクリという事もあって、喉詰まりも心配だったのでこれを期にガムはやめて柔らかめで長く噛める良いものを探そうと思います。 フードは確かにお湯をかけるだけで食い付きが全然違いますね。チキンラーメンの例えが良く理解できます(笑)今までは歯垢を考えてそれでも避けていたのですが、お湯ではなく「水でも良い」という事もまた感動。冷めるまで待つ必要もなく、ゆるくなりすぎず食欲も満たす。なんでこんな事に気付かなかったのか自分が呪わしいです。 追記もありがとうございます。私も昔、油分がある事を前に聞いて、一度、電子レンジで餌をチンして油分を比較した事があります。小さいフードのわりには意外と出るもので恐ろしかった記憶。今は少し高くても、なるべく納得のいくものにしています。 わかりやすくいろいろと書いて頂き感謝です。 とても参考になりました。ありがとうございました!