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こんばんは。
こんばんは。 今年春からハンドボールを始めた高校一年の女子です。 臼蓋形成不全についておたずねしたいことがあり、ここに書き込みしました。 まず、2週間ほど前に股関節の痛みが1週間ほど続いたため、母と形成外科にいきました。 診断の結果、”先天性両股臼蓋形成不全”と診断されました。 今まで聞いたことのない言葉だったので先生にお聞きしたところ 私はシャープ角と言われるものが45度あると言われました。 とりあえずその日は湿布をもらい、また痛みが出たら来るようにと言われて 帰りました。 私は小学校では公式ドッジボール、水泳、中学校では駅伝や陸上、バドミントン部に 所属していたりといろいろなスポーツをしてきました。 今になって考えてみると痛みを感じたことがあったのかもしれませんが 高校になってハンドを始めてから気付いたので、整形外科の先生に「よく今まで痛みがなかったね」 と言われました。 ハンド部の練習は他の部を比べてもすごくハードです。 足もいろいろ痛めてしまったりとしていたのですが初めてのことで母も私も戸惑っています。 部活が大好きなので休みたくない気持ちが大きく、痛みを感じても無理をしてしまいます。 文章冒頭に、2週間ほど前に病院へ行ったと書きましたがその何日かあとからテスト期間ということで 3日前から久しぶりに部活が始まりました。1週間ほど前から痛みは治まり、また思いっきり部活 ができる!と思った矢先1日目から痛みがぶり返しました。 明日もう一度病院へ行く予定なのですがこのままでは手術とかそういうことになったりする可能性って あるのでしょうか? なにかアドバイスなども頂けるとありがたいです。 まとまりがなく、長文になってしまってすみませんでした。 よろしくお願いします。
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臼蓋形成不全とは、骨盤が大腿骨を支える臼状の部分が低いために体重を支えにくく、脱臼しやすくなるという問題です。 生き物としてみると4つ足歩行が自然だった動物から人間に進化する過程でかなり手足に無理な発達をさせている、その弱点が出た感じです。 理由はまだはっきりしてませんが(おそらくホルモン関連だろうと言われている)女性に多く、肩と違って脱臼すると体重を支えることすらできない=行動が大幅に制限される、日常生活すらままならなくなるため手術に至る例もありますし、単なる骨の手術だけでなく関節固定(文字通り骨を固定することで体重を支えることだけはできるようにする、老人でよく使われる)や人工関節置換もあり得ます、股関節脱臼からは重症化させてはいけないタイプ、予防できるならしたい類いの病気です。 テスト休みで軽快、テスト後に部活が再開すると即再発という状況からもほぼ部活による過負荷由来の痛みでしょうし、医療面からは激しい運動を控えるべき、としか言えないかと。 部活が大好きとのことですが、それは「スポーツとして好き」なのか「体を動かすことが好き」なのか「集団活動として好き」なのか、ご両親・担当医・顧問や担任の先生ともよく話し合って考えていってください。 スポーツそのものが好きなら身体管理しながらのハンドボール練習しか選択肢がないでしょう、股関節に負荷が掛からないようなトレーニング、リハビリ系トレーニングなどをやるようにした場合部活としての練習はまず成立せず単独での練習になるかと。 体を動かすことが好きなら股関節に負荷を掛けないタイプのスポーツに転向することを考えるべきでしょう、体重移動・ダッシュ系が少ないスポーツは結構あるかと、水泳なんかは関節リハビリにもよく使われるそうですし。 集団活動としてやりたいのなら選手引退してマネージャやサポート系をやるほうが良いでしょう、裏方にも良い面は多々あります。 いずれにせよ、よく考えよく相談すべき内容です、短絡的に焦らず、まして故障持ちの状態で無理な練習などしないよう。
お礼
細かい症状の説明、アドバイスとても勉強になりました。 本当にありがとうございます。 私のとってハンドボールはスポーツとしてもすきなもの、 集団…今の先輩や同じ年のみんなとやることがとても楽しくて仕方がありません。 なので、もしもできなくなったとしても アドバイス頂いたとおりマネージャーなどサポート側に回ると思います。 これからの練習、できるだけ負担の少ないよう気をつけて行いたいと思います。 家族や先生ともよく相談して頑張りたいと思います。 本当にご丁寧に回答していただきありがとうございました。 ※今日また病院へいってきたところ、とりあえず一週間痛み止めを処方されました。