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エアコン扇風機のない時代は…?
今の時代、エアコンや扇風機は夏の必需品となっています。しかし、当然エアコンなどがなかった時代もありました。その時代の人たちは、いったいどんな工夫をして暑さを凌いできたのですか??教えてください!!!
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昔の暑さ除けは究極の省エネ型でした。 1)窓によしず(葦で編んだ日除け、カーテンのようなもの)を張り、直射日光を遮る。植物(ヒョウタン、つるなど)で同じ効果を狙う家もあった。 2)風鈴を吊り下げ音響効果で暑さを忘れる。 3)行水(庭や風呂場で大型のたらいで水浴) 4)涼しくなる(感じる)食べ物で暑さを忘れる 井戸水で冷やしたスイカ、トコロテン、氷水、カキ氷など 5)夕涼み 家の外に長いすを置き風にあたる。 涼しい川辺や谷川沿いを散歩する。 6.家の窓、戸は全て開け放しカヤ(蚊を防ぐテントのような屋内吊り下げ形網)の中で睡眠。 7.うちわ、扇子の活用 エアコンや扇風機に頼りきりの現在より健康的だったかもしれません。
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エアコンは部屋を涼しくするのと同時に、室外に熱を放出していますから 今は、室内と外との温度差が激しいですよね。 エアコンの無い時代は、部屋の中がそれほど涼しくないかわりに 外に熱を放出することもありませんでしたから 室内と外との温度差がそれほどありませんでした。 ですので、私達が子供の時代は 家の中に入って「あ~涼しい!」なんて言うこともありませんでしたし 同時に、外に出て「あ~、暑い!」なんて言うこともあまりありませんでした。 暑い=日なた、涼しい=日陰、というのが普通でした。 ですから、真夏でも夜になれば涼しかったくらいです。 もちろん、エアコン以外にも 道路の舗装とかコンクリートの建物のような 熱を蓄めたり反射したりというものが少なかったことと 自動車の排気熱による温度の上昇もありませんでしたから そうしたことも影響していると思います。 で、工夫といったら まず家の中の風通しを良くすること。それから 木を植えたり、ひさしを長くしたりして 日陰をたくさん作ることをしていました。 つまり、ほとんど工夫らしい事をしなくても 自然を利用して対処できていたんです。 ちなみに今でも、昔はどうだったか?は体験できますよ。 高い場所じゃなくても構いませんから、少し山奥に入って木陰にいれば、 だいたい昔と似たような感じです。 まあ、周囲に舗装道路がなく、コンクリートの建物もなく 車も通っていないような場所でしたら、なにも山奥でなくてもいいのですが 今はそんな場所は山奥以外にはないでしょうから・・・。 あ、もしそんな場所に出かけるのでしたら、上着をお忘れなく。 木陰を渡る風は思っている以上に涼しいですよ。
- Pesuko
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30年以上前 特に田舎に行くと夕刻5時ごろになると、ほぼ確実に夕立が降り町中が打ち水されて涼しくなったもんです。
お礼
Pesukoさん、回答ありがとうございます!
- petunia
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扇風機はありましたが、エアコンは無かった時代を知っています。 NO1さんがおっしゃっているように、暑さが違っていたことも確かです。 あと、家の構造も違い、冬は寒いけど、夏は涼しい造りとなっていました。 特に友達の家は、古くからの農家だったので、平屋で広く、屋根裏に大きなスペースもあったため、北側の部屋や、家の中心部の部屋は、夏でも薄暗く、ひんやりとしていて、うらやましかったです。 道も、住宅街は、舗装されていないところが多かったので、アスファルトの照り返しが無かったです。 早起きの祖父が、朝、家の前に打ち水をしていました。 涼しくなる工夫としては、学校では廊下に面した壁にも大きな窓がとってあり、(今の学校は、廊下側は足元に小さい窓のみと言うのが多いですね)暑くなってくると、まず窓を開けっぱなしとし、もっと暑くなると、なんと窓をはずしてしまっていました。 木造校舎で、教室も今より広かったので、これで結構過ごせたようです。 祖父母の家は、中庭があり、そこに面した廊下がぐるっとありましたが、庭に面したところは、ぜんぶ掃きだし窓でした。(何枚あったんだろう・・・掃除たいへんそうでした) 夏はこれを全開にして風を入れていました。 まあ、治安も良かったのでしょう。 夜も、網戸のままで寝てましたから。 水枕して寝る人もいたようです。 家着は、木綿のアッパッパと呼ばれる簡単なワンピース、昼は涼しい部屋で、昼寝をするように言われていました。 それか、プールに行って、家に帰ったらカキ氷を食べるというのも、夏のすごし方でした。 夕方になると、家の花壇に水をやり、家の前に再び打ち水をするのが、私達子供の役目でした。 すみません、とりとめのない思い出話で。
お礼
petuniaさん、回答ありがとうございます!学校が木造だなんて今では信じられないけど…、なんか羨ましい気がします。いまの学校は夏暑いですからね~
- blue5586p
- ベストアンサー率27% (1611/5842)
冷房などがなかった時代の日本の建築は「夏を第一に」という思想で設計されていました。 たとえば、家の両側には、いわゆる「縁」のある大きな引き違い戸があり、風通しの良いように工夫されていました。また、庭に落葉樹を植えると、夏は葉が茂り日光をさえぎり、冬は反対に葉を落として日光が室内に多く差すようにするなど、昔の人は様々な工夫をされていたようです。 地球温暖化の問題が叫ばれている今、エアコンに頼らずに、こうした日本式の建築を見直しても良いのではないかと思うのですが、今の治安が悪くなった世の中では、こうした開放的な建築では、防犯の面で不安ですね。
お礼
blue5586pさん、回答ありがとうございます!やはり治安はいい方がいいですね…。地球温暖化が進んできた今、少し昔の生活を振り返ってみるのもいいと思います
- Fun_May
- ベストアンサー率41% (58/140)
庭に水をまいたり、行水してました。 うちわで十分でしたし、気分的に涼しくなる風鈴。あと、スダレで直射日光を遮りました。
お礼
Fun_Mayさん、回答ありがとうございます!「うちわで十分」なんて、エアコンの中で育ってきた私にとっては考えられません…(汗)
涼の取り方はうちわが一般的でした。住宅も今のように密閉していなく風通しが良かったです。戸を開けたままでも眠れました。治安も信じられないくらいに良かったです。害虫を防ぐのに蚊帳(かや)を吊って寝ました。玄関先には打ち水、すいか等は井戸で冷やして食べました。あと今のように気温が高くなかったです。30度すぎると凄く暑く思いました。
お礼
harisuさん、回答ありがとうございます!スイカなどを井戸で冷やして食べたんですかぁ~。うちにも井戸があるのですが、ほとんど忘れ去られた存在になってます…。
- saidon
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その時代には生きていなかったのですが、その頃の住宅は日本の特性が理解されており 非常に今と違い通気性、通風性があり、間遠少し開けておけば かなり涼しいらしいです、そのため湿気が高くとも家の中は涼しいと聞いたことがあります つまり工夫以前に何もしなくとも涼しいと言うことでしょう
お礼
saidonさん、回答ありがとうございます!今の日本の住宅の構造は、昔の構造とはだいぶ違ってきてるように思います。日本の特性を考えた家造りが大切ですね
- blue_too_m
- ベストアンサー率23% (47/199)
30年程前には・・30度くらいまでしか気温が上がらなかったので、ウチワがあれば涼しかったです。 夏休み中に1.2回「32度になった!」とニュースでやっていたような時代です。
お礼
blue_too_mさん、回答ありがとうございます!結構涼しかったんですね~。今では気温30℃といってもあまり珍しくないのでびっくりでした☆私は暑いのがメチャ苦手なので、その頃に生まれたかったです…
お礼
martinbuhoさん、回答ありがとうございます!具体的に書いて頂いたので、とてもわかりやすかったです☆5)の「夕涼み」。最近は「ちょっと散歩してくる…」なんて、あまりないですよね~。都会だと通行量多いし、空気も悪いし…