- ベストアンサー
セラミックの詰め物についてのお悩み
- セラミックの詰め物を通院して入れているのですが、食事中に少し滲むことがあります。また、他の歯と比べて噛み合わせが浮いているように感じます。
- 通院している先生によると、セラミックの歯は割れやすいため、他の歯よりも低く削っているそうです。交換する保証制度があるため、多少噛み合わせが悪くなっても削っているとのことです。
- 今後も同じ左側の銀を入れた歯を治療する予定ですが、もしまた低く削られたりした場合、噛み合わせが変になり心配です。また、滲むことや噛み合わせの浮きについて当たり前なのか教えてほしいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
セラミックの歯は割れやすいので、わざとに他の歯より低く削っています ありえませんね。実際には多くの歯医者、特に「調整するなんてきちんと作っていない証拠」などと主張する輩が使う手ですが、歯は噛み合わさろうとして伸びてきますから、いずれは当たるようになる可能性も有ります(個人差があり動きにくい人も居ます) そうなれば歯の位置関係が崩れ、やがて歯並びがガタガタになるかもしれません。つまり、そんな裏工作を患者さんの前でバラすなんていうのは、それを既に裏工作だと知らない世代なのでしょう。 大学でナニを勉強したんだか・・・。 セラミックは本来熱伝導が低いはず。だから沁みることはありえませんが…実は沁みるのです。 その大きな原因は削り方にあります。 多くの歯医者が削っても神経に影響がないと思っているようですがこれは知識不足。タービンは非常に高い熱を発生しますが、これを「設置面の面積を小さくする」「水で冷やす」で防ぎ、「麻酔」で痛みを感じないようにしているだけです。だからタービンを押し付けたり、長時間同じ所を削ったりすると温度が上がりすぎて神経にダメージを与えます。 すると神経は炎症を起こし、僅かな刺激でも痛みを発します。(皮膚の腫れた所が刺激に敏感なのと同じ原理) 正常に経過すれば、神経も痛むのがイヤなので中から歯質(象牙質)を作り距離をとって刺激を受けないようにします。これが完成する期間には個人差があります。 異常に経過すると、痛みが酷くなったり、自発痛が出たり。逆にそのまま神経が死んでしまって痛みが消える事もあります。 金属は浅くても充分な強度がありますが、セラミックは衝撃に弱いのである程度の厚みを持たせるために深く削らねばなりませんから、しみやすくなるのです。(実際は浅くても異常に沁みる深さがあるのですが、セラミックなら深く削った所為だと思います)
お礼
詳しく教えて下さり、ありがとうございました☆