プロのPA屋さんだったら、機材体制もしっかりしてる(主催者がちゃんとまっとうなギャラを払ってれば)し、必要と応じてすぐにD.I.録り、マイク録り(良いマイクで)、アンプからのライン録り及びその全てのブレンド…と、幅広い対応が(くれぐれもギャラがまともなら)できて当たり前なので、「なんでもいいよ」というケースもあるとは思いますが…
私のような素人PAや、ギャラの関係で素人並みの機材しか出せない時のプロならば、欲しい音は
「ベースの輪郭のハッキリした音」
(ただし、硬い音とかカリカリした音と言う意味ではない。全帯域で不足の無い音)
「エフェクトは『もう一味』くらいにちょい控えめな音」
(上の「輪郭」と密接な関係がある事が多い)
ですね。
まぁ、「ベース→プリ付きD.I.(BassDriverDIとか)→ミキサー卓」くらいが、本音を言うと一番ありがたい。
困るのは、
「空間系掛けすぎ」
(輪郭もぼやけるし、むしろベースの低域量感は減る。何より、この手の音はどうにも再調整不可能)
「歪ませすぎ」
(アタック感が無くなるほど歪ませたら、ベースアンプではブリブリ気持ちいいかも知れないが、客席にはプリブリの騒音しか流せない)
「特定の帯域を切りすぎ」
(音を硬くしようとして低域がバッサリ切れてるとか、音を丸くしようとして高域がバッサリ切れてるなど…PA側は来たまんまの音になるので、無い帯域は音として出しようがない)
なんてのですね。
個人的には、空間系で無茶する奴が一番嫌いです。殴ったろかと思います(^^ゞ
お礼
解答ありがとうございます。 なるほど~空間系ですか~。 私はたまにコーラスとか使うのでかけ過ぎないように注意しようと思います!! 全帯域がまんべんなくとは難しそうですね。がんばってみます。