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レイヤーごとに音量調節する方法
- Flash Professional CS5の環境で、レイヤーごとに音量を調整する方法について説明します。
- 画像の色分け部分には、ピンク色と水色の2つのサウンドがあります。黄色の部分はサウンドの再生停止を示し、赤色の部分と青色の部分には音量調整のスクリプトが記述されています。
- 現在の設定では、スクリプトを記述したフレームですべてのサウンドオブジェクトの音量が変化してしまいます。解決策として、ピンク色のサウンドを100、水色のサウンドを50に設定する方法を教えてください。
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サウンドの「効果」でエンベロープを設定してみてはいかがでしょう。 エンベロープとはフレームに挿入したサウンドの音量を変化させて表現する様々な効果のことで、スクリプトを使わなくてもフェードインなどの効果を簡単に付けることができます。 エンベロープのパターンは自分で作ることもできます。 単純な音量の調整程度でしたら、エンベロープで対処できると思います。 音量を設定するスクリプトは、削除するか、コメントにしてください。 CS5 では、画面の配置や表記が違っているかもしれませんが。 サウンドを挿入したフレームを選択した状態で、「プロパティ」パネルを見てください。 「サウンド：」の下に「効果：」という項目があり、その隣に「編集」というボタンがあるかと思います。 「編集」ボタンを押すか、「効果：」のリストから”カスタム”を選ぶと、エンベロープパターンの編集画面になります。 編集画面のグラフは、上の波形が左チャンネルへの出力、下の波形が右チャンネルへの出力、横軸が時間の流れ（単位はフレームもしくは秒のどちらかを選べます）、縦軸が音量を表します。 デフォルトでは、波形のグラフに四角のハンドルが付いた横線が１本、引かれています。 この線が音量を表しています。例えば効果を「なし」にした場合は、左右のチャンネルの両方に常に最大音量で出力されるので、この線はどちらのグラフでも一番上に真横に引かれています。 ハンドルを上下にドラッグすると、音量を変更することができます。 音量を 50 にするには、ハンドルを縦軸の中央の辺りまでドラッグします。 この作業を、左右のチャンネル（上下のグラフ）の両方で行ってください。 ちなみに、リストで”なし”を選ぶとリセットされます。やり直したい時に活用してください。 編集画面の左下にある再生ボタンを押すと、効果を確認できます。 音量が下がっているかどうか、確認してみてください。 カスタムエンベロープは、フレームに挿入したサウンドごとに設定できます。 ご提示の例ですと、ピンクの部分のフレームでは効果を「なし」に、水色の部分のフレームではそれぞれ、効果を「カスタム」にしてエンベロープパターンを作成してみてください。 オンラインヘルプに記述がありました。よろしければ、ご参考になさってください。 ・Adobe Flash Professional CS5 オンラインヘルプ：Flash でのサウンドの編集 http://help.adobe.com/ja_JP/flash/cs/using/WSd60f23110762d6b883b18f10cb1fe1af6-7ce8a.html#WSd60f23110762d6b883b18f10cb1fe1af6-7ce1a
