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今は無き大映(株)で活躍した故湯浅憲明監督について、どういう印象を受け
今は無き大映(株)で活躍した故湯浅憲明監督について、どういう印象を受けるか幅広くお聞かせください。 「ガメラシリーズの監督」と言う印象が僕は強いですが、皆様は?
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湯浅監督といえば、やはり「ガメラ」がもっとも一般的だと思います。お色気モノや高校生シリーズなどの作品もありますが、そっちの監督としてはあまり知られていないじゃないでしょうか? 余談ですがご本人は「ガメラ」を特に意識して子供向けの映画にはしたくなかったんじゃないかと思います。シリーズ初期と後期とを比べると残酷描写(ガメラの腕から血しぶきなど)が格段に違ってますもんね。♪がめら~♪なんて歌も使われてませんし。 子供を助ける場面は、動物が落ちてくるモノに対して反射的に手を出して受け取っただけ、と、確かそんなことを話されていました。 大映無き後は「刑事犬カール」「コメットさん」など子供や少年少女向けのTVドラマなども手がけてました。 大映の助監督時代にはかの溝口健二監督の作品にもついたそうです(赤線地帯だったかな?)。 4人目の助監督、つまり一番下っ端なので大変だったとか。 大柄で太い声の監督さんでしたが、同時代の大映出身の監督の中ではかなり優しい方だったと思います。スタッフにもよく気を配っていました。仕事でご一緒した中では好印象の監督のひとりです。 演技を付けるときにわざわざセリフを言うのが面倒なので「はい、ここでビーダラブービーダラブー(役者のセリフの擬音化??)とありました」なんてよくやってました。
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- isoiso0423
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やっぱ第一作の「大怪獣ガメラ」です。 湯浅監督は特撮監督という扱いですが、ガメラものでは「対バルゴン」がいちばん好きでした。公開当時にはバルゴンのおもちゃを買って遊んだ記憶があります。プラモデルだったかなぁ? ソフビじゃなかったと思うんですけど。
お礼
有難うございました。
お礼
面白いエピソードも聞かせていただきました。ありがとうございます。 好きな作品はありますか?