いまだに「いじめられたほうも悪い」という意見があるあたり,日本ってやっぱり後進国だなあと思いました。
人権なんてなんにもない,昔の映画が描くアフリカみたいな生き方が多いんですね。コーラのビンは捨てたほうが良いんですかね。
さて,辞めるまで気づかなかったのか?を自分として反省はします。
しかし,謝罪は求めません。
だって,謝罪を受けるのは(1)いじめの被害者,(2)学校や会社,しかないですよね。
(2)というのは,「いじめをするような阿呆のおかげで,まともな人間を失った」ことへの謝罪です。会社なら阿呆の死にぞこないのせいで優秀な社員がいなくなったら大打撃ですから。
しかし,(2)は管理責任の問題でもありますし,会社にそういうシステムがないために辞めるところまで行ってしまったといえます。
本来はもっと早く,辞める前に,ハラスメント対策室のようなものが動かなければならなかったわけです。
謝罪を求めるよりも,そういう事例を惹き起こした学校・会社の体質やシステムに疑問を呈するでしょう。
こういう場合,少なからず「いじめられたほうも悪い」という蛮族が上層部にいるので,それでシステムが動かないなら,会社であれば自分も辞めるかもしれません。沈む船に乗っていたらわが身が危ないですから。
(1)は謝罪されたってどうせ自己満足だろ,と被害者としては思うでしょうね。
言葉で謝罪されたって,信用なんかできっこないです。
いじめグループが全員介錯なしの割腹自殺でもしてくれれば,「仕方がないから一応は謝罪として受け取ろう」とようやく思えますが,それ以外の上っ面な謝罪なんかいりません。
一緒の空気を吸うのも嫌ですから。
ですから,謝罪するように言うか?という質問に対しては,「ノー」です。
お礼
ありがとうごさいました