- ベストアンサー
金魚飼育に必要な酸素量について教えて下さい。
金魚飼育に必要な酸素量について教えて下さい。 金魚の飼育数、サイズによって一概に言えないと思いますが、 エアーポンプを設置する際容積に対する必要酸素量の計算方法を教えて下さい。 例)100リットル水槽に10匹飼育で毎分何リットルのパワーが必要でしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 金魚飼育に必要な酸素量について教えて下さい。 ・5mg/Lです。 淡水60cm水槽(57L)の時、必要なエアポンプは排出量は2500CC毎分以下。 その際の送出圧力は12kPa以上。 ただし、この前提条件は「大型台風並の超低気圧、32℃程度の飼育限界高水温、チューブとエアストーンの抵抗圧力を1.5倍、水深36cm、煮沸直後の精製水」を使用した、最悪の場合。 通常、上記のような極端な飼育環境は、標高2000m級の山小屋で金魚を飼育しない限りマズあり得ません。 計算するのであれば、上記の限界値を元に、、 57L÷2500CC=43.86CC/L 水槽水量1リットル当たり43.86CC以上のエアポンプを使用すれば充分です。 > 例)100リットル水槽に10匹飼育で毎分何リットルのパワーが必要でしょうか? 100リットルの水槽ならば、4386CC/毎分が最大所要量。 43.86CC×100L=4386CC/毎分 普段の運転は4386CC/毎分の出力を60%程度に絞って運転できると思います。 なお、一般的な60cm標準水槽(57L)の場合。 ・冬場:1500CC/毎分 ・夏場:2000CC/毎分 以上で充分です。 酸素は、水に溶けにくい性質の気体です。 水に溶けた酸素はイオン反応とフリーラジカル反応を繰り返しています。 大気をエアポンプにより水中に溶かし込む場合、酸素の溶解量を計算で求めるのは、変動要素が多すぎるため非現実的です。(求めても、現実と著しく乖離しやすい) (気圧、水圧、気温、水温、エアポンプの出力量、出力圧、大気中の組成、水中の組成、水中の飽和度・・・) 蛇足ながら、、、 ・2mg/L以上で好気性バクテリアが繁殖します。 ・硝酸塩を脱窒する場合の嫌気性バクテリアを醸成する場合、嫌気層の酸素量は1mg/L以下に保ちます。 ・水中の酸素量は飽和酸素量の50%程度が、もっともグラム陰性菌などの病原性菌が減少します。
その他の回答 (2)
- toteccorp
- ベストアンサー率18% (752/4134)
小さな金魚なら必要ないのでは。 蓋をするなら、ろ過器かエアーが必要だと思います。 様子を見て判断してはいかがですか。 金魚がいつも上にいるようなら一番小さい物から試しては。 ろ過器も大きすぎないほうがいいと思います。
お礼
アドバイス有難うございます。 参考にします。
- PeachMan
- ベストアンサー率31% (775/2476)
酸素濃度についてはそんなに神経質にならなくても大丈夫ですよ。 『底面ろ過』のように、上から水が落ちてくるようならばエアーポンプは不要です。
お礼
アドバイス有難うございます。 参考にします。
お礼
お世話になります。 酸素量は多すぎても良いわけでは無さそうですね。 嫌気性バクテリアを醸成する場合等・・・ ビギナーには難しいけど勉強になります。 有難うございます。