はじめまして。
おそらくどこの地方かによらず、殆どの都会において「公立中学は良いですよ!」と言う人はいないでしょうね。
確かに荒れています。
が、これは今に始まったことではありませんよね。
私たち小学校高学年や中学生の子供を持つ親が中学生だった頃を思い出してください。
「家庭内暴力」や「荒れる学校」といった文字が、毎日のように新聞やマスコミに取り上げられていたではありませんか。
そもそも良い理由などあるはずがないし、又、何をもって良しとするかです。
勉強のできる子供が多いこと、経済的に裕福な家庭が多いことなどで判断するなら別ですが・・・。
もし私が「公立の良い点」についてお答えできるとすれば、「“良い点”などという言葉とは無関係な世界で、自分を律し、強く生きる術を身に付けることが出来る『可能性』をもっている」という点に尽きます。
勉強の出来不出来は、やる気次第ですからね。
>環境を確保してあげるのが親の責務だと思います
とお書きですが、nynyさんの仰る「環境」とは何を指しますか?
私は息子を公立に行かせますが、別に心配はしていませんよ。
与えられた環境できる限り生き抜いて欲しいとも思っています。
>非常に厳しい(?)環境の中、乗り越えられてきたようですが、その秘訣みたいのはあるのでしょうか? 乗り越えられる人と乗り越えられない人の境界は何なのでしょうか?
私も経験者です。(←あまり自慢できない・・・苦笑)
学生時代、シンナーを吸いながら教室に入ってきた同級生が、一人で教室に残っていた私に向かって笑顔で言いました。「おまえは絶対にこんなことするなよ」と。
最近も主人と「なぜ私をその道に誘わなかったか?」と考えていたところでして・・・。
主人が申しますには「おまえは強いんだ!おれに対してもな(笑)。それと人を分け隔てすることなく、誰とでも気さくに話せるからじゃないかな。」だそうです。
確かにあまりビビる方ではないですね。
『影響を受けずに共生させる』これ以上の教育はないんじゃないかと思います。
上手くいかなければ、又その時に考えればいいと思っています。
海外からの帰国ですか。心中お察しいたします。
お子さんがあまり活発でなく、打ち解けにくい性格なら、受験も良いのかもしれません。
明るいお子さんで、海外生活や語学力を必要以上に自慢したりしなければ、公立でも大丈夫でしょうが、俗に言うエリートのご子息が通う私立なら、この点は楽かもしれませんね。
庶民が多く通う公立では、そういった事への「ねたみ」から始まる「いじめ」も十分に考えられますからね。
子育て、お互いにがんばりましょうね。
ふぁいとぉ~!
お礼
私も3人いますのでまだまだこれからです。貴重なご意見ありがとうございます。私は、横浜の田舎(?)の公立でしたからのんびり過ごしていました。最近は20数年前とは違うということをよく聞かされています。当時でもいわゆるワルはいましたが、公立をそこまで悪く言う風潮はなかったと記憶しています。人生長く見ると、いろいろな人間がいる社会の中で生き抜いていく強さを持つというのは大切なことです。もっとも、最近はその度が過ぎているようですね。親としてはのびのび生きて欲しいと思いますね。そのような意味での「環境」です。