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皇室維持のために国が費用を出すことは、神道に対する保護であり政教分離違

皇室維持のために国が費用を出すことは、神道に対する保護であり政教分離違反であるとする主張に反対する人々はどう答えるのでしょうか? よろしくお願いします。 あと、この主張に対する反論の際に、神道は宗教ではないという主張は禁じます。 また、皇室は宗教ではないという主張も禁じます。

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noname#121202
noname#121202
回答No.8

大変デリケートな問題でありますが、国家神道体制は既に崩壊して久しいし、学術的に証明される日本と皇室の歴史において、明治から昭和20年までのほんの僅かな期間でしかありません。 皇室と神道の結び付きってのは、律令制以前にまで遡らねばならず、そんな時代に最高法規としての憲法などという概念はありません。 それら古の時代から続く伝統儀式をわざわざ否定する必要ってあるのかどうか。 日本の皇室はイギリス王室やブルボン家、ハプスブルク家よりも遥かに古く、証明出来るだけでも26代継体天皇(450~507)、直系で考えても息子の29代欽明天皇(539~571)から現在まで続いてます。 まさに歩く世界遺産。 したがって皇室の信教が神道である以上、それに則る形をとるのはごく自然な事であります。 いきなりキリスト教とかイスラム教に改宗出来たとしたら、そっちに様変わりするかも知れないが、まず無いでしょう。 皇室にとって神道の祭祀は、自らに連なる先祖を祀る事に等しいのです。 その皇室の管理運営を国が行う以上、皇室の信教たる神道に則るやり方であるのが望ましいと私は思います。 余談ですが、日本国憲法における天皇の国事行為で、内閣総理大臣の任命、国会の召集、衆院解散とかがありますが、拒絶したばあいの罰則などはどこにも明記されておりません。 日本の一般大衆に対する法は性悪説より成り立ちますが、天皇に対しては性善説を前提としてます(天皇陛下は、絶対に国民を裏切る事はなさらない。という考え方の下)ので、さぞかし国民の前でプレッシャーがかかると思います。

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  • Hexa-6
  • ベストアンサー率25% (47/186)
回答No.7

「政教分離」が何か?基本的なことが分かってないんじゃないですか? 政教分離とは、国が特定宗教を強制せず、信教の自由を認めることです。 政教一致とは、国教化された宗教を政府・国民とも絶対条件として強制することです この場合の保護は、歴史・文化的価値を認め、絶滅・変質を防ぐ為の文化保護といって良いでしょう 天皇家の私的宗教行事は、直接国費負担という訳ではなく、天皇家を維持する為に引き渡された経費の中から、私的行事として使われいるのですから、個人の及び特定家庭の行事に政治が口出しすべきことではありません それに介入すれば、信教の自由の侵害で、政教分離原則に反するからです

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  • cahors
  • ベストアンサー率52% (10/19)
回答No.6

「皇室は宗教ではないという主張を禁じ」ておられるようですので、「皇室は宗教である」という前提に立って回答させていただきます。 政教分離原則も天皇制の維持も、双方ともに憲法の予定するところです。 したがって、両者が矛盾する、あるいは両制度が完全な形では併存しえないのであれば、そこに調整が必要となります。なぜならば、双方とも憲法の予定しているところである以上、憲法論として一方を完全に他方に優先させることはできないからです。 したがって、その限りで皇室維持のための国費が憲法違反にならない可能性はあると考えます。 以下、質問とは直接関係の無い蛇足になりますが… 私は、広い意味での天皇制の一部が宗教性を帯びていることは認めつつ、非宗教的部分も存在すると考えるのが妥当だと考えます。そして、皇室へ支払われる経費(税金)は、公金たる宮廷費と、いわゆるお小遣いとしての内廷費に区別され、現行制度上宗教的部分は内廷費のみで運用されています。したがって、皇室への国の費用の支出は政教分離原則違反ではないと考えます。 *内廷費も国費であることは確かですが、国民が国費である生活保護給付金を用いて仏式の葬儀を執り行なうことが可能であるのと同じように、内廷費を何に使うか(宗教的行事に支出するか)は、皇室の自由です。

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  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.5

下記の(1)~(4)などの段階を追って考えてみてください。段階を踏まずに即答を求める人がいるとすれば、政教分離のような難しい問題を考えるのは無理な人でしょう。 (1) 憲法(http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM)は第20条、第89条で、国の宗教的活動を禁じ、国が宗教団体に特権を与えることを禁じ、国がそれらに公金を支出することを禁じている。 しかし、国が支出したお金の一部が宗教的活動に使われることは禁じていない。たとえば、「生活保護受給者はいかなる宗教的活動もしてはならない」ということはない。葬式の費用も加算して支給してもらえるそうだ。その葬式は無宗教であることを強制されない。お坊さんも呼べるらしい。 葬式の時だけなく、受給者が日頃から講(こう)・法会(ほうえ)・ミサなどに参加して出費することも可能だろう。それは国(および自治体)の公金から出ている。 (2) 言うまでもなく、天皇・皇族は生活保護を受けているわけではない。第一、彼らは公人である。しかし、皇室の宮中祭祀(http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/saishi/saishi.html)は私的行事とされ、内廷費で賄われている。内廷費については、宮内庁の説明(皇室の経済http://www.kunaicho.go.jp/about/seido/seido08.html)などを参照してください。また、天皇の3地位(国家機関、象徴、私人)と3行為については、http://okwave.jp/qa/q5976421.html?order=ascをご覧ください。また、国の儀式として特定の宗教による儀式を行えないことは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%96%AA%E3%81%AE%E7%A4%BCなどに細かく載っている(2010年8月7日閲覧)。 さて、生活保護受給者は何にせよ倹約を心がけるであろうし、(1)の例でも出費は最低限度にとどまるだろう。しかし、(1)の意味は「最低限度なら例外的に合法だが、それを超えると違法」ということではない。繰り返すが、「国が支出したお金の一部が宗教的活動に使われること」自体は違法ではないのだ。それが違法だというなら、何法に違反しているか示せ。 (3) 天皇や掌典職が、内廷費の一部を使って宮中祭祀を挙行することは、直ちに違法ではない。しかし、「直ちに違法ではない」というのは、いわば千日手(せんにちて)に持ち込むようなものだろう。論争に負けはしないが、疑いが晴れるわけでもない。宮中祭祀に多額を割けば割くほど、政教分離に逆行する疑いは濃くなってくる。そうまでして皇室が熱心に「皇室神道」に励むのは、なぜか? 政府が禁止しないのは、なぜか? それを解くには、「私人としての天皇には信教の自由がある」ということを知らなければならない。天皇は基本的人権の一部を制限されているが、信教の自由を禁じる法的根拠は乏しいとされる。たとえばの話、天皇は淫祠邪教(という言い方も古いが)や新興宗教の信者にもなれるだろう。しかし、私たち国民が困惑するよね? 明仁や徳仁が嬉々として大作やら隆法やらに帰依し、額突(ぬかず)いた日には。 つまり、戦前・戦中の「国家神道」は厳しく解体した上で、伝統的な神道式の宮中祭祀は禁止しない(むしろ励んでもらう)のが得策と考えられる。まあ、伝統的と言っても、明治期に古式を模して復活・創作したような儀式もあるらしい。それまで何百年も資金難で中断していた。 (4) 結局、平凡な結論にたどりつく。まず、「私たち下々(しもじも)や政府が、皇室神道や宮中祭祀に口を出すのは僭越だ、越権行為だ」という説は否定される。僭越でもないし越権行為でもない。また、宮中ではなくその外の「国の儀式」においては、特定の宗教色を排除しなければならない。 しかし一方、「皇室神道や宮中祭祀には、直接間接を問わず公金をびた一文出さない」となれば、逆に新たな問題の種になってしまうだろう。天皇(または代理人)が宮中三殿に礼拝することは、旧家の人が自分ちの庭の祠(ほこら)を拝むのと少し似ている。

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  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.4

なるほど、その方向で逃げましたか。もうちょっと粘るかと思いましたけど。 はい、ここは本来は議論の場ではありません。仰る通り。 ただ、あなたの質問文や前回のコメントを見る限りでは、 質問の名を借りて議論を吹っ掛けているようにしか思えなかったのでね。 最初のコメントを何度読んでもそういう姿勢にしか見えないなあ(苦笑)。 ま、じゃあ違ったわけですね。純粋な疑問だと。 皇室が宗教であろうがなかろうが関係ない、と。 なんてちょいと意地悪な回答しつつこの辺で終わります。ちゃお。

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  • ketagri
  • ベストアンサー率32% (26/80)
回答No.3

そもそも皇室は日本という国のシステムの一部であり切り離しは不可能。 とでも言っておけば良いんじゃないですか? それに皇室は積極的に政治に関与できるわけじゃないし、厳密に「政教分離」ができてる国なんて唯物論+無神論の中国くらいじゃないですかね。

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  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.2

いや、そういう話じゃなくてね。 皇室が宗教であると主張しようがしまいがそんなのはどうでもよろしい。 (実際私は興味が無い) 自らの議論を吹っ掛けておきながら、事前に自分の意見に同意するところから始めろ、と言っているわけでしょう? それはもう議論でもなんでもないですよ。「厳しい反論されたくないからハンデちょうだい」と甘えているようにしか見えませんので、それはつまり敗北宣言であるというわけです。 ね、ばかばかしいでしょ?

nskor_jpn
質問者

補足

違います。 同意ではなく、ただこれ以外の論点からも擁護する意見があるのかを調査したのみですが。 gooにおいて、議論をしてはいけないということをご存知でしょうか? 僕は議論など鼻からするつもりはありませんので。 勝ち負けもくそもありません。 そんなに議論がしたければ、どうぞ他の場所へ御移りください。

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  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.1

そんな制約を設けなければ議論が出来ないと言った時点で敗北宣言に等しい気がするのですが…ねえ。 実にばかばかしい(笑)。

nskor_jpn
質問者

お礼

あれを宗教としないという考え自体負けてますよね? そちらの方がばかばかしくてしょうがない。 考えが幼稚すぎる。

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