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BDとBD-ROMって違うのでしょうか。
BDとBD-ROMって違うのでしょうか。 ブルーレイプレーヤーで「BD-ROM再生可能」「BD-R,BD-REの再生はできません」となっているのは何となく分かります。 レンタルビデオ屋の映画はBD-ROMでいいですよね? 良く分からないのが、BDと書かれている場合です。BDとBD-ROMは違いますか? 例えば、以下のページの中段辺りですが…。 http://www.qriom.com/2010/01/ybdb01.php 「BD、CD-R/RWおよびDVD±R/RWは、記録状態により再生できません。」 シンプルな質問で申し訳ないのですが、ここで言うBDとは何でしょうか?
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BD-ROM再生可能というのは、いわゆる市販Blu-Rayソフトを指します。 本来はBlu-Ray Discの略称であるBDは、これと同義の言葉です。 CDには、CDDAだけを収納した音楽CDが先行し普及しました。 ゆえにCDDA以外のデータを収納した、PC向け(あるいはゲーム機向け)のCD-ROMは CDとは、ある程度違うものとしての扱いがあります。 たとえば音楽CDから楽曲をPCにコピーするには専用のシステムが必要で 1990年代中頃、東芝とSONYのCDドライブでしかできない特殊な機能でした その後、CD-ROMという言葉には"CDDA discでは無い"という意味だけでなく -Rや-RWではないという意味のRead only Memory本来の意味をも表すようになりました。 つまりCD-ROMは内部の情報の形式を示す意味と そのDisc自体の物理的な仕様/機能を示す意味と、二つの意味で使われます。 (音楽CDも通常Read Onlyなので、-R登場以前のCD-ROMという言葉は誤った用語でした) DVDでは、CDDAのようなものが無く、Blu-Rayでも同様です。 DVDやBDという記述には、-ROMを省略したDVD-ROMやBD-ROMという意味があります。 Blu-Rayに限らず、DVDなどにおいても… -Rや-RE,-RWなどのDiscについては、書き込みを実現するために その材質や構造が違い、当然ながら光学的特性も違います。 ですから、HDDレコーダーからBD-RへダビングしたDiscなどについて あるいはPCで保存したDiscなどについて この機器での読み取り可否について保証しないと解釈してもいいでしょう。 市販BDソフトがDVD-Rで提供されることは通常ありえませんから :-) 場合によってはCPRM非対応を理由とした注意書きの可能性もあると思います。 無償の地上波TV放送の録画物再生で、日本だけがCPRMを必要としていますから これは、日本向けのDVDプレーヤー開発で、面倒な問題となっているはずです。 光学ディスクは第一の利用目的が市販ソフトウェアの供給ですから 再生装置も、それが第一の利用目的として開発されています。 ですから、それ以外の需要に対して、充分な検証を行なわない… それ以上にサポートや保証を行なわない製品が多々あるはずです。 -R,-RE,-RWなどについては、光学的な特性から読み出せない場合があるだけでなく 書き込み品質が低いために、読み出しが困難な場合もあります。 これはCD,DVD,Blu-Rayが読み出し専用の媒体として生まれたための障壁です。 また、それ以上に、その中に書き込まれているデータの在り方が不定です。 不正コピー目的でなければ、単純にPCからコピーされただけの動画ファイルが DVD-RやBD-Rに書き込まれている場合もありますが… そういったものを相手にするようには作っていないわけです。 逆に、そういうものを処理できるように作られた製品では DivX対応やFLV対応のような、多機能性を表す注意書きが付いているものです。 そういったスペシャリティを持たないDVDプレーヤーやBDプレーヤーについては 仮に-R,-RE,-RWなどを扱えるとしても、その中に保存するデータのかたちとして DVD-VideoやBD-Videoといった論理的な規格に対応したかたちで データを書き込む必要があります。 これは、映像と音声それぞれのコーデック、ビットレート、ファイルシステム 規程のファイル構成といった条件を求め、DVDオーサリングソフトなどで扱えます。 私個人としては、DVD-Videoみたいな面倒くさく非効率的なものはアホらしいので PCで録画した地上波アナログ放送やflvデータなどを、持ち出す必要があるとしたら SDカードやUSBメモリーに対応した装置をおすすめします。
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- Repetez
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>>読めない場合もあるとエクスキューズしておけば、万が一の時はメーカーは責任逃れ出来ると言う事なんですね。 そこまであからさまなことを意図して書いているとは言いませんが、 自作のディスクが読めなかったと文句を言った場合、サポートの人間が その一文を盾にすることは十分考えられます。 要は、レンタルを含む市販のブルーレイディスクについては読めなかったらサポートします、 PCやレコーダーで自作した読み書き可能なブルーレイディスクは機能として読めません、 もしくは読む機能はあるかもしれないけれども読めなくてもサポートできませんので 自己責任でお願いします、という意味だと思えばいいだけです。 本当はできるのにわざとできないと書いてある場合というのは世の中たくさんあります。 特に今回の場合はほぼ国語の問題であって、光学ディスクの歴史の話ではありません。 質問者さんのレベルを考えずに知識を披露したい人の話は斜め読みでいいと思いますよ。 きちんとお礼の書き込みをする質問者さんだけに、理解しようとする姿が気の毒です。 >>AVCHDビデオカメラやAVCHD映像をDVDに収録したDVDディスクもBDMVで作成されています。 こうした一文を見ても間違っているわけですからそれ以下は読む気も起きませんね。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。 私には、「レンタルを含む市販のブルーレイディスクについては読めなかったらサポートします、PCやレコーダーで自作した読み書き可能なブルーレイディスクは機能として読めません、もしくは読む機能はあるかもしれないけれども読めなくてもサポートできませんので自己責任でお願いします」という言葉で、ストンと胃袋に収まった感じがします。 理解した事は、ブルーレイと一言で言っても、これはあくまでもハイビジョンの映像を記録または再生する新しいデジタル映像の規格を指す事であり、実際にメディアに書き込むには、BD-ROM、BD-R、BD-REなどがあり、1度しか書き込めないメディア、追記出来るメディア、追記の削除も出来るメディアがあると言う事。 1度しか書き込めないメディアでも工場で書き込んできたメディアと自分でパソコンで記録出来るメディアがあり、プレーヤーが確実にサポートしているのは工場で書き込んだ(市販の)BD-ROMである事。 BD-RやBD-REはもちろん、BD-ROMであっても、書き込んだ機器や方式?によっては、プレーヤーで読めない事もあるので、プレイヤーのファームウェア?を更新しても読めなければ、もうサポートしませんよ、という事はなんとなくわかりました。 それと最初の質問である、BDとBD-ROMについては、私が参考までにリンクしたURLの先のページでは同じ意味で利用しているけども、本来BDとはブルーレイディスクの事で、もしかするとBD-RもBD-REも含めた相称であるのではないかという理解をしました。 やっと安心して眠れそうです。ありがとうございました。
- tama80ji
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はじめまして。 >レンタルビデオ屋の映画はBD-ROMでいいですよね? OKです。 市販、レンタル品はBDMVと言う規格で作成されています。これはBD版のDVD-VIDEO方式です。 AVCHDビデオカメラやAVCHD映像をDVDに収録したDVDディスクもBDMVで作成されています。 メニュー有りです。 >BD-R,BD-REの再生はできません デジタル放送を収録したBD-R/REはBDAVと言う方式で収録されます。これはBDのDVD-VR方式に相当します。 メニューなしです。 アナログ素材やビデオカメラ素材のものからBD作成ではBDMVとBDAV双方で可能ですが、レコーダーによってはBDAVに統一しているものもあります。 この文章の意味はレコーダーで作成したBDAVの再生には対応していない、と言うことでしょう。 BDMVならば擬似BD-ROMとして動作する可能性はありますが、とにかくデジタル放送を記録したものは再生できません、ですね。 DVD-VRも厳密な意味ではDVD-ROMではありません。ISO化は不可能です。BDAVもDVD-ROMではないのでISO化は不可能です。 ROMはISOで定められた規格に準じている必要性があります。 CD-ROM、DVD-ROM、BD-ROM、全て音楽CDが基本です。 再生互換性を維持するためにデータは内周から外周に隙間なく、再生順序通りに並んでいる必要があります。 DVD-VRやBDAVはこのISOに準拠した記録方式ではありませんので、擬似DVD-ROM、BD-ROMではないのです。 記録型光学ディスクに記録してディスクを閉じても、CD-ROM、DVD-ROM、BD-ROMにブックタイプは変更されません。 まず光学ドライブではそれぞれのディスクのブックタイプを認識します。CD-R/RW、DVD-RAM、DVD±R(DL)/RW、BD-R/REと言う具合です。これらの情報が光学ドライブのファームウェアにあり、照合します。 その上で各ROM形式と互換性があり、ディスクが閉じられてればROM同様の動作をしているだけなのです。 例えばDVD-VIDEO形式でDVD-Rに作成したディスクはDVD-ROMではありません。光学ドライブの認識はDVD-Rです。DVD-ROMに限りなく近く、記録フォーマットがDVD-VIDEOを順守しているならば、DVD-ROMと同様の動作をしているだけです。 従って市販、プレス製品以外でBD-R/REに記録した場合はBD-ROMにはなりません。BD-ROMめいたものなのです。 日本では普及が遅れたDVD+Rに関して、構造的にはDVD-Rとは大差ありませんので、オーサリングソフトでDVD-VIDEOも作成可能です。 ところが日本では普及が遅れたために当時のレコーダーやプレイヤーの光学ドライブのファームウェアには「DVD+R」の項目がありません。従って光学ドライブは認識できないディスクと判断します。 そこでDVD+R(DL)に関しては「ROM化」との方策が講じられました。 書き込み時にライティングソフトがブックタイプを強引にDVD-ROMに書き換えてしまうのです。これで互換性を維持しました。 このような例外もあることはあります。 >「BD、CD-R/RWおよびDVD±R/RWは、記録状態により再生できません。」 これはメーカーの逃げでも何でもありません。 非接触、記録型光学ディスクの宿命です。 記録時・記録機のレンズ・ピックアップの状況、レーザー出力の状態、ディスクの状態と再生時・再生機のレンズ・ピックアップの状況、レーザー出力の状態、ディスクの状態は必ずしも同一ではありません。 光学ドライブのメーカーが異なれば違います。 記録したディスクも海外製の無名ブランド品などは当たり外れが激しく、外れたら書き込めない。書き込めても読み出せないシロモノすらあります。 光学ドライブがレーザー出力に使用した光学ディスクならば、最適な条件で書き込み・読み出しはできますが、それ以外のメーカーの場合は書き込み不良を発生する場合もあります。 このような記録媒体なので厳密な互換性は保証できないのです。 ビデオテープやカセットテープなどの接触型記録媒体ほどの高い互換性は元々無いのです。 それでも基本的に自己録再だけは保証しています。
お礼
ありがとうございます。 デジタルの世界は複雑になっていて、これは世界でのデファクトスタンダード争いと国内のシェア争いに巻き込まれたような気がしてしまいます。 せっかく長文で書いて頂いたのですが、私の知識では半分も理解できませんでしたが、少なくともBD-ROM、BD-R、BD-REというのはあくまでもメディア?の方式であって、必ずしも中のデータの方式が一定だと言う事ではないと言う事は分かりました。 メディアの種類が同じだからと言って、記録されているデータの記録方法が違っていたり、機器や部品によっても微妙な違いがあるので、それらをすべて網羅して再生可能とするには、メーカーの相当な技術的なスキルアップと企業努力が必要なのだろうと想像します。 とりあえずブルーレイの映画が見られるなら、その他のメディアや記録方式に関しては目をつむろうかと思います。 ありがとうございました。
- black2005
- ベストアンサー率32% (1968/6046)
当たり前のことが、当たり前に書いてあるだけだけど・・・ 読解力の問題でしょ >「BD、CD-R/RWおよびDVD±R/RWは、記録状態により再生できません。」 対応ディスクはBD-ROMオンリーなので、BD=BD-ROMのこと 更に念のために「BD-R/BD-REは再生できません」と、BD-ROM以外は無条件で再生不可であることを追記してある
お礼
ありがとうございます。 確かにどうも説明を読んでいると理解できない事が多く、メディアが多いので正直混乱しています。 再生ディスクの方にはBD-ROMと書いてあるのに、注意事項にはBDと書いてあるので、もしや別物?と勘違いしたようです。
- Repetez
- ベストアンサー率54% (132/242)
そのページでは BD-ROM という意味でしょう。 自分で焼いたBDは使えない、もしくは使えるかもしれないが 面倒なサポートはしたくないので使えないということにしておく ということだと思います。自分なら買いませんね。
お礼
ありがとうございます。 BDはBD-ROMの事で、読めない場合もあるとエクスキューズしておけば、万が一の時はメーカーは責任逃れ出来ると言う事なんですね。理解できました。
- hanmemomo
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おもしろい、質問で、ちょっと嬉しくなるのと感動しましたw 質問者さんナイスです >※BD、CD-R/RWおよびDVD±R/RWは、記録状態により再生できません。 >BD-R/BD-REは再生できません。 これですね。 BDは、条件付で可能? BD-RとBD-REが無条件無理? ということのようですね。 返答!! BDの種類からRとREを抜くと残りはROM ということでいいでしょうか 確かに、HPの説明が悪すぎで誰もわからないという いい感じですね。これ で、最後に変なことをここまで 怪しい製品には違う魅力を自分は感じちゃいますね HDMI対応製品なのに付属品がアナログAVケーブルですし 2番目の >HDオーディオデコード非対応のアンプと接続しても、可逆圧縮により、音声データを元の美しい音声に戻して出力します。また、HDオーディオデコード対応のアンプへは、ビットストリーム出力により、アンプ性能を活かしたハイクオリティサウンドが楽しめます。 ここなんて何言ってるかすら、わかりません。 非デジタルなのに可逆圧縮?しかもアナログAVケーブルで? 4番目 >●再生可能なディスク >DVD Video、DVD±R/RW、CD-DA、BD-ROM、DVD±R DL、CDDA、CD-R/RW、MP3、WMA、JPEGに対応しております。 ここも、もう破綻していますねww MP3以降全部、もうこれはディスクですらないですから 売っているものなら、見てみたいものです。JPEG-DISCください? もうwなんでもありの製品のようで、楽しかったです。 質問ありがとでした
お礼
ありがとうございます。これは破たんしている説明なんですね。 どうも電子機器に弱いので色んなサイトで説明を読んでも頭に入ってこないんですが、理解力の無い私の頭に、破たんしている説明ではますます分からないのも仕方ないですね。 この機種を買うつもりはないのですが(山善なんて知らないし)、ネットで随分安く売っていたのでちょっと興味を抱きました。なるほどケーブルも別に買わなくてはならないとは…。 結論的には「BD-R、BD-REは100%再生できず、BD=BD-ROMだけど記録でミスっていると読めない場合もあるよ」と言うことですね。少し理解できました。
お礼
ありがとうございます。 なかなか理解できずに何度か読み返してしまいました。 CDとCD-ROMは違うと言うのは分かります。CDと言えば音楽用ソフト、CD-ROMというとパソコン用のイメージがあるので、BDとBD-ROMも別物というイメージが強いですが、同じなんですね。 DVDというと映画とかのDVDを思い浮かべ、DVD-ROMというとパソコン用のメディアを思い浮かべますが、こちらも基本的には同じ物なんですね…。混乱しそうです。 DVD-RやDVD-REなどは同じ規格で書きこんでいる?わけではないのでしょうか。何となく同じだと思っていましたが、機器やダビングするソフトや設定によって微妙に違っており、あるいはズレがあって、全部をプレイヤーで再生できるとは限らないので、エクスキューズで「再生できない可能性がある」と書くんでしょうか。 DVD-RやBD-Rも、単にパソコンからのデータをコピーしただけでは再生できず、プレイヤーで再生できる形式で、DVD-RやBD-Rに書き込まなくてはいけないんですね。 余りにも複雑で理解できませんが…。 SDカードやUSBメモリで映画が見られるのかどうか分からないのですが、アバターのような高画質の映画を液晶テレビで見られれば私の目的は達成できますので、とりあえずBD-ROMが再生できれば良しとしようかと思います。 ありがとうございました。