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歯の麻酔についてです。

歯の麻酔についてです。 麻酔に使う薬品はなんというのですか?(黄色い半透明の色をしてました) あと、なぜ痛みを感じなくなるのか、そのメカニズムを知りたいです。 宜しくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

補足で Naチャネルブロッカーの作用機序は表面麻酔も局所麻酔も全く同じですので その部分はNo.1を読んでください

回答No.2

No.1です。 通常の注射の麻酔ですね。 歯科ではキシロカインやシタネストなどが主に用いられます。 作用機序はNo.1に書いた表面麻酔と同様のNaチャネルブロッカーです。

回答No.1

透明な黄色ということですので表面麻酔の事でしょうか? いくつか製品がありますが、ご指摘の色から考えると『ネオザロカインパスタ』 の事だと思います。パスタはペースト(paste)のドイツ語読みで、医療では 軟膏をパスタ剤といいます。ネオザロカイン軟膏って感じでしょうか? (商品名なのでネオザロカンパスタで正しいのですが) ネオザロカンパスタの麻酔に関する主成分は安息香酸エチルで、 作用機序は通常の局所麻酔と同じNaチャンネルブロッカーです。 局所麻酔と違う部分として組織浸透性を高めるためにマクロゴールなどの基材が入っています。 Naチャネル(チャンネル)ブロッカーの機序は高校生物の内容ですので釈迦に説法で失礼を してしまうかもしれませんが念のため簡単にご説明をしておきますと 細胞は外側にNaイオン濃度が高く、内側にKaイオンが高くする事により静止電位を つくっており(静止電位にClが関係しているという大学レベルの話は長くなるので割愛して) 神経の軸索の刺激の伝達は、Naイオンチャネルが開くことにより、細胞外のNaイオンが一気に 細胞内に流入し脱分極が起こることによりおこなっています。 このNaイオンチャネルを開かなくする→脱分極がおこらない→刺激が伝達しない →痛みを感じない となります。 Naイオンチャネルをどのようにブロックするかという部分に関しては仮説はありますが まだ完全に解明されていなかったように思います。

oowasi
質問者

補足

あ、局所麻酔です。注射器に入ってました。 説明不足ですいません。