- 締切済み
東大の進学振り分け
東大の進学振り分け 今年大学受験を控えた高校三年生の文科II類志望の者です。 僕は数学が好きなので2年前までは理学部に行くつもりだったのですが、学校の物理の先生とワケあって不和になってしまい、代わりに経済学部に行こうと思って学校も文科コースに登録しました。 ところが、今はそれだけの理由で簡単に理学部への道を諦めてしまったことをとても後悔しています。本当に2年前に戻ってやり直したいくらいです。 そこで、今年は文科II類に入って進学振り分けで理学部(物理学科)へ行こうと思いました。 ですが、数学IIIC、物理、化学II(センターでは化学Iを使います)を履修していないのでそんな計画はとても無理かもしれません。実際に文科から理学部への進学は毎年ゼロのようですし・・・ 文科生が東大入学後に必死に頑張って進振りで理学部に行くことは可能でしょうか? 東大生/OBの方でそちらの事情に詳しい方、教えてください!! 少しでも希望があれば決死の努力もするつもりです。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- raiden_no1
- ベストアンサー率40% (4/10)
文IIから理物に行ける人は、高3で理転しても理Iにはいれます。これの対偶が回答になります。
- snaporaz
- ベストアンサー率40% (939/2342)
進学自体は「全科類枠」というのがあるので、理論的には可能の ようですし、名目上はかつてより傍系進学には門戸が開かれています。 が、先の回答にあるように「要求科目」履修にあたり、 ・『時間割上』、とれるのか(からだがひとつで足りるのか)。 ・(今やってない科目なのに)『高得点』が現実的に可能なのか。 ということでしょうね。 特に後者が難しいと思います。東大で物理をやろうというのは 大変なことです。入試のための勉強はその準備に過ぎません。 あなたが文二に受かるために地歴にも相当な時間を 割いて回り道をしているあいだに、理一合格などすでに めどが立ち、その先の物理学科を見据えている生徒は、 高校生のあいだに物理の専門書を読みこなしています。 それでも本当に物理をやりたければ、入学が一年遅れても、 いまから理転して物理と化学をやり、理一を狙うべきです。 文二狙いの地力があれば、馬力をかければきっと一年で足りる でしょう。もし理一に届かなくとも他の大学には届くでしょう。 他の皆さんと同じ結論ですが、今現在の、文科のための学習が 物理の道には『進振りに役に立たないトゥーマッチな回り道』 であることを強調しておきます。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
全科類の要求科目一覧 http://www.komed.c.u-tokyo.ac.jp/rishu2006/risyu-7.pdf ありゃこりゃ文系から理学部は無理だわね。 要求科目を意訳すると 「成績の良い理系の方は、文系に来てね」 「成績が良くても、実験の経験のないやつは、理学部に来てもらっては困る」 「まぁとりあえず、来てから何とかしよう BY 工学部」 「生物系は知っておいてもらわないと・・・農・医」 って感じなんだわね。 つーことで選択肢としては 1 理一に方向転換 → みなさまお薦め 2 文二から教養か工学部の物理っぽいところ → 保証はないが行けるかもしれない って感じです。
#2のお答えが事実だと思います。 でも形式的なら出来ない事はありません、が、進振り前にスゴイ時間がかかります。 というのは、理Iが課す「必修科目」を履修しなくてはならない一方、例えば一番簡単そうな文IIが課す「必修科目」も履修しておかないと進振り自体にたどり着けないからです。 理Iの課す必修と文IIの課す必修は全く別の授業なので一般教養の「マクロ経済」で文IIの必修の「マクロ経済学」を代替できないのです。また理Iは化学実験と物理学実験が必修ですが、ここに潜り込んで午後半日潰して実験をしなくてはなりません。 そうやって文IIで進振りにたどり着きしかも理Iの必修も履修し、総合点が希望分野で上から何番という競争をクリアしなくてはなりません。 なので、実際は学校は点を落とさない程度に行き予備校で理I向けの授業聞く方が百倍も楽です。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
教養学部の基礎科学に後期は進んで、大学院で理学部に行くとか。 No2の方が書かれているように、そもそも理一から物理に行くような連中は、理数系に関しては理一の中でも出来る連中です。で、進振り点で80後半くらいが安全圏。 文系から理学部というと全科類枠に当たるかと思いますが、数年前に文一から医学部に行った人間いるというのが話題になっています。確か90点以上だったように記憶しております。 で、駒場で90点以上というのは、自分が見た中では「理三でもA判定だったんだよね」レベルの連中。 制度としてはあっても、実際は相当に難しいというか、二年の前期まで受験勉強を続けるような根性があるか、素で成績の良い連中という感じですね、傍系進学は。
無理・無謀です。理学部物理学科に進学できる人なら,少なくとも,高校の物理の先生とどうなろうが鼻歌まじりの独学でマスターできたはずです。
- uzumakik
- ベストアンサー率0% (0/0)
可能か不可能か、と言われれば可能です。 なぜ文科から工学部や農学部へ進学している人がいて、理学部への進学者がいないのかというと、 理学部への進学には、理科必修科目の単位が必要だからです。(「要求科目」と呼ばれます。) 一方で、どの科類についても、進学のために必要な単位というのがあり、 文科の場合、その単位は当然文系科目中心なので、さらに理科必修単位を取得することは、現実的にかなり困難です。 (ちなみに、工学部とか農学部への進学は、科類ごとに指定された科目の平均点だけによって決まります。ほぼ文系科目のみを受講して進学することも可能というわけです。) それに加え、理学の物理などは(近年はそうでもないようですが)進振りの点がかなり高いので、 かなり無理をして理系科目を履修しても、手が届かない可能性もあります。 個人的には、理学部に行きたいならば、入りなおすほうがまだ現実的だと思います。