運命とはどういうものですか？

質問

運命とはどういうものですか？

私の大切な人の話です。
彼女は結婚前に今の旦那様の他に元彼とも付き合っていました。
元彼との間に子供ができて、結婚しよう、という話になったのですが
彼女は断りました。
理由は元彼の性格の事や、結婚後の生活、彼（今の旦那様）への想いだったそうです。

でも最近になって、あの時の事は意味があって本当はあれが自分の運命だったのではないかと思ってるようです。

私の考えは、そういう道筋を通らないで今の道を選んだ事がそれもまた運命だったんじゃないのか、と話しました。

話した後で私も色々考え自分でも「運命」という事が分からなくなってしまいました。

分かる方いらっしゃいますか？

回答No.8

noname#114777 · ベストアンサー

その時は自分に取ってそうすることが最も矛盾が少なかったと言う事です

なぜ矛盾が少ないと感じたというと、

それは、自分の両親、家庭環境、ひいては、自分の両親の両親の考え方、辿って行けばずっと祖先まで、、、
その時の自分を作ってくれた過去の環境全てが
自分に取ってそうする事を選択させた

その理由と問われれば、いくらあなたにとってに非合理な選択であったとしても
それは運命であったとしか言いようがありません。

ある意味方便な部分もありますけど、
筋道って、ある程度の時間を区切った時間軸上でのある特定の組織上での見方に基づいた解釈であって、
それが全てだと思っている貴方に対して、
それは運命であったとしか反論のしようがありません。

回答No.7

kazukun-z

Wikipediaによると、
「運命論とは、未来は神または超越的存在によってあらかじめ定められている、とする考え方。」
となっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%BF%E5%91%BD%E8%AB%96

神とか、超越的存在とか言う時点で非科学的・非論理的で、
人によっていろいろな勝手な解釈がある言葉です。

ですから、「運命」という言葉は、
現実逃避したい時、ロマンチックな気分にひたりたい時、愛をささやく時、
人それぞれに、自分に都合のいいように解釈して使えばいいんじゃないでしょうか？

回答No.6

天壌 無窮（@8888sakura）

結論の後付けとして
ただ「運命」という言葉を使っているにすぎません。

「宿命」とは違い、
「運命」は自らの意思で変える事ができるものです。

ですので、人の取る行動によって生じる結果も違ってきます。
その結果、全てが「運命」ということです。

それ以上、それ以下の何物でもありません。

By 私見

回答No.5

Mokuzo100nenn

運命という考えを認めるとしても、たとえば、
１．私は20世紀の19xx年の日本に生まれた。
２．私の母と父は○○である。
３．私の性別は男/女である。
４．私が学校を卒業する時は就職氷河期と言われる時代であった。
など、自分で決定に関与できない事がらに対して言うべきことです。

一方、
１．私は彼と結婚する運命だ
２．私はこの宗教に入信する運命だ
３．私は一生苦労する運命だ
４．私は離婚する運命だ
など、自分の将来に関して多少でも自分自身が影響できる事を運命と言ってはいけません。

これらは、あくまで貴女の選択にゆだねられているのです。

回答No.4

tomban

うーん、そういうのは「運命」って言わないんじゃない？。
「軌跡」とか「航跡」とかって、私は文章では使うけど。

あの…人生って一言で言っちゃうんだけど、実は私等の「その前」には、私等よりも先に生まれてきてて、生きてきた人達がいるんだよね。
両親だってその中の一組で、それゆえに自分たちが此の世に存在してる。
だから自分が生まれてきたこととは…運命とは…なーんて言うのは「ヒトゲノムの解読」よりも難解なんじゃないのかな？。
それは「驚異的な時間の産物」であり「奇跡」でしょ？。
旦那さんとの出会いだって、元彼との出会いだって、同じだよ。
考えを遡らせていけば、それはもう、遠く遠くの「過去」なんだ。
だから「運命」っていうのは、なるべく使いたくはないんだよね。

それもこれもみんな「運命」。
それでイイんじゃない？。

回答No.3

noname#202167

私は今有る現実全てが「運命」と言えると思います。

子は親の鏡ですから、
その人の考え方や根本的な価値観は親に多大な影響を受けます。
親の育ち方、得た価値観、更にその親にまで影響は響きます。
過去、歴史が有ってこそ今の人が今の価値観を築いていると。

人間そのものはほぼみな同じ
白いキャンパスを持って生まれて来ますが、
子供は無意識に親の価値観や行動を模して社会規範を学びますから
無意識の貞操観念や信念は生活遺伝して行きます。
そして個人が遺伝子として遺伝した能力によって、
人の輪の中で成長する時に受ける、
優越感、劣等感、同世代との関わり方などの影響も似通ってきます。

現在有る不条理だったり理不尽なように思えるものも、
突き詰めて行けば必ず具体的な「ルーツ」が個人個人に有ります。
人との触れ合いである程度の変化は起きますが、
その触れ合いからどのような答えを導き出すかは、
その人の過去、過去の記憶、記憶の意味が、
そして関わる人々にもあるソレが、
最初から葛藤も、最終的に導き出す答えも
ほとんど決めてしまっているに近い　　と。

個人個人がそれを認識する事はほぼありませんが、
この世界はあるべくして今の状態にあり、
個人もまた然りだと私は思います。

それを「運命」と表現する事も可能だと思います。
人は場当たりで行動し、後悔を繰り返す度に
次第に考え方を変えて行きますが、
根本的な所はそうそう変われないと思えます。
それもまた「運命」なのかもしれません。

最後に。
私は「運命」と言って片付ける人は若干嫌いです。
　相手がなぜそんな行動をするのか？
　自分はどうして欲しいのか？
ちゃんと考えて、後悔しない選択肢を取るべきだと。

最近はこういったＱ＆Ａサイトの発達のおかげで
多くの人が人々の 知 によって運命に抗える力が増えている
そんな風にも思えます。

纏まらない文で失礼しました。
私の考えは以上となります。何かの参考にでもなれば。

回答No.2

orlea

運命っていうのは過去の選択に自信を持てない人間が、不安定な自らの選択を正当化ないし美化するために用いる言いわけの虚言にすぎない、と私は考えていますけど。

回答No.1

blazin

後から考えた時に。あの時が、あのタイミングが、あの出会いが。
今の自分に大きく影響を与えていると。
今の自分を絶対的に良しとした前提で捉えるなら。
今の旦那さんに出会った事が幸せの本質と捉えるなら。
事情はどうあれ、別れた事で今の関係があるんだと。
だからこそあの時の事も意味があるんだと。
彼女はそうシンプルに考えるんだよね。
ただね。人間って凄く都合が良いもので。
彼女の例で例えるなら。
もし元彼と別れて、今の旦那さんへの思いを貫いたとして。
それが叶わなかったら。元彼も失い、今の旦那とも繫がれなかったら。
彼女はそれも「運命」だと捉えているか？
おそらくそれは無いんだと思う。
ただ受け止めきれずに嘆き悲しむだけ。もしくはまだどちらかに縋るだけ。
運命という言葉を使いたい位。
今の自分にある幸せ、状況に感謝したいと。
いろいろあったけど、今があるから過去も受け止められる。
彼女にとってはその誇張表現としての「運命」なんだよね☆