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こんにちは。
こんにちは。 発電機の出力容量5KVA・力率80%(抵抗負荷の場合は約4KW)とあるんですが、 力率と抵抗負荷って何なんですか?
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力率は抵抗負荷電力と出力容量(全電力=抵抗負荷電力+無効電力)の割合です。 従って、力率=抵抗負荷電力(4KW)÷出力容量(5KVA)=0.8(80%) です。 出力容量5KVAに対して、力率(80%)ということは、80%の残りの20%が実際にはエネルギーにならない無効電力が1KVA(5KVA×20%=1KVA)有って、この無効電力の単位がKWではないのは、無効電力が有効な電力ではない、つまり実際にはエネルギーとして使えないためです。 もっと詳しく言うと、交流(直流であるバッテリーとは異なる)の場合は、電圧と電流の位相がずれているので、実際の消費電力というものは、実は、単純に電圧と電流値を掛けただけでは表せず、電圧×電流×力率でないと表せないのです。 同じ電力でも、無効電力と抵抗負荷電力(つまり有効電力)は異なるのです。 全電力(KVA)=有効電力(KW)+無効電力(KVA) 力率(%)=有効電力(KW)÷全電力(KVA)×100 有効電力(KW)=全電力(KVA)×力率(%)/100 で表されます。
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noname#251407
回答No.1
交流の場合には インピーダンス負荷(モーターなじのコイル負荷)は電圧に対して流れる電流は位相遅れが生じます 電圧に対する電流の重複割合が「力率」です 電圧×電流ー皮相電力(KVA)、 皮相電力×力率ー実効電力(KW) ヒーターなどでは電流の遅れは生じません(厳密には若干インピーダンスが有りますが) 電流の遅れが無いものを抵抗負荷と言います