前回の終わりのほうで、周平は海を振ります。
大学の謝恩会の日、海は周平にプロポーズしようと思っていました。
良介は海のことを横恋慕していて、則子が周平を気に入っていることを利用して
ふたりの間を引き裂こうとします。
則子をそそのかし、謝恩会が開かれるホテルに部屋を取り
周平が来るように仕向けます。
*その前に、良介は周平に、「海を譲ってほしい」と良平に土下座していました。
そして、その部屋に「周平が浮気している」と言って海を行かせました。
周平と則子が抱き合っているところを目にし(則子が抱きついただけ)、
海は居たたまれなくてその場を去りました。
修平は追いかけようとしましたが、則子は引き止めます。
周平の親の病院の経営が芳しくなく、則子(結婚相手)の親の援助がなければ
潰れてしまう状況だと知らされ、周平は悩みます。
まだ詳しいことはわかりませんが、周平には弟がいたらしく
幼い頃、その弟を殺してしまったようです。
(多分、事故のようなものだと思いますが)
そのことがあってか、周平は親に負い目を感じていたようです。
海から電話が掛かってきた時、ノートが風でめくれて『ひとごろし』という走り書きが目に入ります。
自分の幸せより親を思って(だと思います)、海に別れを切り出しました。
担当の子供が死んだことで、弟のことを思い出し
海とどこかへ逃げることを諦めて、則子と結婚したのだと思いますよ。
お礼
とても良く分かりました。ありがとうございました。 ドラマ好きなのでハマリそうです。 補足ですが、文面からとても教養のある方と感じました。(^-^)