抗精神病薬を飲み続けて、遅発性ジスキネジア様症状が表れた。そのような経緯で宜しいのですね?
薬を極力使わずに、精神病を治している精神科医を存じております。その医師が、医学誌『治療別冊 Vol.85,No11 2003.11』に、次のように書いています。
「いくら頑張って努力をしても、普通に起きて家事や育児をすることができず、何故だろうかと検査をしたが、何の異常も指摘されず(精神科医の)治療を受けたが、好転せず、周囲からは【だらしがないやつ】と罵られ、長い間自責・屈辱・罪悪感を持ち続けて生きてきて、或る時潜在性鉄欠乏を指摘され、ヘム鉄中心の栄養補給で劇的に改善し、現在は別人のように多方面で活躍中の女性がいる。この女性との出会いが、精神科領域で薬物療法やカウンセリング以外に栄養と云う治療手段があることを知った始まりである。その後、抗精神病薬の副作用であるパーキソニスムスやアカンジア、ジスキネジアに抗パーキンソン剤の代替治療として、栄養素補給が有効であることがわかった」、と記している。
要約すると、病院では体の栄養状態を調べ上げられることがなく、ヘム鉄やタンパクなどの不足から鬱症状が表れても発見されずに、症状に向けた抗精神病薬を処方され続けてジスキネジアが副作用として表れる。
実際に、精神科医はこの症状に手を焼き、抗パーキンソン病薬で対処するが治らない。そこで、栄養療法に切り替えると原疾患の精神病が改善され、副作用であるジスキネジアも治った。・・・と、言っている。
ネットの中で栄養療法の中身を記すことは、難しさもあり、質問者さんが『分子整合医』をネット検索されて、問い合わせされることをお勧めします。分子整合医の多くが、治療別冊に執筆された稲田ドクターの名前だけはご存知だと思います。
お礼
重ね重ね回答いただきありがとうございます。 今でもいろいろな症状に悩み、中でも舌のひきつりは、気にするまいとしても気になり、相談をおねがいしましたが、他の症状もすべてが関係しているということ、薬ではなく食事と栄養が大事だということ、丁寧に教えていただき、とても感謝しています。「分子整合医学」を勉強させていただいて、今どうしたらいいのか考えてみたいと思います。 また、御相談することもあろうかと思いますが、よろしくお願いします。 本当にありがとうございました。