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帰国後に自国を貶すのは日本人だけか
このサイトでもそうですが、いわゆる帰国子女の皆様は、日本の良さを発言してくださるよりも日本の欠点を発言してくださることのほうがずっと多いように思います。 自分がいた某国と比べて日本社会はここが遅れている、日本人は街中でも電車内でも不親切、云々。 このような言動は日本人に特に顕著な傾向なのでしょうか。 もしそうだとしたら、「彼らが日本的なものを忌避する行動は、日本的なメンタリティに由来する」とは言えないでしょうか。
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あまり大げさに考えることはないと思いますよ。日本人に限らず人間であれば、自国に欠けているものを懐かしみ、過去を美化するものです。 物資が欠乏して世界でもっとも貧しかった戦後のことを、物はなかったが人々が助け合って生きていたよい時代だった、最近は・・・と貶す年配者がいます。 日本から帰国した諸外国の人は、日本人の街の清潔さや日本人の親切さを褒め称え、我が国は・・・と自国民のだらしなさを嘆きます。 海外にいる日本人の多くは、日本で毎日起こっている強盗、殺人事件に目をつむり、日本は安全な国だ、それに引き換えこの国は・・・と嘆いています。その人が帰国すれば、広い庭と広い部屋に住んだ海外生活を思い出し日本の家はダメだと愚痴を言い始めます。 帰国子女の多くは日本で大人としての生活体験がないので偏よった意見、感想を持つのは止むを得ないでしょう。彼らの多くは海外で初めて学校生活を送り、子供ながら社会体験を積んだのです。海外で本当の社会生活は体験していないので、外国人観光客が日本の安全性、清潔さ、日本人の親切さを語るのと同じようなレベルで自分が暮らした外国の国を美化しがちです。 日本人同士でも田舎の生活を体験したことのない人は、うわべだけで文明評論家のような批評を平気で言っています。両方のよさが分かるには時間がかかります。 >「彼らが日本的なものを忌避する行動は、日本的なメンタリティに由来する」とは言えないでしょうか。 単に両者を平等に理解する知識と経験が欠けているだけだと思います。
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- cse_ri2
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現在は帰国子女、明治の昔は海外留学組の人たちには、大きく 分けると、二つのタイプがいたそうです。 一つは、日本の文化や歴史をしっかり理解していて、その土台 の上に外国の文化や教養を接木できる人。 もう一つのタイプは、日本についてもわかっていないのに、 外国にのこのこ出かけていって、外国の文化を鵜呑みにして 外国ばかりを礼賛する人。 質問者の方が気にしているのは、おそらく後者でしょう。 バカには付ける薬がないので、仕方のないことです。 ただ前者のタイプも探せばいますので、個人的な人脈を広げて そういう人と知り合いになれば、少しは見方も変わるかと 思います。
お礼
ありがとうございます。 新渡戸稲造や岡倉天心は、我々の近くにいますでしょうか。
私は海外に住んでいたけど反対かな~ いつも、日本の何々が食べたいよね・・・・TVが見たいよね・・・日本のほうがTV番組が面白いよね・・・ コンビニ行きたいよね・・・とか、 あめじんは、約束守らないよね~ ○○でむかつくよね・・・ センス悪いよね・・・ 日本のように、対応がよくないんです。 永遠とメインテナンスにこないし・・・ ま~別にアメリカを崇拝する気持ちがあり、日本をさげすむために渡米したわけでもないです。 海外に渡って、日本のよさを改めて感じました。 やっぱりamajunさんがおっしゃるような方かなりいましたよ。 みてて痛々しい。 そこまで日本・日本人をこけ落としてまで、あめじんに加わりたいのか?って思いましたよ。 他の日本人をわざと馬鹿にして、あめじんに取り入るってやついたし。 ま~ただいいように利用されてたって感じでしたけどね。 田舎でスキー部にいました。 かなり昔だけど、ワールドカップがあり、選手を見に行くというより、前走の先輩を見に行くっていうぶぶんが強かったんですが、後ろで永遠となぜ日本の選手が劣っているか永遠と語る観客がいたんです。 スキーのすべてを知っているかのごとく。 前走の先輩に声援をしながらも、聞いているとも~~~むかむか! うちんらは、ちんたら滑ってるだけじゃないんです。 夏だって過酷なトレーニングだってあるし。 も~~~むかむか来て振り向きはしなかったけど、言ってやりましたよ! じゃ~すべて環境が整えばてめーが勝つかよ! やってみろよ! やつら黙っちゃいましたけどね。 今までの人生で思うのは、うだうだウンチクを語るやつに限って大したことない、口だけの人間が多いってことかな・・・ 語る前に自分はどうよっていつも思います。
お礼
ありがとうございます。 あめじんに他国尊重を期待するのは、永遠と無理でしょう。
- kusokuzeshiki
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ちょっと、異なった視点から。 海外駐在員(エクスパット)とかその子女である 帰国子女は本当の意味で滞在した国の生活をしている わけではありません。雇用先から衣食住教育はては安全 まで面倒を見てもらっているし、いつかは帰国できると いう気楽さもあります。同じ海外経験者でも誰にも頼ら ずに異国に飛び込む人は、安易にそのようなことはいい ません。海外がいいというのは、多くの場合 「海外駐在員の家族としての生活」がよいという意味です。アメリカでもヨーロッパでもアジアでも安定した職を得て 子供に教育を受けさせるのは大変です。そういう生存競争的なようそのない生活なら誰でもいいと 思うでしょう。
お礼
ありがとうございます。 彼らに言わせれば、現地でそれなりの苦労があるということですが、やはりご指摘の点があるでしょうね。
- toysmith
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自国と他国を比べて、他国の優位を認めるときに「自国はダメ」という言い方と「他国はすごい」という言い方があるともいます。 同じ事を言っているのでしょうが、聞き手にとってのニュアンスはだいぶ違います。 「自国はダメ」という言い方は日本的と感じます。 帰国子女全体ではありませんが、多くの人に見られる傾向です。 帰国子女でなくとも、海外(特に欧米が顕著)に長期滞在した人には、日本人でありながら滞在した土地に対して「帰りたい」という言葉を使う人がいます。 「ニューヨークに帰りたい」 「ロンドンに帰りたい」 などなど。 自国よりも他国に対して帰属意識を持ってしまう国民なんて世界中探しても日本人だけでしょう。 多分、これは第2次大戦の敗戦以来の傾向と思われます。 アメリカによる占領とそれに続く対欧米羨望意識の流れをくむモノと感じています。 戦後はまだ終わっていないのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 帰りたいかたには、どうぞお帰りいただきたいですよね。
- tan777tan
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日本人で多いかどうかわかりませんが、島国根性の表れではないでしょうか、言う人にも、聞く人にも。 私は海外経験がある、だからこう思う、それが日本に批判的であったりして。一方聞く人も同じようにこの人、海外に行ったからこんな事言っている、と思うことではないでしょうか? 確かに海外に行くと日本と比較してあそこが、ここがっていいたくなりますね。 日本人がと言わないで、日本の文化風土がこの日本人を育て作っているとして、良いことも、悪いことも受け入れ考えられればと思うのですが、
お礼
ありがとうございます。 帰国子女の島国根性。なるほど。
- whitepepper
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だれでもそうじゃないかな。帰国子女に限らず、長期でなくても、短期のレジャー目的の旅行でもそういう傾向はあるでしょう。 たとえば、夏休みを山で過ごしてきた人は、「都会は暑苦しいな。それに比べて高原は涼しくて良かったよ」とは言っても「都会はやっぱり便利だね。それに比べて高原はコンビニがなくて苦労したよ」とは言わないでしょう。 どちらも事実なのですが、自分が今まで滞在していたところを悪く言うことはありません。すなわち、良いことだけしか言いません。その裏返しが都会の悪口であり、日本の悪口なのでしょう。 もっとも、正しい見識のある方は、下手に悪口を言いません。
- 参考URL:
- http://come.to/jog
お礼
ありがとうございます。 ご指摘の傾向には「?」ですが……。
お礼
ありがとうございます。 視野の問題というご指摘ですね。