ご存知とは思いますが、HIVは感染していても10年くらい気付かない事がおおい病気です。
性交経験のある人が「私は大丈夫。」と言える為の条件は、
検査経験者で、検査後に誰とも性交渉をしていない状況です。
つまり、不特定多数の人とセックスをする男女は、
気付かないままに、ものすごい勢いで感染者を増やしていて、
それが表面上に浮き上がってくるまで数年かかると考えられます。
だって、HIV検査を受けた事ある人って、みのまわりにどれだけいますか?
うちの彼女は私以外に経験した事がありませんから、
「どう考えても大丈夫」と思い込んでいますが、
私は100人くらいと経験しています。
どこのカップルも、大なり小なり、似たようなものでしょう。
では、実質的な数字ですが、
2年前の公表で、全国1万5千人です。
これも、年々うなぎ上りに増えていますから、
どう考えても、最低でも3万人ほどいるでしょうね。
しかも、日本人は検査をしていない人が99%でしょうから、
事実上で考えれば10倍は見込むべきでしょうね。
安全性を計算するにあったって、すくなく見込むべきではないですから
3万人×10倍=30万人
と計算できます。
しかし、30万人と言えばおおくみえますが、
日本の総人口を考えれば、比率は低いですよね。
平成17年国勢調査による10月1日現在の日本の総人口の確定数は,127,767,994人ですから、
ざっくり計算すれば400人に1人というところでしょうか。
まあ、これは潜伏数を数えていますから、
公の数字よりも多くなってしまいますが、
それを考慮しても、不特定多数の異性と性交渉をするのは、
相手も尻軽女が多いですから、結構なリスクを背負うと思います。
という私も、おなじくらい危険な状態にありますが、
私は怖いのでたまに検査を受けています。