同一の楽器で繋ぎ比べまではした事がないので、もの凄くいい加減な話ですからあんまり参考にはなりませんが…
私の(ごくごく狭い)身近な限りでは、「ベースはTYPE85、キーボードや特にエレアコはTYPE10」という使い分けのケースが多いです。
というか、この2つがあったらベースには必ずTYPE85があてがわれるな…という感じ。
カタログスペックの上では、TYPE10の方が高域のレンジがワイドということになるのですが、PA用途の場合はD.I.だけで全ての音が決まるわけではないので、カタログ値ほどの差が出るかどうかは微妙な所。
ただ、エレアコだと使うギターやピックアップ、プリアンプにもよりますが、確かにTYPE10の方が高域がきらびやかに聞こえる…ように思った事はありますね。
でも、これがベースだったら、そういう部分で顕著な差が出るかどうかは微妙で、最終的には慣れたTYPE85の方が安心感が大きいという部分もあります。
まぁ、気のモノといえばその程度のモノなんですが…
なので、個人的にはオーソドックスなサウンドスタイル指向なら、「まず間違いない」という、いささか保守的な理由でTYPE85が堅いかなと。特にライブ指向の場合は。
録音指向なら、性能的には間違いなくTYPE10の方がノイズレベルは低いので(まぁTYPE85だって、なんか特に原因要素がない限りは、録音でもノイズに悩まされる事はないですが)、そっちの方の安全感を取ってTYPE10にしとくってのはありかな…という感じですね。
かくいう私自身は、実は自分のベースでTYPE10を使った事はありませんが…なんか縁がなかったので(^^ゞ
お礼
ご回答ありがとうございます。 質問したあと個人的にも調べてみたのですが、やはりkenta58e2さんと同じような印象を持ちました。 知り合いのスタジオミュージシャンの方に聞いても同じようなことを言ってました。 これで決断できました。ありがとうございます。