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1971年から1988年まで続いた「日活/にっかつ ロマンポルノ」につ
1971年から1988年まで続いた「日活/にっかつ ロマンポルノ」について、批判していた有名な映画評論家は誰かいます? 特に故・淀川長治等どう考えていたのですかね?
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津村秀夫(1907年8月15日 - 1985年8月12日)は、1972年までキネマ旬報ベストテンの投票に参加していましたが、同年の女優賞を受賞したのがベストテンにも入賞した「一条さゆり 濡れた欲情」「白い指の戯れ」に出演した伊佐山ひろ子だったために、翌年からは選者を降りたという話です。 荻昌弘と淀川長治は翌1973年以降、日本映画の選出には関わらず、外国映画にのみ参加していますが、その理由は知りません。 津村秀夫という映画評論家はご存じないかもしれませんが、映画批評というものを、印象や感想でなく、学問的な評論としてとらえていた立派な方だと思います。本も出版されています。 とはいえ、今の時代から見ると、ロマンポルノに対する見方は古いとしか言いようがないとは思います。
お礼
確かに当時の時代背景から考えれば致し方ないかもしれませんね。女性の裸が画面に出てくるんだから----。