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ドラマ「mother」について
ドラマ「mother」について ナオは、何故ツグミを引き取って一緒に暮らせないのでしょうか? 法律的な問題でもあるのでしょうか? どなたか教えてください。
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答えには全くなっていないのですが。。。 知り合いの子供無し夫婦はボランティアで孤児院のお手伝いをしています。 そこの孤児院では週末ホ-ムステイと言って、一般家庭に子供を週末預かってもらい‘まともな家庭’の体験をさせるんだとか。 その夫婦は是非お力になりたいと思い名乗り出たようですが、夫婦は何度も何度も面談を受け 家に何度も様子を見に来られ(それこそ間取りから全てチェック)、かなり根掘り葉掘り色々と聞かれ審査されるそうです(それこそ仮面夫婦で夫から性的虐待なんて受けられたら大変ですから、そこら辺の事も色々と)。 週末のわずか数日預かるにしてもそれくらい大変なのですから、養子縁組ともなって暮らすとなると その何百倍も厳しい審査が課せられるのではないでしょうか。 それこそ、その週末ホ-ムステイはただの孤児院内の制度にすぎませんが、養子縁組は厚生労働省の管理下において規約があるとか (すみません、質問者様はズバリそれをお聞きしたいのでしょうが)。 憶測ですが、親となる人は前科者は不可とか、年収いくら以上貯蓄いくら以上ないとダメとか、定職についてないとダメとか、居住地がしっかりしてないとダメとか、厳しくあるのだと思われます。 これらの規約が本当にあるなら、ナオは圧倒的不利なので不可なのではないでしょうか? 金銭的な事はお金持ちの母親が何とかしてくれたとしても、前科者(=未成年者略取誘拐罪)がおそらく致命傷なのではないかと思われます。 ツグミを救いたくて誘拐したのに結局その罪でツグミを救えない、何とも悲痛なスパイラルです。 でも法的には救えなくとも、ツグミの心をナオは救うことは出来たというオチではないでしょうか。 蛇足ですが、例えばアメリカとかでは「被告は被害者の半径何メ-トル以内に近づいてはならない」なんて言われ事もあるようですが、 日本の法律では確かそれがないようです(?)。そうすると、ナオは執行猶予が終わった一年後に 自ら室蘭に出向きそこで生活の基盤を築けば、養子縁組は無理でもそれこそ‘うっかりさん的存在’に なれただろうにと ツッコミを入れた私でした。なので、正直結末はドラマティックに作りすぎた感が否めません。
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- ucok
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やはり、前科、未婚、収入の面で養子縁組は望めず、経緯ゆえに接触も控えるよう指導されているのだと想像します。 ただ、院長が藤吉記者の取材を許可したこと、誰が貼ったか冷蔵庫に奈緒の電話番号があったこと、まず連絡が来そうな鈴原家に何の捜索もなかったこと、帰ってきた怜南に奈緒が伴っているのを見ても同級生の母が黙認したことなどから、周囲の理解を感じました。 最後はファンタジーの様相を呈していましたが、今後は一応、法や制度で平等に規制されつつも、人の温かさで二人は繋がっていくのではないかという気がします。奈緒も子供と離れて、自由に恋愛をするかもしれません。そしていずれは「がんばりやさん」の仁美も一緒に笑い合える日が来るのではないかと思っています。というか、人が融通し合う社会でありたいな、と思いました。
お礼
コメントありがとうございます。 私は、単純に一緒に生活できない二人が可哀相で、それ以外の推測ができませんでした。 よく考えれば、ナオが、つぐみの将来を色々考え、別々の生活を選択したのかもしれませんね。
お礼
長文ありがとうございます。 > 正直結末はドラマティックに作りすぎた感が否めません。 そうですよね。やはり、何らかの手段で一緒にすごすことができたように私は思えます。 というか、一緒に暮らさせてやりたかったです。