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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Black Lagoonについて疑問点がいくつか)

Black Lagoonについての疑問点とは?

このQ&Aのポイント
  • Black Lagoon 9巻のクライマックスについて、いくつかの疑問点があります。
  • 具体的には、君が僕を信じるなら僕の弾は君を殺さないというセリフの意味や、ガルシアの奇妙な行動の理由、空砲の詰替えやロックとガルシアの関係について疑問があります。
  • さらに、ロックが限定された状況を想定し、それを賭と呼んでいる理由も気になります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Heavyhand
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回答No.2

一晩たって読み返してみたら色々勘違いしてたんで修正を。 1)については全面改訂で。 結局のところ、ロベルタがガルシアを撃ち殺すようなことがあればそれはロベルタの人格にとっては死も同然の結末を招くわけで。 つまり、ロベルタが自分に銃を向けているガルシアを信じてガルシアを撃ち殺さない→ロベルタ生存 ガルシアを信じきれずにガルシアを撃ち殺してしまう→ロベルタ(人格的な意味で)死亡 だと考えられます。 つまりガルシアを信じる限り、ロベルタは死にません。 したがって、ロベルタがガルシアを信じるならばガルシアの弾はロベルタを殺さない=「君が僕を信じるなら僕の弾は君を殺さない」となります。 逆にロベルタがガルシアを信じることが出来ずに撃ち殺してしまった場合、ガルシアの弾が引き金となってロベルタを死に至らしめてしまうとの解釈もできるわけで。 5)ガルシアとロベルタは撃ち合ってましたね。すいません。 「ガルシアとロベルタが銃口を向け合い、かつ撃ち合い、そしてお互いが生き残る、という限定された状況」 についてロックは想定しており、その結果として「二人が生きたまま正気のロベルタを連れ帰る」という勝利条件を満たせるかを賭けと呼んでいたのだと思います。 ガルシアとロベルタが対峙する状況については米軍の協力があれば十分実現できる状況です。 そして、ガルシアがロベルタに空砲の銃を向けるのはロックから示唆すれば容易に実現できます。 ロベルタについても、目前のガルシアが自分の想定しない行動(少佐を撃つ)をとった場合、 自分の理想とは食い違ってしまった現実を否定しようとしてガルシアに銃を向ける(実際、「お前は若様じゃない」と言いながら銃を向けています)と予測するのは、 ロックが当時得られたロベルタの精神状態についての情報(半ば正気を失っている言動など)を考慮すれば 十分に可能だったと思いますし。 んで、ガルシアが説得に失敗する可能性や、ロベルタの精神状態が想定よりも悪化していて呆気なくガルシアを殺してしまう可能性もあったわけで、 その意味でガルシアの命をチップにした賭けと呼ぶのに十分なリスクが存在していたと思います。

prayerspillow
質問者

お礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます、 ファビオラの「これで用は・・」という描写をすっかり見逃していました。 おかげですごくすっきりしました、本当にありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • Heavyhand
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回答No.1

分る部分だけかつ個人的な解釈でよろしければ 1)非常に感覚的な解釈なんですが、 P122のガルシアの台詞より、ロベルタは自身が復讐(という罪滅ぼし)をすれば皆が元の生活に戻れると思い込んでる節があります。 そんなロベルタにとって、ガルシアが少佐を殺すことは、自分の手による復讐の完遂は不可能になる上、ガルシアが殺人という穢れを帯びてしまい、元の生活への復帰も不可能になる最悪の事態です。 そんな事態になればロベルタは完全に自己を保てなくなり、現在のロベルタにとっては死も同然の結果だと思われます。 その意味で「僕の弾」=ガルシアが少佐に向けて放つ弾丸はロベルタを殺しうる弾丸なんだと思います。 2)返還したのはガルシアからの自分は死の舞踏の連鎖に加わらないという意思表示として。 再度受け取ったのは、返還後に空砲を使うのをロックから示唆されて、そのための銃が必要になったときに、 今回の件の幕を開けた人物であり、死の舞踏の象徴ともいえる少佐が持つ銃こそが、幕を下ろすのに相応しいと考えたんじゃないかと。 3)P228にファビオラが「これで用は足りるはず」と言いながら銃を手渡しています。 少佐の銃に普段から空砲が入っているとも考えづらいので、少佐から再び銃を受け取った後ロベルタがでてくるまでの間に、ファビオラが細工をした弾丸を詰めたのではないかと。 4)P174あたりのファビオラとロックの会話と上述のP228のファビオラの台詞、P258のファビオラの台詞を比較すると、 空砲によるショック療法という手段を思いつき、ファビオラ及びガルシアに伝えたのはロックで間違いないと思います。 もっとも、銃を受け取ったかどうかをわざわざ確認している=ガルシアがどう決断したかをロックは知らないことを踏まえると、ロックがファビオラに伝え、 ファビオラがガルシアへと伝えたようにも思えます。 まあ、具体的な説得の中身はガルシアが考えたのでしょうが。 5)正確には、ガルシアは少佐を撃っているので、ガルシアとロベルタは撃ち合ってはないです。 また、P259のロックの台詞を見るに、ロックの想定していた勝利条件は 「ガルシアもロベルタも死なず、正気を取り戻したロベルタを連れ帰る」であると推測できます。 おそらく賭けの内容は「ロベルタとガルシアを対面させた上で、ガルシアがロベルタの説得に成功する」であり、 勝ちの可能性を上げる手段として米軍の協力と空砲によるショック療法を仕込んだのではないかと。

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