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BLACK LAGOON #15にて

BLACK LAGOON #15にて姉さま?がBLACK紹介の魚雷艇の中でスカートを捲り上げロックが甲板に出て行くというシーンがありましたが、あれはどういう意味でしょうか? レヴィがロックをからかうなという台詞がありましたが、意味が解りません、実は姉さまのはずがモノが付いていたとかそういう意味ですか?

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  • jun502
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回答No.3

#1です。 記憶の中だけの場面で書いていたので、ちょっと場面的に詳細を忘れている部分もありましたが、お礼欄と#2さんの回答で、細かいところまで思い出してきました。 確かに拷問の後とか痛々しい状態になっていたことは考えられますね。絶対はないですが、話の流れからするとあの場面は姉さま(女)でいいんじゃないかと思います。付いていたからロックが嘔吐したでは、ちょっと陳腐な展開かなと思います(まあ、兄さまのあれが○△×でというのもあるかもしれませんが、あんまりストーリ的に必要性が感じられないので)。

その他の回答 (3)

  • oro-kamen
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回答No.4

■スカートのシーン 放送当時も話題になりましたが、ロックが何を見たかは設定も説明もされていません。(股間に虎が生えていたという説も・・・) DVDを持っていたので見返しましたが、シーケンスは以下のとおりです。 グレーテルが「あなたのような優しい人は初めてよ。だから、ね、お礼」といってスカートをたくし上げる。 →ロックがショックをうけ、黙って甲板に飛び出す。 →かわりに船室に入ったレヴィがグレーテルを殴る。 →やりきれない怒りにエンジンルームの壁を殴るロック。 「畜生!なんて事なんだ。寄って集ってあの子を虎に仕立てたんだ。人食い虎にしちまったんだ!」 →追ってきたベニーか「ロック、ああいうものを真っ直ぐみるな。ここはそういう場所でそれが一番だ」と言う。 共産党独裁体制のルーマニアは生まれてすぐの赤ん坊をエリートと「捨て子」に分けて施設で育てる政策を採っていました。 施設の「不衛生な環境」に起因してヨーロッパの子供のエイズ感染者の54%がルーマニアに集中しています(実話) グレーテルはそういう環境で親の愛のかわりに暴力を受けて育ちます。 いわゆる「シリアルキラー」は共通してこういった不幸な生い立ちがあります。 共産主義体制崩壊後はスナッフムービー(子供を使ったレイプ、薬物投与、人体改造、四肢切断、虐殺を収録したビデオと言われる:これは実在しません)の「素材」にされます。 そんな「現実の」世界に生きてきたグレーテルにとって、青臭い理想論を言うロックに「珍しい物」を見せてどんな反応をするか、からかってみたわけですね。 ちなみに彼らの住む「死人」の世界とロックの「生者」の世界の対比を際立たせる意味でシーンの必然性はありますよ。 ■レヴィのロックをからかうなという台詞 「あなたはね、私と同じ匂いがするわ。血とドブの腐敗した匂い。あなたと私は同じものよ」 「んなこたぁどうでもいい。もう一度あいつをからかったら殺す。それから私の不愉快なことをぬかしても同じく殺す」 エダと一緒にひどい目にあったこともありますが、最初に殴ったのはなにより「お前といるとロックが汚れる」という、ある意味乙女チックな怒り(笑)と解釈しました。 グレーテルはロックに入れ込んでいるレヴィに「自分たちと彼は住む世界が違う」と切って捨てます。 レヴィは1stの潜水艦の回のやり取り→ダッチの計らいで和解というプロセスをへて「あっち」も「こちら側」ない夕闇に生きる人間としてロックを認めています。 だからそんなことはわかった上で「ロックを汚すな」と釘を刺しているわけです。 超個人主義の海賊の世界ではどうい生きようがそいつの勝手。他人に干渉しないのがルールですしね。

回答No.2

あの場面はマンガでも全く同じシーンになります。 あの双子(兄妹?姉弟?)は、もうすでにどっちがどっちか分からないのですが、小さい頃変態な人に買われて多種多様な拷問?を受けています。 その課程で狂ってしまい、両者の立場をこまめに入れ替えると言うことを行っています。(服装や髪型) 両者の服装を交換し、髪はカツラなのでそれを交換することで兄妹の立場を交換しています。 その際に、口調も代わり獲物も交換します。 一応その部分も双子が雇い主を殺すところで描写されているはずです。 最終的にあの場面で、ぞうさんがついていたのか、拷問などによる傷があったのか定かではありません。

noname#58114
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 拷問の傷かなとも思いました。姉さまなら拷問の傷は正面から見た状態ではわからないのでニイさまであそこが○×△な事になっててそのグロイ物を見て嘔吐していたのかなと・・・・も・・・ なぞは深まるばかりです・・・・ あんな子供まで殺すなんてちょっと胸糞悪かったです・・・

  • jun502
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回答No.1

一言でいうと、住む世界が違ったということです。 ロックはついこの前までは日本の商社マンでした。いわゆる表の世界で生きてきた人です。 それに対して、ヘンゼル、グレーテルの兄弟は不幸な生い立ちにより小さいころから裏の世界で生きてきました。その中で児童ポルノの世界にも深く関わっていました。 ロックの生きてきた一般的な日本の社会では児童ポルノは性業界の中でもしてはいけないこととしてタブー視されています。 そのため、ロックの考え方の中では、姉さまのように年端も行かない子供が性に対することを口に出すだけでも、はばかれますし、態度で示すなんてことはありえないことです。 あのシーンですが、ロックは日本人的な考え方のもとで、姉さまを救ってあげたいと考え、そういった態度で接することで救えるものだと考えていました。 しかし、姉さまの生きてきた世界は、ロックの想像を越える深い闇世界であり、姉さま自身もそこから抜け出せるとは考えていなかった(むしろその裏社会こそが彼女の世界の全てで、それ以外の世界は考えられなかったと捉えることもできる)。だから、ロックの救おうする態度がとても子供じみたものに感じたと思われますが、でも同時に、まっすぐな気持ちにありがとうという感情が生じたと思われます。 そこで、姉さまはありがとうの気持ちを態度で表そうとするのですが、今まで彼女の周りにいた大人たちが最も喜ぶ反応を示してきたのは、彼女がその幼い性をさらけ出したときだったと想像できます。そのため、姉さまはスカートを捲くり上げロックに自らの性を示したのです。それが大人を最も喜ばす方法であり、ロックにも喜んでもらえると思って。 しかし、ロックは先にも記しましたように児童ポルノは最も忌(い)むべきものだという世界で育ってきました。だから、ロックの中では幼い子が自ら性を持ち出すことなんて想像もできないし、あってはならないことで、これ以上大人に幼い性をさらけさせてはいけないと感じ、言葉で諭すような余裕もなく、自らその場を去ることで幼い性を大人の前にさらすという状況を無くそうとしたのです。 多分ですが、姉さまの気持ちの中では、本能的にロックは違う世界で生きてきた。だから、こんなことをしても喜んではもらえないというのはうすうすあったと思います。でも、それ以外に感謝の気持ちの表し方が分からないから、そうせざるを得なかった。そういった部分を含めてレビィはからかうなといったと考えられます(単純にロックがウブだっていうことに対して言ったのが大半だと思いますが)。 そういった観点で見ていくと、ラストシーンで船から下りたときに姉さまの自然な笑顔が出ますが、あれはロックの純粋な気持ちに当てられることで、遠い幸せだった時の記憶だったのか、人としての本能からだったのか分かりませんが、人としての感情が一瞬生まれたのだと捉えられます。ロックとしては感謝の気持ちにはあの笑顔だけで良かったんだと思いますが、その笑顔を見た直後に姉さまは撃たれて死んでしまいます。そこで、ロックは今自分が生きている世界が、今までの世界と全く異なるということを嫌というほど思い知らされるという風に締めくくることができます。 そういった意味で、非常に内容の練りこまれたいい話だと思います。

noname#58114
質問者

お礼

回答ありがとうございました 私もjun502さんの回答のように純粋かつ住む世界が違うとも考えたのですが、子供のあそこをみて嘔吐してしまうほど純粋な日本人など居るものかな?とも思いました。もっとグロイ物を見てしまったのかと創造しましたがあんがい単純なようでしたね。