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DVDが再生されない
DVDが再生されない ビデオスタジオX3で編集し、ムービーライター2010で作成したDVDが再生できるプレーヤーとメニュー画面までしか再生できないプレーヤーがあります。 なぜなのかよくわかりません。プレーヤーでなぜ再生できるものとそうでないものがあるのか? ライティングソフトの問題?それともプレーヤーが悪いのか? 誰か教えてください。 書き込むソフトを変えたら再生できる機器が増えるのかな?
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- tama80ji
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はじめまして。 まず記録型光学ディスクは自己録再以外、つまり記録した機器以外での正常再生はどのメーカーも保証していません。 非接触メディアである光学ディスクは、記録側のレンズ、ピックアップ、ディスクの状況、再生側のレンズ、ピックアップ、ディスクの状況によって簡単に再生、再生不能となってしまいます。 また光学ドライブの書き込み精度にも差はありますし、読み取り精度にも差があります。 更に記録可能タイプの光学ドライブは特定メーカーの媒体でレーザーの出力を調整するので、推奨メーカー以外のディスクを使用すると規定の書き込み速度で書き込めない(速度低下)や生焼け、エラー増大で他機では正常な読み取りができない場合もあります。 更に更にDVD-R16倍速メディアの品質はレーザーに対して短時間で色素を変質させて凹凸を形成するために、非常に光に敏感な性質があります。8倍速以下のメディアと比較すると元々の品質が低い傾向にあります。 対策としては、まず書き込み・読み取り精度の高い光学ドライブを使用。と言っても、全ての機器にパイオニアやプレクスター製の光学ドライブを使用しているわけでもないし、むしろ少数です。それ以外のメーカーでも構わないのですが、できれば書き込み速度は4倍速程度に制限してみてください。 HDD・DVDレコーダーでは互換性重視のために16倍速に対応したドライブを搭載していても、書き込み速度は4~6倍速に制限しています。 これならばディスクのメーカーの違いによる相性も生じにくいですし、安定した書き込みも可能になります。 またソニー、パナソニック製などの日本メーカー製ドライブならばRは太陽誘電製(とそのOEM)か三菱化学。RWはビクター製(国産)か三菱化学でレーザーの出力を調整しているので、それらの推奨メーカー製ディスクを使用してください。 台湾・韓国製ドライブは必ずしも国産(原産国日本)のディスクとは相性が良いわけでもありませんが、書き込み速度を抑えることで相性の軽減は可能です。 国産ディスクを推奨するのは品質です。バラツキが少ないからです。台湾製の無名ブランド製品はバラツキが大きく、日本製以上高品質のものもあれば書き込めない、書き込んでも読み出せないような代物まであります。つまり当たり外れの大きな「バクチ」です。 また読み出せないプレイヤーの場合、古い型のものだとそもそもDVD-R自体に対応していないものもあります。 プレス製品を100とすると、Rのレーザー反射率は70~90程度。RDLに至っては50~70程度に低下するので、読み取れない場合がありますし、レンズやピックアップの状態は経年劣化もあるので、せいぜいできるのは市販のレンズクリーナーでクリーニングする程度となります。 光学ドライブは消耗品ですし、特に記録するタイプは再生専用よりも寿命は短い傾向があります。 ちなみに書き込むソフトは関係ありません。 当方はMovieWriter4、MovieWriter7BasicでDVDを作成していますが、パナソニック製・パイオニア製・PLDS製ドライブで作成したディスクは、ソニー製・パイオニア製・パナソニック製・PLDS製のどの光学ドライブでも読み取りますし、正常に再生しています。
お礼
そうでしたか。書き込み速度を抑えることでエラーを減らし、品質の良いディスクの使用ですか。 いろいろと工夫してやってみようと思います。ありがとうございました。