横浜在住でクライミングをするつもりはないという以外は、年齢も性別も運動経験も体型も体力も移動手段もまるっきり分かりません(^-^;
又、一口に登山と言っても、人によって山の中を散策してマイナスイオンをたっぷり吸収する(ハイキング程度)をイメージする人もいれば、難業の末に登頂の達成感を求めること(登山)をイメージする人もいます。
本当は一度この質問を締め切って、上記のようなことを開示の上、再質問していただいた方が的確なアドバイスが出来るのですが、取りあえず一般論としてお答えします。
登山道具は登山用品店で買います。大手では素人の様な店員ばかりの店もありますが、回答欄にある好日山荘には(全員とは言えませんが)しっかりした店員がいますので買い物をされても間違いはないと思います。横浜からだと都内も買物圏でしょうからお茶の水の石井スポーツや高田馬場のカモシカスポーツ等もしっかりしています。
装備は登山靴・ザック・レインスーツ・吸湿速乾性の下着はどの山でも必須です。水や食料も当然必須。
登山靴:ハイカットのもの。出来れば底の張替が出来ることが望ましいが、高価になる。必ず、組み合わせる厚手の靴下を持参し(初回は購入し)店員にサイズを合わせてもらい。紐の締め方も教わること。
ザック:35リットル以下のものでバックレングスを店員に合わせてもらう。35リットルあれば小屋どまり2泊位は間に合います。一杯にすれば10kg 位にはなります。初心者がそれ以上の重さを担ぐと歩けなくなる危険大です。テントは入りませんが、テントを担ぐ頃にはそれなりの見識も備わるでしょう。
レインスーツ:上下セパレートのもの、高いけどゴアテックスが望ましい。
吸湿速乾下着:綿の下着は濡れると冷えるので不可。初心者のいける範囲ならばスーパーやユニクロのポリエステル系のもので吸湿速乾表示のもので十分。
水:これからの季節は大量消費します。私はロングコースを歩きますので途中に水場がなければ3リットルは持参します。塩分やミネラルも汗とともに失いますので。塩コブやビーフジャーキで補います。
食料:これからの季節は常温保存できるもの。コンロや鍋を持参であればインスタント麺も便利。チョコやナッツ或いはシリアルバーの様な高カロリーなものも持参のこと。
お薦めの山:多くの方が丹沢を推薦していますし、私も丹沢は良く歩きますが。丹沢は11月から5月がシーズンでしょうね。これからの季節の丹沢は暑くて暑くてやってられないと思います。初めての登山が夏の丹沢ではいっぺんで登山が嫌いになる様な気がします。
そこで北八ヶ岳の縞枯山、同じく北八ヶ岳の天狗岳、日光白根山はいかがでしょうか。いずれも初心者でも登れる範囲です。又、あの見晴らしは非日常のものです。縞枯山頂は展望が有りませんが、数分の所に展望台が有ります。
縞枯山の場合はゴンドラ山頂駅から縞枯山荘-山頂-五辻-山頂駅と回れば2時間程度のハイキングコース。麦草峠から縞枯山に登り、雨池経由で麦草峠に戻れば5時間程度のコースで初心者でも特別に肥満でない限り回れると思います。天狗岳も唐沢鉱泉を起点として西尾根から西天狗-東天狗-黒ユリ平を経由して唐沢鉱泉に戻れば5時間半。但し、西天狗の山頂直下は高所恐怖症の方には厳しいかも。その場合は上記の往路を往復。
日光白根はゴンドラ山頂駅から往復5時間程度、ゴンドラを使わずに菅沼口からならプラス30分位。
質問者の年齢体力が全く判りませんので、何とも回答に困るのですが、平均的な中年初心者でしたら昭文社の登山地図で5時間前後を1日の行動の目安として問題はないと思います。かなりしんどいとは思いますが。(^-^;
但し、一日の行動時間が地図で6時間を越すことはお勧めできません。
お礼
ヒルなのですね(笑) それは勘違いでした…