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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【歯医者さんへ質問です】 グラスアイオノマーセメントとセラミックの相性)
グラスアイオノマーセメントとセラミックの相性
このQ&Aのポイント
- 銀歯をセラミックに詰め変える際の接着剤について
- グラスアイオノマーセメントとセラミックの相性についての歯医者への相談結果
- グラスアイオノマーセメントでセラミックを接着した場合の経験とアドバイス
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質問者が選んだベストアンサー
先日、レジンセメントの質問をなさった方ですね。 オールセラミックには大きく分けて2種類あります。ジルコニアなどの高強度のセラミックを使用したものと使用しないものの2種類です。 従来からあるタイプのセラミックは高強度セラミックを使用していません。このタイプのセラミックはレジンセメントにより歯と接着することで、咬合力に対する強度を得ます。ですから、このタイプのセラミックにグラスアイオノマーセメントを使用すると、セラミックの強度が不足し、破折してしまいます。 ここ数年実用化されてきた高強度セラミックを使用したセラミックは、ジルコニアなどによるコーピングと呼ばれる構造がセラミック全体を補強し、破折を防ぎます。このタイプのセラミックは歯と接着させる必要がないので、セメントの種類を選びません。従ってグラスアイオノマーセメントが使用可能です。 ただし、色調については、クラウン(かぶせ物)なら目立たないのでかまわないのですが、インレー(詰め物)の場合には、細い線が見えるかもしれません。 ところで、オールセラミックについてですが、この質問が歯科医師からのものであれば、オールセラミックを製作している技工所をご紹介するのですが、患者さんからの質問にそこまで私がお答えすることは、担当している歯科医師に対する余計なおせっかいかもしれません。 もし担当している歯科医院がジルコニアコーピングを採用しているのでしたら、そこで作ってもらうとよいでしょう。もし歯科医院がジルコニアコーピングに対応できる体制がなく、歯科医師が「技工所を紹介してほしい」ということを希望するのであるなら、技工所を紹介いたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の通っている歯医者さんのセラミックは高強度のセラミックではないようなので、レジンセメントを使うと破折の可能性があるのですね。 見た目も、細い線が入るかもしれないとのことで、大変参考になりました。 ご丁寧にありがとうございました。