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自己愛性人格障害について学生が相談
- 学生が自己愛性人格障害の疑いを持ち、医師の相談を考えている。
- 病院での診断が一貫しておらず、周囲の意見に混乱している。
- 親友が心の支えとなり、温かいアドバイスを求めている。
- ryuga1987
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- 心の病気・メンタルヘルス
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質問者が選んだベストアンサー
以前、境界性人格障害と診断され、３年半に渡るカウンセリングと通院で障害を克服した者です。 人格障害の中でも種類は違いますが、一応経験者という立場でアドバイスさせて頂きます。 多少でもご参考になりましたら幸いです。 さて、質問者様は、自己愛性人格障害かも知れないとの事。 自己愛性人格障害は、英語で表すと、『Narcissistic Personality Disorder』、 いわゆる『ナルシスト』という事になります。 自分自身を特別な存在と思っている事が大きな特徴で、その為周囲が自分の思い通りに動く事が当然とすら思います。(究極をイメージするなら、童話(？)の裸の王様という感じです) それでいて、他者への気遣い等には欠けており、また、自分を誇大化している故に、他者に注意されたり 非難される事を極端に嫌がります。 誰でも、人に負けたくない、という感情や、評価を求める気持ちはあると思います。 どの人格障害にも言えますが、その、『誰にでもある感情』が究極過ぎたり、他者に頻繁に迷惑をかけたり、自身を傷付けたり、所謂常軌を逸した状態になった時、障害、と付けられます。 元々、パーソナリティ(人格)＝性格の問題ですからね。 いずれにしても、自己愛性人格障害は、幼い頃の両親との関係性が大きく関わって来る様です。 主治医に以前アダルトチルドレンかも、と言われたのは、その為かも知れませんね。 自己愛性だけに限らず、人格障害の患者さんは、アダルトチルドレン(またはその気質)を持っていらっしゃる事が少なくありません。 切っても切り離せないという印象を私は持っています。 治療については、私は専門家ではないので具体的に申し上げられませんが、カウンセリングがかなり有効です。 時間こそかかりますが、アダルトチルドレンの部分から含めて、あなたの心の傷(今はないと思っていても、過去、それもあなたが幼少期に受けた傷もあります、無自覚の場合も多いです)を癒して下さいます。 ともあれ、まずは、その自己愛性人格障害であるかどうか、を明確にする事が先決です。 心療内科や精神科が主な受診科目となっている大きな病院で、臨床心理士や理学療法士が常駐している病院でしたら、大概の場合、専門のテストを受ける事が出来ます。 通常、カウンセリング等で行われるバウムテスト(木の絵を描く物)等の様に短時間では出来ません。 私の場合、一回２時間、二日かけて行われました。 この様なテストで本当に解るの？というような内容に感じられるかも知れませんが、実際私は人格障害と診断されました。 テストを受ける前に疑っていた、境界性人格障害、と診断され、やっぱり！という気持ちと、何故あのテストでそこまで深層心理を暴けるのだろう、という驚きを感じたのを今でも忘れません。 今の病院でそのテストを受ける事が可能かどうか、主治医に相談されてみると良いと思います。 受ける必要はないよ、と言われたら、「何となくモヤモヤとその事ばかり考えてしまって、気になって仕方がない、一度受けてみて、何でもないと判ったら安心出来ると思うから」と食い下がってみるも良し、セカンドオピニオンを求めて新しく(テスト受信用のみに受診するという考えもありかと思います)先述の条件を満たした病院を訪ねてみても良いと思います。 燻ぶっているより、ハッキリと判った方が安心もしますしね。 参考までに、もう閲覧されたかも知れませんが、二つ程、自己愛性人格障害について詳しく書かれたサイトのURLを載せておきますね。 例え、人格障害と診断されたとしても、決して気に病まれないで下さいね。 私の患っていた境界性は、完治はほぼ無理と言われている種類の物でしたが、相性の合うカウンセラーさんと共に、根気良く治療して行った結果、完治致しました。 カウンセラーさんにも、治った今だから言うけれど、境界性人格障害は、完治は非常に難しいとされているんですよ、と言われました。 でも、諦めない事が肝心です。 時間はかかるかも知れませんが、きっと良くなりますよ。お大事になさって下さい。 http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm ↑ 下から４つ目、自己愛性人格障害 http://homepage1.nifty.com/eggs/ ↑ こちらは、境界性人格障害の事が少し多めですが、解り易いサイトさんだと思います。 長文失礼致しました。
お礼
ありがとうございます。一度、主治医に相談してみます。ちなみに、説明不足でした、「アダルトチルドレン」とは、質問サイトのご回答でいただいたものです。 こちらこそ失礼しました。