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成長した、すずめを猫が捕まえてきました。なんとか助けてやりたいのですが

成長した、すずめを猫が捕まえてきました。なんとか助けてやりたいのですが、飼育のあ方法が解りません。 雛鳥の飼育方法はいくつか見てみました。 はたしてその方法が成長したスズメに通用するか・・・?どなたか大きくなってから飼育に成功した方がいらっしゃったら教えてください。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kumatumi
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回答No.5

怪我をしてリリースできないスズメの成鳥保護し、都認可を受けて保護飼育しています。 成鳥保護は警戒心が強く気合いも根性も違うので・・・とても大変です。 現状ですぐやることは給水・保温・体重測定・給餌です。 給水/簡単な給水処置としては、鳥を保定し、クチバシを水平にして上と下の分かれ目にポカリスエットをたらして飲ませてください。シリンジ(注射器の針のないもの)・スポイトなどが便利です。 体重測定/キッチンスケールで小さなタッパのせ、0にしてからすずめを入れて、測定します。体重は健康のバロメーターになります。通常のスズメであれば22-27gほどあるのではないでしょうか? 保温/体が小さいため、常に食べて体温を保持していないと生きられない体です。 猫に捕獲されて強いショックも受けているでしょうからまず暖めてあげます。まずケースを用意して内部を30度ほどの温度に保ち24時間保つようにします。鳥の場合直接熱源をつけると火傷しますし、自ら暖かい物にくっついて暖を取ることはしませんので、囲った空間を必要温度まで暖める必要があります。ガラスケースをメタルラックなどにおいて、下からヒーターで暖め、サーモスタットで温度管理するのが一番確実な方法です。(ヒーターの存在を知らないのでガラスケースにヒーターを直接入れるのは火傷の危険があります。) 火事にならないように注意できるのであるなら段ボール+白熱球などでも良いですし、段ボール+こたつのヒーターなどでも良いです。 (注意/鳥の体温は42度ほどあります。体調が悪い・餌が採れない場合は体温がどんどん下がり死んでしまいます。必要温度は決まっているわけではなく個体に合わせる必要があります。羽根を膨らませているようなら30℃の温度が必要です。逆に翼を浮かせてクチバシを開くようであれば暑いので温度を下げます。) 給餌/その後、食べさせることになりますがストレスが掛かっている状態な上に成鳥は警戒心が強いため、餌を置いておく程度だとまず食べないと思います。 しかし、拾い食いの習性がありますので、一応小鳥の餌を足下に撒いて上げてください。 しばらくして体重を量って1.2g増えているなら食べているので良し。 しかし、食べていないことが分かった場合は必要量を食べて貰わないことには死ぬだけですので鳥用流動食(オリジナルフォーミュラーなど)をそのうに直接強制給餌する必要があります。でも素人さんでは難しいので鳥を診ることが出来る獣医師、または保護センターの人にお願いしましょう。土日で動物病院がやっている可能性は低いので・・・動物園などに問い合わせを入れてみてください。 あと獣医師の診察ですが都道府県から指定されている動物病院であれば、無償で診ていただけると思います。 猫に捕獲された個体の場合は、猫の牙による傷がある可能性があります。猫の牙は細く鋭いため、傷口がふさがってしまうことが多いのですが雑菌が多く内部から化膿し命を落とすケースが多いです。 必ず猫が捕ってきた事を獣医師に伝えてください。 成鳥のスズメは人間(天敵)が近くにいると逃げようと必死に暴れ回ってさらに羽根や足を痛める場合があります。 ケースの周りを囲い、周りが見えないようにし、けして大きな音を立てないようにして安静を保ってください。接触は最低限にとどめ、必要があるときは声を掛けながら囲いなどを外すようにします。 うちのスズメは囲いを外すまでに3ヶ月。3mの距離まで近づいても暴れなくなるまで1年ほどかかりました。3年経った今では、世話係なら50cm程度まで寄れるようになりましたが「見てるだけ」でもそれだけを警戒しますので、飼鳥とは全く違う生き物だと考えてください。 今は繁殖期です。もしかしたら巣でそのスズメを待っているヒナたちがいるかもしれません。もし怪我がなく、体力的に問題がないのであれば早急に放野して欲しいと思います。 また、怪我・衰弱などでリリースできず長期保護が必要な場合は、都道府県の鳥獣保護担当の課に許可を貰う必要があります。スズメは狩猟鳥種ですが、現在は繁殖期ですので鳥獣保護法で保護が掛かっています。

reigoemon
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅れて大変失礼をいたしました。 ただ残念なことにスズメは亡くなってしまいました。アドバイスどうりにもっと早く適切な処理を行っていればと悔やまれます。詳しい内容に感謝を申し上げます。

その他の回答 (4)

  • horust
  • ベストアンサー率68% (28/41)
回答No.4

スズメはケガをしていますか?怪我をしていたらすぐに獣医師に見せて下さい。 また、丁度今頃は巣立ちの時期にあたるので、大人に見えても巣立ちの練習中のヒナ鳥の可能性もあります。 「巣立ち雛」といって、大人と同じくらいの大きさになったヒナは、本当の巣立ちの前に親鳥について巣立ちの練習をします。練習中のヒナ鳥が、猫やカラスに襲われたり、道路に落ちて(いるように見えて)人間に保護される事がよくあります。。 参考URLサイトで、そのスズメがどれくらいの成長度合いの鳥か見当をつけることが出来ますから、見てみて下さい。 もし「巣立ち雛」で、保護したのが数日中ならば、親鳥が近くで探しているかもしれません。 上記サイトで親元への戻し方も載っているので、参考になさって下さい。 もし完全な大人のスズメであっても、上記サイトで世話の仕方やエサについて詳しく載っているので、読んでみてください。 スズメの命が助かりますように!

参考URL:
http://www.geocities.jp/suzumesos/
reigoemon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。お礼が遅れて申し訳ありませんでした。残念ながらスズメは亡くなってしまいました。URLと心優しいコメントありがとうございました

noname#114159
noname#114159
回答No.3

動物病院へ連れて行くのが基本です。 医師会に加入している病院では、受け入れてくれますし、料金を負担する際、そんなに掛からない筈です。(私の知る限りでは) それに病院連れて行った方が、あなたにもスズメの為にも最良だと思います。 どちらにお住まいか、スズメの状態分かりませんが、未だ寒暖の差が激しい今年の陽気では早急に対処しないとスズメ等の小さい体の生き物は急変しますよ。

reigoemon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。残念がら最寄で受け入れてくれる動物病院がなく、しかも残念な結果になりましたが、親身なコメントありがとうございました

noname#124369
noname#124369
回答No.2

こちらが参考になるかと思います♪ ★すずめの学校へようこそ! 落巣したスズメの雛の飼育法と対応マニュアル,レスキュー掲示板 http://www6.plala.or.jp/suzumenogakkou/index2.htm

reigoemon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。残念な結果になりましたが、URLにアクセスさせていただき内容拝見させていただきました。

回答No.1

質問者さんの気持ちも分かりますが、野鳥の飼育は原則として禁止ですよ。 ただ、役所に行き許可を得れば飼育可能になりますが・・・。 飼育法はある程度、通用すると思いますよ。

reigoemon
質問者

お礼

回答ありがとうございました